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- 東彼杵町を豊かにしたい!「まるごと東そのぎ」のキーマン3人が描く地域の未来
「東彼杵町(ひがしそのぎちょう)」と聞いて、どんなことをイメージしますか?
お茶?
クジラ?
なかには初めて町名を目にする方もいるかもしれません。
しかし近年では、まちづくり企業が国土交通省の「地域づくり表彰」を受賞したり、特産品のお茶が全国茶品評会で日本一になったり、移住者が増えてきたり…。なにかと注目を集めている町なんです。
その理由を探るべく今回注目したのが、東彼杵町の「ヒト」。2023年に誕生した産直オンラインストア「まるごと東そのぎ」立ち上げの立役者3名に集まっていただき、座談会を開催しました。実はこの御三方、東彼杵町が現在募集中の地域おこし協力隊員をサポートしてくれる心強い方々です。
個性あふれるキーマンたちが語る「まるごと東そのぎ」立ち上げまでの経緯、現在、そして未来の姿とは?
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地域おこし協力隊の募集プロジェクトはこちら↓
https://smout.jp/plans/15070
オンライン採用説明会の参加申込はこちら↓
https://peatix.com/event/3814968
登録者2,000人超え!「東そのぎ特別町民&オフィシャルサポーター」
――「まるごと東そのぎ」立ち上げまでの経緯を教えてください。
小玉さん
「まるごと東そのぎ」について語る前に、その前段となる「東そのぎ特別町民&オフィシャルサポーター制度」から話したほうが経緯が分かりやすいかも。ここは制度の提案者でもある松本さんからお話を…(笑)
「東そのぎ特別町民&オフィシャルサポーター」とは...
東そのぎ特別町民制度&オフィシャルサポーター制度は東彼杵町外在住者限定の会員制度。登録無料で、会員限定キャンペーンへの参加・町長とお茶ができる、といったユニークな特典を受けとることができる。
松本さん
簡単に言うと町のファンクラブです。特別町民=「町のために何かしたい!」と思っているすでに町のファンになっている方向け、オフィシャルサポーター=特別町民をよりライトにしたイメージですね。
――制度の狙いはどこにあるのでしょうか?
松本さん
原点は町の情報を集約させたかったから。それと、会員の数でファンを「見える化」したかったんです。東彼杵町役場と連携して2022年末にスタートして、現在は2,000人を超える方に会員になっていただいています。
小玉さん
松本さん、普通に町役場に提案していますが、東彼杵町に移住してきてまだ4年目なんですよ(笑)こういった情熱を持っている方だからこそ、「僕たちも一緒になってやろう!」という気持ちになります。そして、この特別町民制度がそのまま「まるごと東そのぎ」の立ち上げにつながっていくことになります。
「東そのぎ特別町民&オフィシャルサポーター制度」の提案者である松本さん
会員に呼びかけ開催された茶摘みイベントには、各地からボランティアが駆けつけた
その名の通り「まるごと東そのぎ」
――その後、なぜ「まるごと東そのぎ」が誕生したのでしょうか。
松本さん
町のあらゆるモノが「まるごと揃った」オンラインストアをつくりたかったから。その名の通りですね(笑)「町の情報が集まる」という意味では、特別町民制度と同じです。
小玉さん
東彼杵町の魅力はなにも「特産品」だけではありません。ティーツーリズムのような「体験」もありますからね。
飯塚さん
「まるごと東そのぎ」は、町役場から東彼杵町観光協会に業務委託される形で誕生した、官民一体型のチャレンジです。サイトとしては2023年春にできたばかり。まだまだこれからです。
――「まるごと」と銘打つからには、オンラインストアの枠には収まらないような…。今後の展開についてお聞きしたいです。
松本さん
ネタ帳の中身はいっぱいですよ(笑)町民同士でよく「こういうのあったらいいよね」と話をしています。
例えば…交通の便が悪い地域に物資を届けるネットスーパーのような役割ができないか、とか。東彼杵町は34地区に分かれているのですが、各自治体で違った困りごとがあります。そういった情報を集約できるしくみがあってもいいですよね。
小玉さん
あと必要なのは「ちょっとしたきっかけ」だと思います。ただ…事業者だけでは上手く時間を取ることができなかったり、どうしても僕たちだけでは手が回らない部分があります。
特別町民制度からの流れを経て誕生した「まるごと東そのぎ」は、まだまだ進化の過程。まるごと東そのぎの発展=「町の事業者の発展」と言い換えても過言ではありません。
特産のお茶やくじら、加工品など町の良品が集まる
「まるごと東そのぎ」の商品発送までこなしている飯塚さん
地域おこし協力隊に期待したいこと
――今回募集するのは、事業者とコミュニケーションをとりながら特産品のコーディネートをしていく地域おこし協力隊です。協力隊は御三方と関わることも多いと思いますが、どんなことを期待していますか。
松本さん
まずはどんどん町の人と話してほしいですね。例えるとしたら、そうだなぁ…「三河屋さん」かな。サザエさんの。合間の時間にでもフラッと会いに行くようなかんじで。
東彼杵町はまだまだポテンシャルを秘めた場所。あとはアイデア次第です。
小玉さん
この町には地元出身の僕ですら、気づけていない魅力があります。事業者や技術者同士がつながったり、何かと何かが掛け合わさると、さらに面白いことが起こりそうな予感がします。そういったものをつなぐことで、町に新たな発見を与えてほしいです。
飯塚さん
臆せず自分のアイデアを伝えてほしいですね。自分が興味を持った分野を深堀りして、町の特産品や体験の価値を上げていっていただければ。そういう意味では、すごく自由度が高い仕事だと思いますよ。
出身者、移住者、町外に住むファン。
東彼杵町は、特別町民制度といった取り組みを通して「誰もが参加できる町」になっているのではないでしょうか?
魅力的な人々のつながりこそが、その原動力になっています。
これからさらに進化を遂げようとしている東彼杵町。
まるごと東彼杵のキーマン3人が語るように、町の可能性は無限大です。
そんな東彼杵町では、新たに特産品をコーディネートする地域おこし協力隊を募集中。
得意分野が異なる専門家の3人が協力隊活動をバックアップしてくれるのは、スキルアップを目指す方にも打ってつけの環境です。
この環境なら、自分らしく働けそう。そう思える座談会でした。
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地域おこし協力隊の募集プロジェクトはこちら↓
https://smout.jp/plans/15070
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小玉さんは、写真やデザインなどを担当
協力隊の仕事も暮らしも相談にのってくれる頼もしいメンバー
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【まちの概要】
・長崎県のほぼ中央。県内どこへ行くにも便利
・長崎空港までは車で約30分、高速道路ICやJRの駅などアクセスの良さも自慢
・年間の平均気温は17度前後。温暖な気候に恵まれ、災害の少ない地域
・日本一に選ばれた「そのぎ茶」のほか、いちごやアスパラ、米など豊かな農産品
【暮らし】
・町づくりに積極的な地域団体も活躍! 移住者の参入もウェルカム
・大村湾を望む海岸線やキャンプができる山など、遊べる自然が充実
・道の駅やフォトスポットとして人気の「千綿駅」など観光コンテンツもあり
・町内全域に光回線を整備。リモートワークも楽々
・コミュニティスクールを全校に設置!子育てに積極的な町
東彼杵町は、波穏やかな大村湾と豊かな緑の茶畑に囲まれたゆっくりとした町です。
特産品の「そのぎ茶」は4年連続日本一に輝いた、おいしいお茶です。ぜひ、飲んでみませんか?
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