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<駒ヶ根伊藤市長からのラブレター>Uターンでまちの良さを再認識!オープンなまちで待ってます
SMOUTの特別企画「まちのリーダーからのラブレター」
まちのリーダーからこれから地域に移住する人、関係を築こうとしている人に愛のこもったラブレターをいただきました。
SMOUTが用意した質問にご回答いただきます。
Q1:自分のことをつぶやいてください。
高校まで駒ヶ根で育ち、大学入学以降、東京を中心に、関西他複数の都市にて勤務経験の後、約35年振りにこのまちに戻りました。地域づくりをするに当たりたくさんの宝がある恵まれたまちだとあらためて感じています。一度離れて戻ったからこそ、このまちのことを新鮮に感じ、嬉しく思っています。
Q2:最後の晩餐に食べたいものを教えてください。
食に強いこだわりはなく、365日同じものも食べられますが(笑)、最後の晩餐には卵かけごはんと塩イカかな。
(※塩イカとは、イカの内臓を取って皮をむき、ゆでて胴の中に塩を詰め込んだもので、塩抜きして食します。冷蔵技術のない昔、海がなく新鮮な魚が手に入りにくかった長野県で食べられる貴重な海産物として愛されてきました)
ちなみに卵はごはんの中で混ぜる派、そして塩イカはキャベツやきゅうりと和えて鰹節とゴマをプラスがおすすめ。
塩イカは上京した時に無く、びっくりしました(笑)。
Q3:子どもが都会に行きたいと言ったら何と言いますか。
“行ってらっしゃい”と送り出します。国内外、また、都会田舎問わずどのまちがというこだわりはなく、子どもそれぞれのスタンスを尊重します。子どもたちにとっての駒ヶ根は、里帰りする田舎、遊びに来るきれいな場所だと思います。いつか住む日が来ることを期待しています。
いつも目の前に三千メートル級の山がそびえ立つ風景はベストワン
Q4:まちの特徴や雰囲気を教えてください。
コンパクトな中に、山、川といった自然、また、青年海外協力隊訓練所や大学等、文化的な施設もぎゅっと詰まっているまちです。三千メートル級の山に1時間で行って登ることができるまちは、他にはないと思います。30分程度でまちを1周できますし。言うまでもなく通勤ストレスは皆無(ちなみに東京時代は電車で片道約40分でしたが、駒ヶ根では車で5分、エアコンが利く前に到着してしまいます!)通勤中の読書や、飲んで地下鉄に揺られて帰宅していたことが懐かしいです。
Q5:まちのたまらなく好きなところを教えてください。
空気の澄んでいる時、特に冬、アルプスの山々がくっきりと見えるのは本当に素晴らしい風景です。遠くに山々が見えるというのはよくありますが、目の前に三千メートル級の山がそびえ立つ風景というのは、実はなかなかありません。この美しさは他には代え難く、自分の中ではベストワンだと思います。
Q6:まちで困っていること、解決していきたいことを教えてください。
いくつかありますが、公共交通機関の整備がいちばんに浮かびます。コンパクトで便利なまちではありますが、高齢者の足となる市内各地を結ぶものが必要だと考えています。自家用車が無くとも気軽に外に出られる手段は、ここ駒ヶ根で長く暮らすためには絶対必要なので、周遊バス的なものを増やしていけたらと思っています。また、リニアとつなぐルート整備も取り組んでいきたい課題です。
市長が市役所から見ている美しい冬の中央アルプス
駒ヶ根駅前商店街からも見え、いつも山が身近な駒ヶ根
それ、駒ヶ根でできます!一緒に面白いまちにしていきましょう
Q7:どんな人が地域に必要とされていますか。
このまちの良い点は、幅広いスキルや多様な考えを持つ人がたくさんいるところです。青年海外協力隊で初めてこのまちに来たという人がこの地を気に入り、帰国後に移住・定住してくれる方も多くいます。そんな多様性は良い刺激となり、地元の人たちと一緒に新しいものを生み出します。幅広い人に来て頂けると、どんどん面白いまちになっていくと期待しています。
Q8:目の前に移住を考えている人がいたらなんと声をかけますか。
“ぜひ我がまちへ!”そして、“後悔はさせません”。
駒ヶ根はとてもオープンなまち。良い意味で、この伝統がとかしきたりが、というようなしがらみがなく、新しく来た人へのウェルカムな空気が根付いています。そういう空気感が昔から駒ヶ根にはありますので、皆大歓迎で迎え入れますよ。
Q9:移住や地域との関わりを考えているみなさんへ愛のこもったメッセージをお願いします。
“広場のようなまち”を目指すここ駒ヶ根。“それ、駒ヶ根でできます!”をキャッチコピーにまちづくりを進めています。“こうじゃなきゃダメ”のないオープンなこのまちで、貴方の頭に今浮かんだそのことを実現しませんか?新しいアイデアを持ち込み、ぜひのびのびと“これやりたい”を実現させてほしいし、きっと市民の皆さんも喜んで手を貸してくれます。人と人の距離も近く、やりたいと思って手を挙げればその声はすぐ届きます。
駒ヶ根でお待ちしていますよ!!
国際色豊かなイベントもたくさんある青年海外協力隊のまち
移住者と地域を結ぶ交流の場「朝ごはんの会」の様子
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「アルプスがふたつ映えるまち駒ヶ根」
駒ヶ根市は、中央アルプスと南アルプスに囲まれた、長野県南部の自然豊かな人口約3万2千人の都市で、駒ヶ岳ロープウェイのある中央アルプスの玄関口であり、年間およそ100万人の観光客が訪れる山岳観光都市です。
また、全国に2ヵ所しかないJICA駒ヶ根やJOCAの本部が所在するなど、国際色豊かなまちでもあります。
駒ヶ根市は、長野県南部、伊那谷のほぼ中央に位置しており、東に南アルプス、西に中央アルプスの3千メートル級の山々を、まちから望むことが出来ます。この二つのアルプスが映えるまちの景色を求めて多くの方が移住されています。
ぜひ、皆さん一度来てみてくださいね。
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