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- 森林・林業の担い手募集&市街地から通勤30分:1名採用決定:継続募集
松阪飯南森林組合(まつさかいいなんしんりんくみあい)は、三重県松阪市の69%を占める森林の維持管理、その産物である木材の有効利用を図る加工製造等の事業を通して森林所有者の組合員に利益を還元。次世代に緑をつなぐ社会貢献活動をしています。
現在、正規職員(正社員)の平均年齢は41才、平均勤続年数は13年です。その2割ほど(10名)が県外からの移住者です。
三重県松阪市は海と山が近く、生活の困らない市街地から通勤30分ほどで山間部の就業場所があります。しっかり田舎暮らしがしたいという人だけでなく、仕事は四季、自然を感じながらのびのびしたいが、都市部での生活スタイルを激的に変えたくない、私生活は普通の生活で良いという方にもお勧めです。都市部よりアパート代は安いですし、経済的な豊かさ都道府県ラインキングで三重県は1位というデータもあります。
私達と一緒に三重県松阪市の森林を守っていきませんか。
※令和6年7月に関東方面から移住者1名の採用が決定しました。引き続き募集中です。
あなたの力、想いが地域を支えます
林業って何?という方も多いと思います。実は、森林は日本国土の約7割を占めます。その多くは「誰か」が手入れをしていかないと健全な森林を維持できません。健全な森林が維持できないと、極端な話し、川に水が流れなくなり年中おいしい水が飲めません。また土砂災害が起きて、川や海を荒らし人々の生活を脅かします。
ひと昔は、森林所有者自身がチェンソーを持って、自分の山を管理していましたが、現在はチェンソーを扱える森林所有者がほとんどいません。
「誰か」が森林を手入れしていかなければなりません。具体的にはチェーンーや林業機械を操作して伐採して、その木材を搬出して有効利用をするという作業です。
その「誰か」をあなたが担ってくれませんか。あなたの力、想いが地域を支えます。森林組合にはそんな想いの人達が集まっています。
手入れした後の健全な森林(間伐作業後)
チェンソーでの伐採作業
国の「緑の雇用制度」で安心して技術を身に付けられます
緑の雇用という制度をご存じですか?
チェーンソーで立木を伐採する技術や林業機械を操作する技術は、簡単に身に付くものではありません。そこで、3年間にわたり就労しながら集合研修で学べ、最大12種類の資格も取れる国の制度「緑の雇用制度」があります。三重県内の他の林業事業体に採用された同期の方達と一緒に研修を受けられるので、研修後に食事に行ったり意見交換をしたり。若い人であれば部活動に近い感覚になるかもしれません。
また、三重県では、みえ森林・林業アカデミーがあり、林業作業の知識と技術の向上を目指すプレイヤーコースの他、林業に係る収支や経営手法を学べるマネージャーコースやディレクターコースもあり、キャリアアップしていくことができます。
皆、誰もが最初は未経験ですので、あなたの気持ち次第で前に進める制度が林業にはあります。
林業機械を使用した伐採・玉切作業
林業機械での木材運搬作業
組織力強化のため多職種で求人を行っています
松阪飯南森林組合は、森林・林業作業の他、住宅地の伐採作業、木材加工製造、菌床キノコ製造など、多種多様な事業を展開しています。正規職員は総合職です。将来的には組織の活性化促進や個々の適性を見極めた上で職種間の異動はありますが、最初はご本人の希望を聞かせていただいた上で所属を決めさせていただきます。
令和6年度に基本給のベースアップをしました。田舎や林業の給与といえば低いと思われがちですが、当森林組合は一般企業並みの給与なので、ご家族がいる方にも安心して長く働いていただける環境だと思います。
職場見学や就労相談は随時受け付けていますので、まずはご連絡ください。
森林・林業界への就労促進、移住促進のため、公益社団法人みえ林業総合支援機構、三重県農林水産支援センター、松阪市地域づくり連携課移住促進係などでも相談窓口があります。松阪市の空家バンクに登録された空き家を改修して移住する場合、最大50万円の補助を受けられます。また、東京23区の在住者またはその通勤者には、最大100万円の移住支援金の制度があります。詳しくは森林組合または関係機関にお問合せください。
松阪市の69%を占める森林の調査風景
本所建物:木材を積極的に使用しています
みえチェンソー技術競技大会で総合優勝しました
11月16日(土)に三重県多気町のVISON(ヴィソン)にて「第10回みえチェンソー技術競技大会」が開催されました。当組合のフォレストキーパーズから3名が出場し、悪天候による難しい条件の中、採用4年目の西川が総合優勝を果たしました。今後も人材育成に力を入れ、技術の向上、安全作業に努めます。
「林業就業者の声Voice」に東京から移住してきた職員が掲載されました
5年前に東京から移住してきた職員が公益財団法人みえ林業総合支援機構のホームページ「林業就業者の声Voice」に掲載されました。ボリュームある記事ですので『みえ林業総合支援機構』で検索して見てみて下さい。
更に1名の採用が決まりました
東京に10年間ほど住まれていたUターン者の30代の方から応募があり、職場見学と採用選考を経て、採用させていただくことが決まりました。
人材育成のことを考えると、あと1名ほどで一旦求人は取り下げますので、ご興味を持っていただける方はお早めに連絡をお願いします。
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松阪牛(まつさかうし)のおひざ元。海と山の距離が近く自然豊かな地域です。また、松阪市街地はJRと近鉄の駅、スーパー、ホームセンター、総合病院、飲食店、居酒屋などもあり、都市部とそれほど変わらない生活を送ることができます。このため、市街地で住居(アパート等)を構え、就業は山間部という方もたくさんいます。
一方、山間部は徐々に過疎化が進んでいますが、移住して来られた方に対しては温かく迎い入れてくれる雰囲気があります。顔の見えるご近所付き合いがそこにはあります。各地域には住民自治協議会があり、住民主体で活性化に向けた各種活動を行っています。
三重弁と呼ばれる方言も「〇〇やに~」、「おおきに。ありがとう。」など大阪弁、関東弁の間の地域ならではの方言でやわらかい雰囲気を持っています。
山間部の飯南(いいなん)地区は、雪は年に1,2回程度積もる程度であり、年間通して過ごしやすい地域です。お茶の産地でもあります。
写真は、飯南地区の松阪飯南森林組合の本所で木材市場を併設しています。
三重県松阪市飯南町粥見にある「本所」を拠点に車で30分圏内に事業所が3箇所あります。森林・林業に関する多種多様な事業を展開し売上高、規模(職員数)ともに三重県下有数の森林組合です
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