自分仕様にカスタムできる!雪国真室川町の旅費補助付きオーダーメイド移住体験ツアー

真室川町では、移住を検討されている方に「町を知ってもらう」「町の魅力に触れてもらう」ことを目的に移住体験ツアーを開催しています。

今回募集するのは、時期も内容も自分仕様にカスタムできる「オーダーメイド型移住体験ツアー」の参加者です。

移住先を探している方、雪国の暮らしに関心や不安がある方、真室川に移住したらどんな人とご縁ができるのか確かめたいといった方々に使っていただきたいと考えています。

ここに住む人に会いに行く、暮らしに触れる時間を設けます

これまでも、日時や内容を決めて募集する移住体験ツアーを開催してきました。
観光ツアーではないのでなるべくスケジュールを詰め込みすぎないことを意識し、ゆとりをもって体験活動をしてもらったり、お茶飲みしながら地元の人とゆっくり話をする時間を確保してきました。

そのおかげか、体験や触れ合った人との対話を通じで町のことを知り、身体で感じたり考えたりする時間が持てたと有意義に過ごしてくださる方が多くいらっしゃいました。内容も決まっているので、初めて真室川のことを知り訪ねてきてくださる方には来訪のハードルを下げているとも考えられるので、今後も同様のツアーを開催していく予定です。

しかし一方では、具体的に移住のイメージを持って検討されている方にとってはマッチしない内容が含まれている場合もあって、そんな時には、折角時間を割いて訪ねて来てくださったのに申し訳ないと思ったり、移住を検討してくださるチャンスを喪失しているのではという悩みも抱えていました。

そんな背景もあり、2023年の冬から試験的にオーダーメイド型の移住体験ツアーを実施してきました。これまでに参加いただいたのは、具体的に真室川や東北への移住をイメージされている方々です。
町内の空き家を回ったり、学校を見学したり、町内企業の社長さんやお料理名人のおばあちゃんに会いに行くこともあれば、生活圏となる近隣市町村の様子を視察したこともありました。

案内しながらその方とじっくりお話しすることもできるので、町のことをより深くお伝えできますし、お互いの考え方や想いについてもシェアしあうことが出来るのは大きなメリットだと思います。

従来の日時や内容を定めて募集する体験ツアーでも得難い経験ができます

従来の日時や内容を定めて募集する体験ツアーでも得難い経験ができます

ご要望に応じて農業や林業の現場にもご案内します

ご要望に応じて農業や林業の現場にもご案内します

移住で実現したいこと、重視していることをお聞かせください!

【ツアー内容について】
全てのオーダーに応えられるわけではありませんが、ご希望をお伺いしたうえで真室川の実情に合わせて行程を組んでご提案させていただきます。
たとえばこんなこともできますよ。
1.仕事の現場を見たい:農林業や町内事業所の職場視察および代表者らとの面談
2.住まいを見たい:空き家や公営住宅、賃貸住宅の視察見学
3.人に会いたい:地元の料理名人や山菜名人/子育て中の若者/地域おこし協力隊員らとの対話
4.暮らしの環境を見みたい:スーパー見学、学校病院等視察、商店・飲食店訪問
5.暮らしの体験をしたい:農作業、山菜採り、郷土料理づくり、雪囲い、除雪
6.遊びの体験をしたい:渓流釣り、蛍狩り、星空観察、紅葉狩り、雪遊び

【ツアー実施までの流れ】
1.当記事の「応募したい」ボタンをクリックください
2.メッセージで最初の情報交換を実施します
3.参加を申込む(アンケートに回答いただきます)
4.申込みの結果を通知します
5.実施日や内容を調整し、ツアーの詳細を決定します
6.新庄駅など所定の待ち合わせ場所でお迎えします

移住推進を目的として実施する事業のため、事前に参加動機などを確認させていただいたうえでツアー実施の可否を判断させていただきます。また、予算に限りがあることからご希望に沿えることができない場合がありますことご了承願います。

【旅費補助について】
1.交通費補助:最大10,000円(公共交通機関の実費分をお支払いします)
2.宿泊費補助:最大7,500円(町内宿泊施設の実費分をお支払いします)
3.1回あたり旅費補助対象人数:2名まで

※利用する公共交通機関の領収書(コピー可)が必要になります。
※旅費補助の額については年度の切替えなどの諸事情により予告なく変更する場合があります。

【参加条件】
*具体的に移住を検討していること
*ツアー中に移住相談の時間を設けることに同意いただけること

ツアー参加が、ご自身の移住イメージを鮮明にし新しい1歩を踏み出すきっかけになればと思います。その1歩の先が真室川だと最高です。

移住に本気な皆さまのご応募お待ちしております。

農作業を手伝いながら農家さんとの会話が弾みます

農作業を手伝いながら農家さんとの会話が弾みます

雪国の除雪って大変なんでしょ?町の除雪ボランティアさんが指導してくれます

雪国の除雪って大変なんでしょ?町の除雪ボランティアさんが指導してくれます

山形県真室川町企画課/一般社団法人雪と暮らし舎(企画コーディネート)
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真室川町
梶村勢至が紹介する真室川町ってこんなところ!

真室川は山形内陸部の北端に位置し、特別豪雪地帯に指定されています。
鉄道(現.奥羽本線)が敷かれる前は街道から外れていたことから、特に冬になると降り積もる雪が人の往来を妨げ、訪ねくる人も稀であったようです。
そのためか、真室川には古いものが沢山残っています。伝承野菜の種や、郷土芸能の「番楽」、集落や家で守り伝えられているユニークな風習など。いずれも暮らしの中で役立てたり実践してきたものばかりです。残してきたというより残ってきたと言う方があっているかもしれませんが、ライフスタイルの変遷により積極的な継承が必要となっています。

雪国の冬は厳しいですが、その分、春の喜びも、自然の恵みも、四季の彩りも豊かです。
そんな喜びや恵みを一緒に分かち合う仲間が来てくれることを、町の人も楽しみにしています。

梶村勢至
一般社団法人雪と暮らし舎

滋賀県出身。東京などを経由し、2015年に山形県真室川町に移住し、地域おこし協力隊員に着任。協力隊の任期満了後の2018年から、町の移住定住推進コーディネーターとして活動しています。
2022年に一般社団法人雪と暮らし舎を立ち上げ、理事に就任。町や山形県最上総合支庁から委託を受けて移住定住推進業務に従事するほか、豊かな森林資源を背景とした新しい仕事の創出にもチャレンジしています。

趣味は山形に来て始めたスノーボードと、山形に来て再開した渓流釣り。それに写真撮影。彩り豊かな北国の四季を楽しんでいます。
ここ数年は新しいスノーアクティビティの「雪板」にはまり、雪板を担いで雪山に飛び込んでいます!

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