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芸術振興協力企業を募集!木工体験施設運営・専門人材派遣(地域活性化起業人)
北海道で一番小さな村「音威子府(おといねっぷ)村」は、北海道上川地方北部に位置した自然に囲まれた村です。本村には、道内はもとより全国から生徒を受け入れている村立「北海道おといねっぷ美術工芸高等学校」があり、木工芸や絵画などの美術を学ぶことができる特色ある学校を、まちづくりの中核に位置付け、関係人口創出や移住等の取り組みを推進しています。
木工体験施設である「山村・都市交流センター木遊館(もくゆうかん)」は、村の芸術文化の発信基地でもあり、村立高校と連携を深めるキーとなる施設で、様々な木材加工機械が完備され、趣味・学習・創作活動を通して、どなたでも気軽に「木のぬくもり」に触れることができます。
音威子府村の村立高校生や都市とのコミュニティの場として重要な拠点となる本施設の運営体制再構築を通じ、広く芸術文化振興の取り組みにご協力いただける専門人材派遣元企業を募集します!
小さな村には、なにもないのでしょうか・・・?
「北海道で一番小さな村」と聞くと、どんなイメージをお持ちになられるでしょうか?
昔の物語に出てくるような山の中、ポツンと一軒家が点在するような村、隣の家まで行くのには歩いていけない…。
そんなことはありません!
北海道で一番小さな村で、ちょっとの不便や大変さもありますが、意外と都会的。若い人(村立高校生)が総人口の2割を占めるので、一般的にイメージされる「田舎」とは少し違うかもしれません。
そんな村にある木工体験施設【山村・都市交流センター「木遊館」(もくゆうかん)】は、村の市街地の中に位置し、「体験・交流・展示・研修」の4つを軸とした木工品の体験を行うことができる施設です。
村立の特色ある「おといねっぷ美術工芸高等学校」があることや、村の8割以上を森林が占めている音威子府村において、本格的な木工指導を受けながら、誰でも気軽に木工体験ができる唯一無二の魅力的な施設となっています。
そのような木工体験施設において、現在開館から30年以上を経過し、次へのステップへと歩みだす時期に来ていると感じています。
村立高校の卒業生がこの施設のためにUターンで戻って来てくれるなど、村の自然や施設機械の充実などの豊富な資源がある一方で、村の人口は着々と減って「人」や「交流」もなくなりつつあるのです。
「木遊館」を核とした音威子府産木材の活用と、村内の観光施設(エコミュージアムおさしまセンター・音威富士スキー場・天塩川温泉など)を繋ぎ、人と人との「交流」の拠点を作り出すことが、次への魅力化へのキーとなっていると考えます。
村の将来を一緒に考え、木遊館の魅力化を図り、施設の継続的かつ発展的な運営を目指し、運営体制の見直しや適切な運営体制の再構築を行っていただける方を必要としています!
木遊館施設(多目的ホール)
木工を通したコミュニティの場創出
小さな村だからこそ、人と人とのコミュニケーションを大切にしている方と出会いたい
【募集企業】
・北海道で一番人口の少ない村でのまちづくりに賛同、協力いただける企業等。
・本村と地域活性化起業人制度による派遣に関する協定の締結をしていただける企業。
・芸術文化振興および施設運営などに関する専門的知見や技術等を有しており、かつ一定期間本村に社員等を派遣協力することができる企業等。
・国の「地域活性化起業人制度(企業人材派遣制度)推進要綱」の対象要件となる、三大都市圏に所在する企業等。
【派遣希望人員】
地域活性化起業人 1名
【求める人材】
・三大都市圏に所在する企業等に勤務している方(入社後、2年未満の方は除く)
・業務に伴う村内移動等を自ら対応できる方
・協定で定めた期間、継続して本村に派遣され、事業概要(ミッション)達成に必要な知見や実績、技能、能力等を有し、業務に従事できる方
・心身ともに健康で、地域住民とコミュニケーションをとりながら積極的に取り組める方
・スケジュール感を持ち、関係者との協議や調整を円滑に進めることが得意な方
・業務全体を俯瞰し、多角的な視野で物事をとらえることができる方
・芸術やアートを通じたまちづくりに関心のある方
・施設運営や地域資源魅力化の知見や実績を有する方
木遊館での制作様子
オリジナル写真立て
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北海道で一番小さな村は、北海道遺産「天塩川」が流れ、日本最北へと続く道路と鉄道の分岐する街です。市街地を見下ろすことができるスキー場ゲレンデからの眺めは、村の様子を感じることができるスポットです。
雪が多く冬は除雪の日々ですが、キラキラと光る雪の結晶や、氷点下30度近くになる日の張りつめる空気は、ほかでは体感できない神秘的な瞬間でもあるように感じています。
「特急列車が停車する駅がある自治体の中で、日本一小さな村」でもあるように、北海道の大都市札幌市や、北海道北部の拠点旭川市からも、JR特急や都市間高速バスで訪れることができ、地方でありながらも実は「交通の要衝地」らしく意外とアクセスは悪くはありません。
北海道で一番小さな村です!
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