募集終了

伝統産業が維持発展していくための環境づくりクラフトマンを募集!

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2025/03/31

「興味ある」が押されました!

2025/03/08

富山県南西部に位置する、南砺市。その中の井波地域には、250年を超える木彫刻文化と共に技術の集積があります。そして現在も個性ある職人たちや関連産業の職人の知恵が継承されています。木工に関して言えばこの井波で完結するくらいの懐の深さを持ってます。また、物作りの町としての許容も深く、作家が活動する事にも適した地域です。

課題としては、木彫以外の関連産業の職人の高齢化に伴う技術や知恵の継承が危ぶまれている点です。 伝統産業が維持発展していくためのベースとなる環境の維持。それは、産地としての基礎体力の様なものです。

井波は100年後の進化をつくる人や、地域に勇気を与える「源泉」となる人材を募集します。 伝統産業の継承のため、社会にも個人にも望ましい方向へ自発的に変化することを促す取り組みをしていただきます。

100年後の進化の「源泉」になるのは誰だ

(MA)Pプロジェクトは、次の進化の「源泉」となる人を育てていくためのプロジェクトです。 プロジェクトをサポート(最大3年間)するのは、100年後の未来に井波文化を継承することを目的とした、業種業態の垣根を超えた新たなグループ・ジソウラボのメンバーたち。 ジソウラボのメンバーはあなたの「つながり」を作り、「自立」を助け、「戦略」を練る仲間になります。

【ミッション / ロードマップ】 ステップ1:地域資源(ヒト・モノ・コト)のリサーチ、地域とのコミュニケーション、木工修行 ステップ2:木工修行、企画、事業開発 ステップ3:開業準備、事業化、機材収集、木工修行

(MA)Pサポート制度

  1. 「つながり」の伴走をします/つながりサポート制度 全く知り合いがいなくても大丈夫。 MAPプロジェクトの伴走者は、一度町をでてUターンしてきた地元出身者がほとんど。 よそ者であるあなたと地域の人々を、つなぐ架け橋となります。

  2. 「自立」の伴走をします/メンター制度 日本を代表する地域内起業家や地域外のアドバイザーがあなたの夢や目標を強力にバックアップ。 地域内のメンターが、事業の自立をサポートをします。

  3. 「戦略」の伴走をします/マスター・ラウンジ制度 マスターラウンジでは、創業メンバー・最初の顧客・メディア・事業資金確保など、創業期を支えてくれる重要なリソースとの出会いの場や仕組みを提供します。そしてそれぞれの分野の専門家とともに、チャレンジの成功に近づけます。

伝統産業の100年後の進化をつくる方を募集!

【求める人物】 ・人と技術のよりよい関係を求め、新しい社会づくりに前向きに取り組める方 ・新しい人との出会いからアイディアを生み出し、企画/ディレクションする力がある方 ・地域コミュニティへ積極的に参加し、地域内の事業者や団体等とコラボレーションする意欲がある方 ・井波での社会課題解決の事業を、井波だけに留まらず広く発信したという夢がある方 ・井波/南砺市などの地域外の視点を持っている方 【必須】 ・3年以上の社会人経験がある方 ・木工技術の基本技術をお持ちの方 または 木工の勉強、木に関わる会社で働いていた方 【歓迎】 ・木工系資格をお持ちの方

一般社団法人ジソウラボ

このプロジェクトの地域

富山県

南砺市

人口 4.46万人

南砺市

一般社団法人 ジソウラボが紹介する南砺市ってこんなところ!

井波は、富山県の南西部にある人口8,000人の小さな町です。2004年に井波含む8町村が合併し、今は南砺市の中のひとつの地域となりました。日本一の木彫りの街として知られるこの町は、近年は旅慣れた外国人たちに注目され、2017年には日本遺産にも指定されています。

人々は、信仰や文化の中心であった瑞泉寺を大切に、町を切り開いてきました。しかし、その瑞泉寺が200年前に大火災で消失します。まちの人々は、街の象徴を再建しようと、京都から京都の東本願寺より御用彫刻師を迎え入れます。そのたった一人の技術がまちの人々に伝わり、現在は200人もの彫刻師が活躍する"日本一"の木彫りの街となりました。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

こんにちは、2018年に日本遺産に認定された富山県南砺市井波。伝統を未来に継承するため、井波では業種の垣根を越えたメンバーが、任期にとらわれない街づくりを目指すため「ジソウラボ」という組織を立ち上げました。

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