募集終了

キャンプ×サウナ×ビール!ゲストハウスみたいなキャンプ場を一緒につくる“相棒”募集!

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2024/03/31

経過レポートが追加されました!「\ひとまず終了します!/」

2024/03/31

日本三大秘境・椎葉村。 その昔、壇ノ浦の戦いに破れた平家の落人が逃げ込んだと言われており、その立地環境から、現在では都会の喧騒から離れたい人たちが密かに集まる場所でもあります。 九州中央山地のほぼど真ん中に位置するこの村は、その一部が国定公園に指定されています。その公園内に立地し、エメラルドグリーンに輝くダム湖を臨むキャンプ場が、今回のプロジェクトの舞台です。 つぶれる寸前だったこの施設に惚れ込み、マイナスの状態からリノベーションを進めてきましたが、まさかのコロナ禍で村全体が鎖国状態に。口コミを広げられないという廃業寸前の大打撃を受ける中で、なんとか設備の改修を進め、宿泊施設として勝負できる環境は整いました。コロナ禍と同時にキャンプブームも落ち着いてきた今、キャンプだけじゃない、宿泊型の体験施設として「攻め」に転じようとしています。 仕切り直しの第二創業期とも言えるこのタイミングで、僕の相棒として、一緒に未来を描き、実現していく仲間を募集します。

サウナとコテージを活かしてキャンプ場をゲストハウス化したい!

日本三大秘境のキャンプ場「BASE CAMP shiiba(ベースキャンプシイバ)」は、村の中心地から車で30分ほど。ダム湖を挟んで裏側にあります。元々は村有村営の施設ですが、現在では民間の指定管理者が運営する、公設民営のキャンプ場となりました。 開設から30年以上が経ち、もう潰そうという話もありましたが、僕たちが管理に入ってからは老朽化が進んだ施設の改修を少しずつ進め、おかげさまで古びた素朴さと居心地の良さを兼ね備えた場所となりつつあります。

ハード面の設備については「薪ストーブとクラフトビールの専用サーバーがあるカフェラウンジ」「暖房便座とウォシュレット完備の公衆トイレ」「住宅と同等の機能を持つ木造コテージ」といったふうに改修が進んでいます。加えて「森林浴も同時に楽しめるテントサウナ」と「ダム湖を見渡す唯一無二のデザイナーズサウナ」も整備されました。元々ある五右衛門風呂や、焚き火ができるファイヤーピットも合わせて、今後はこれら設備を活かしたソフト面を強化していきます。 具体的には『ゲストハウスみたいなキャンプ場』をコンセプトに、管理人のホスピタリティと利用者同士の交流、そして地域のハブとしての機能を備えた場所として、テント泊もできるゲストハウスというイメージでの展開を想定しています。また、宿泊利用以外にも、映画上映会やLIVEなどのイベント、ブッシュクラフトやワークキャンプなどの研修での集客も視野に入れています。

設備だけで言えばもっと充実した施設は他にもあるでしょうし、上を見ればキリがありません。ただ、天然の暗闇に天の川が肉眼で見える星空、人工音のしない静寂といった、この場所ならではの自然環境があります。月明かりに照らされた山の神々しさやダム湖の水蒸気が生み出す雲海は、都会ではまず得られない体験です。秘境と呼ばれるが故のアクセスの悪さはどうしようもないですが、それを逆手に取り、わざわざ行く必要のある距離感からこそ得られる体験を取り揃え、この場所を聖地化する。それができれば、世界にたったひとつの場所として価値を生み出すことは充分可能だと考えています。

デザイナーズサウナ「寄添い壁」は必見です
デザイナーズサウナ「寄添い壁」は必見です
改修したコテージ。ここに入れる家具選びも仕事のうちです
改修したコテージ。ここに入れる家具選びも仕事のうちです

行けばわかるさ。自分だけの、人生を。

今回のプロジェクトは、椎葉村への移住が条件となります。田舎暮らしは考えてたけど、日本三大秘境はちょっとハードル高すぎる…と感じる人もいるかも知れません。

確かに、最寄りのコンビニは車で1時間、空港までは2時間、新幹線の駅までは3時間という距離感を聞くと不便な印象しか持てないかも知れません。ただそのぶん、山の恵みが身近にあります。ミネラルウォーターよりも美味しい水が水道から出てくるし、春には山野草や筍などが採れ、冬には猪や鹿などジビエが獲れます。焚き火はいつでもし放題で、薪でお風呂を沸かすこともできます。家は密集してないので、楽器など、音出しが必要な練習をしたりするにはぴったりです(ラウンジにはピアノがあります)。全戸光ファイバー完備というほどネット環境は充実しているので、副業で稼ぐこともできます。

車の運転ができないと移動の自由が制限されるのは確かですが、日本一の大都会、東京から移住してきた人も多くいるので、田舎に慣れてないと暮らせないような環境ではありません。

都会で暮らした時間が長ければ長いほど、新鮮な驚きに満ちた日常を過ごすことができます。一見無謀にも見えるこのプロジェクトへの挑戦も含め、いつだって人生は冒険だ、そんな感性を持っている人にはおすすめの環境です。

テントサイトとコテージは山の斜面の上下に分かれてます
テントサイトとコテージは山の斜面の上下に分かれてます
こんなに立派なタラの芽がそこらじゅうにある世界です
こんなに立派なタラの芽がそこらじゅうにある世界です

お金だけでなく「経験値」を稼ぎたい人が向いてます

◯給与などの勤務条件は、椎葉村地域おこし協力隊のものに準じます。椎葉村のウェブサイトをご確認ください ◯椎葉村に移住していただくことが前提となります。現在お住まいの地域が過疎地域に当たる方はご相談ください(不明な場合もまずご相談を) ◯未経験者OK、経験者は大歓迎です。ただし経験やスキル、能力よりも、意欲や相性を重視します。 ◯選考については、まずSMOUT上でリアクションをいただいた方を対象に、速やかにオンラインでの面談をいたします。そこでお互いの考えを確認した上で、書類選考に向けた具体的な提出物などの話を詰めていきます。ここで企画書を提出していただくことになりますが、詳細については面談の際などに説明させていただきます。 書類選考後、オンラインでの面接試験を経て、採用の可否が決まります。面接は2月上旬を予定しております。また、現地までの交通費と滞在費が半額補助(上限あり)される、お試し体験制度もあります。一度現地に来てみないとわからない感覚が多々ありますので、なるべく事前にお試しで来村することをおすすめしています。詳しくはご相談ください。

夏休みになると毎年来てくれるスタッフも
夏休みになると毎年来てくれるスタッフも
みんなで作って食べるごはんは美味しいのです
みんなで作って食べるごはんは美味しいのです

一般社団法人逞しい未来

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

宮崎県

椎葉村

人口 0.22万人

椎葉村

村上 健太が紹介する椎葉村ってこんなところ!

日本三大秘境と呼ばれるこの村では「ONLY ONE Shiiba」という地域ブランディングをしています。世界にたったひとつだけの場所。胸を張ってそう言えるのは、この厳しくも豊かな自然に立ち向かうのではなく、寄り添うように暮らしてきた人の営みの積み重ねがあるからです。ここには何もないからね、と地元の人は照れ臭そうに言いますが、実際には “余計なものが” 何もないのだと言えるでしょう。 美味しい水、健やかな空気、助け合う暖かな心を持ったご近所さん。本来、人が生きていくために必要なものはすべてここにそろっています。都市生活での様々なしがらみから離れ、生きるということに向き合うことができる場所。スマホと引き換えに失った、人が生きる上での身体感覚を取り戻せる場所。それがここ、椎葉村です。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

徳島生まれの愛媛育ち。あんまり四国っぽくない転勤族。大学進学を機に広い世界を求めて上京し、舞台俳優という夢に挫折。紆余曲折を経て、自転車で世界一周するという目標を掲げ、憧れのアイルランドへ。一時帰国中に東日本大震災を経験したことにより、旅の目的は「生きてる手応え」を掴むことにシフト。アイルランドに戻ったあと、スコットランド、イングランド、北海道余市町、岡山県西粟倉村などに滞在。 現在は日本三大秘境の村・宮崎県椎葉村にてキャンプ場のリノベーションに取り組む傍ら、古民家をシェアハウスに改修し、"逞しい未来"を実現する暮らしづくりプロジェクト「自給自足2.0」を進行中。元・椎葉村地域おこし協力隊/移住コーディネーター。ICF認定国際キャンプディレクター。JBS認定ブッシュクラフトインストラクター。

仕事においては企画制作とコーディネートが主戦場。多趣味なようで無趣味。強いて言えばマンガ。最近のマイブームは将棋とプロレス。物事を最適化するのが得意。

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