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西都市農園部です!
前回のReportの続きをお送りします→→https://smout.jp/plans/15038
農業従事者の高齢化に伴い、西都市内でも耕作放棄地は年々増えているようです。
そんな中、耕作放棄地を活かしたいという思いと、移住者や若い人たちの「自分で野菜を育ててみたい」というささやかな願いを掬える場所になれれば良いな、という思いで始めた農園部。
実際には、自然(雑草)の力に屈する結果になりつつありましたが、そんな西都市にも冬がきました。
冬は、雑草が生えません。
夏には無限に成長し、土が見えないほど蔓延っていた雑草がなくなるだけで、こんなにも管理が楽になるのかと驚いています。
今回は、秋の休憩をはさんで始めた冬野菜の栽培についてお伝えします。
・・種から育てる6品目・・
夏野菜を栽培したとき、当初は種を苗ポットで発芽させ、苗を移植する方法を採っていました。
しかし、土が発芽用ではなかったことや鳥害、驚異的な日照りと大雨の繰り返しなどでうまく育たず、結局ホームセンターで売っている苗を買って定植しました。
そんな経緯があったからこそ、冬野菜では「今度こそ種から!」という強い気持ちがあり、発芽用の土を用意し、種を鳥から守るネットの設置など徹底的な管理のもと、無事にすべての野菜を種から苗まで育てることに成功しました。
冬野菜として選んだのはカブ、ビーツ、大根、白菜、芽キャベツ、ニンジンの6品目。
それぞれが好む土の環境や肥料、水やりの頻度などを調整し、ぐんぐん大きくなってくれた野菜たち。11月にはカブや大根など早期に実る野菜から順次収穫がはじまりました。
間引きした芽はサラダや薬味に。
病気に強く、成長が早いカブは初心者にもおすすめだそうです。
・・小さな収穫祭を開催・・
夏は人を招くのも憚られるほどの雑草があり、虫も多く陽射しの照り付ける中、気軽に「おいで~」といえる環境ではなかった農園部の畑。
冬になり、雑草も落ち着いてそこそこ整ったことから、地域の移住者や子育て中のご家族をお招きし、小さな収穫体験会を開催しました。
農園部の畑では無農薬、無殺虫剤、有機肥料の使用を徹底しているため、すべての野菜を安心して食べることができます。
集まってくれたみなさまも、初めての栽培でこんなにきれいに実らせることができるということに驚いていました。
そして子どもたちも、土の中から現れるおなじみのお野菜たちに興味津々。
各家庭で、どんなお料理に変身したのでしょうか??
自分たちで収穫して食べるだけでは感じられない、シェア畑の楽しさを感じることができました。
大根は上にまっすぐ引き抜く。ちょっと難しかったかな。
カブはひょいっと抜けます。
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西都市では、本市へ移住を検討されている方へ宿泊費やレンタカー費を助成する「お試し滞在等助成金」をご用意しております!
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お野菜が実っているときは収穫体験もでき、お野菜のお持ち帰りもできます◎
ご興味のある方は、お試し滞在の事前相談の際にお声掛けくださいませ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
じっくり育てている芽キャベツ。
ビーツは絶賛収穫期!ボルシチやきんぴら、サラダにも◎
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宮崎県のまんなかにある西都市は、県内どこでも移動しやすく、宮崎空港までは1時間前後、宮崎市中心地までは30分ほどでアクセスできます。
古代遺跡が残っているだけあって自然災害も少なく、温暖な気候が心地よいです。
西都原という高台には素晴らしい県立考古博物館と日本最大級の古墳群があり、大昔から人々が営み続けた土地で、ふと古代に思いを馳せられる素敵な場所です。
鉄道が廃線になって久しく、自家用車は必須ですが、道路が広く綺麗なので、運転が不慣れだった私もすぐに馴染むことができました。
深く表情豊かな自然と、コンパクトなまちが隣り合ったこの地域は、どなたにでも「お帰りなさい」と言ってくれるような、あたたかい雰囲気に包まれています◎
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宮崎県西都市にあるまちづくり会社【まちづくり西都KOKOKARA】です!
民間と行政の中間ポジションから西都のまちづくりを総合的かつ戦略的に考え、実行していくことが私たちの役割であると考えています。
一時的な賑わいではなく、持続可能なまちづくりを実行するためには、次世代人材の育成を推進しつつ
地域経済の活性化を行っていくことが必要となります。
明るく豊かな西都の未来を創生するために、持続可能なまちづくりを推進する民間活力として貢献します。
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