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- 【地域おこし協力隊募集】町の誇りとなる商品づくりを!
年間を通して積雪もなく、温暖な宮崎県都農町。ここではその地の利を活かして多くの野菜や果物が生産されています。約30年前に誕生した「都農ワイン」は、地元産ぶどうを100%活用した町一番の特産品で、国内外から高い評価を受けています。
しかし、この都農ワインの誕生以来、豊富な食材はありながらも一次産品としての生産・流通がメインで、素材を活かした加工品(特産品)が少ないのが現状です。
これには地域内に加工業者が少なく、生産者としても地域外に頼るほかない為、取り組みが進んでこなかった背景があります。
本プロジェクトでは、我々つの未来財団が運営する多世代交流サロン「BUNMEI」にある厨房スペースを使い、町内最大の集客施設である道の駅つのと密接に連携し、都農ワインに次ぐ地域の誇りとなる商品の開発に取り組んでいただきます。
なお、本プロジェクトは、2022年5月に都農町と連携協定を締結した(株)ぐるなびのサポートを受け、技術力やマーケティングのノウハウなど自身のスキルを高めることができるプロジェクトです。
都農ワインに次ぐ地域のお土産をつくりたい!
宮崎県都農町は、逆から読むと「農の都」とも読め、農業就業割合が高く、農業県である宮崎県内でもその割合はトップクラス。トマトやきゅうりといった野菜、都農ワインの原料ともなるブドウをはじめとする、梨やみかん、いちごなどのフルーツ、そして宮崎牛を輩出する畜産と多くの食材を有します。
生活の中でも農業が根付いており、生業としての農業だけではなく、家庭菜園や趣味としての農業、獲れた野菜のお裾分けは日常の風景です。
こんな都農町で私たちつの未来財団は、築90年の旧店舗をリノベーションし、調理に必要な設えを整え、チャレンジショップを運営、町内食材を活かした飲食店の創出に取り組んできました。しかし、人口減少・高齢化が進む町では、リアルに飲食店を営むに当たりハードルも高く、成果に結びつきませんでした。
一方で、町内の生産者との連携で規格外の果実や生産段階で出る副産物を活用したアップサイクル商品を開発・販売するという取り組みもスタートしました。これをきっかけに町内最大の集客施設である「道の駅つの」の商品開発に携わり、新ブランド”農の都を愉しむ”を立ち上げ、食材をのものを活かした加工品の開発を手掛けるようになりました。
こうした取り組みの中で、町に貢献し、価値を生み出すために何が出来るかを再考。
現在のチャレンジショップを商品開発ラボとして運営し、町の強みである豊富な食材(特にフルーツ)を活用した商品を生み出していくこととしました。
都農ワインの原料ともなるぶどうをはじめ、梨、みかんなどの果実は、天候の影響も受けやすく、夏の台風や大雨により大きな被害を被ることもしばしば。生果としての流通だけではなく、加工を加えることで年間を通して販売できる商品をつくり、育てることは生産者支援にも繋がります。
本プロジェクトでは、当財団が運営する多世代交流サロンBUNMEIで食を通じたコミュニティの創出に取り組んでいただきながら、道の駅つの、都農ワイン、などと密接に連携し、「町のお土産、ギフト」を創出していきます。
★★★『都農マリアージュ』★★★
国内外から高い評価を受ける都農ワイン。
戦後間もなくはじまった都農町のぶどう栽培。そして、それを100%活用したワインづくりがはじまって30年が経過します。
年間を通して積雪のない都農町では、ぶどうの他にも多くの農林水産物が生産され、道の駅つのでは多くの出荷者が育成した300品を超える野菜や果実が入手可能です。
「世界的なワインと豊富な食材」、私たちはこれを都農町の大きな強みと捉え、町内外の方々にその魅力を伝え、日常的に楽しんでいただくこと、また、それが地域とあらゆる方々をつないでいく触媒となり、地域ブランディングに繋がると考えています。
この秋には一冊の書籍がまとまり、地元食材とワインの”マリアージュ”が表現されます。つの未来財団では、これをキッカケに地域ブランディング、また、その育成の取り組みを加速していきます。
地元食材と都農ワインのマリアージュ
開発したアップサイクル商品
地域の鉄板となるお土産づくりに挑戦したい人と出会いたい!
プロジェクト募集を通じてこんな方と出会いたい!
・自身の技術を高めながら地方創生に取り組んでみたい方
・地方へ移住し、田舎暮らしを愉しみながら起業を目指す方
・食を通じた地域コミュニティづくりに関心がある方
・地域おこし協力隊として活動したい方
本プロジェクトでは、技術を磨くための研修もご用意。商品開発に携わるだけではなく、自身のスキルアップを目指したい方にもピッタリです!
活動の拠点となるのは、つの未来財団が運営する多世代交流サロン”BUNMEI”。
町では、2020年に「デジタルフレンドリー宣言」を表明し、「デジタルと友達にデジタルで友達に」をコンセプトにデジタルに不慣れな高齢者を中心にサポートを続けてきました。ここBUNMEIは、そのサポートの拠点でもあり、困った時の”かけこみ寺”でもあります。
高齢者だけではなく、放課後の小中学生の居場所であり、週末にはイベントも開催されます。地域の食材を活用して多様な人々の出会いや交流の場を作りましょう!
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受入れ団体となる、つの未来財団は、移住者と地元出身者が共存する法人です。移住した職員の生の体験談や日常の生活をオンラインや現地で可能な限りお伝えすることも可能です。
ご希望の方は「興味ある」ボタンを押していただき、一言コメントをお願いします!
商品開発の現場となるBUNMEIの厨房
地元食材を囲むコミュニティ
地域食材を活かした商品開発とコミュニティづくりを担う人材募集!
■募集概要
宮崎県都農町は、県都宮崎市と工都延岡市の中間に位置し、東に日向灘を臨み、西は尾鈴の山並みが連なり、気候は温暖で、積雪もありません。しかし、少子高齢化により過疎化が進み、人口減少や担い手不足が進んでおります。そのため、移住や定住人口増加を目指すなどの地域活性化策が必要不可欠です。
そこで3大都市圏等の人材を受け入れ、定住・定着を目指すための活動を行っていただける都農町地域おこし協力隊員を募集します。
■活動概要
(1)町内食材を活用した商品開発に係る業務
(2)その他町長が必要と認める活動
■募集人員
地域おこし協力隊員 1名
■応募資格
(1)地域おこしの支援活動や長期にわたり都農町に関わる活動に従事していく意欲のある方
(2)調理・製菓学校などを卒業、または、飲食店、菓子店等での実務経験を有する方(菓子開発、製造の経験がある方を優遇します)
(3)心身ともに健康な、おおむね20歳以上(性別不問)
(4)次のア・イのいずれかに該当する方
ア 総務省が公表する「特別交付税措置に係る地域要件確認表」に基づき3大都市圏、政令指定都市又は地方都市等(条件不利地域を除く。)に住民票を有し、採用後に都農町内に生活拠点を移し、住民票を異動できる方
イ 他地域で地域おこし協力隊に一定期間(2年以上)従事し、かつ解嘱から1年以内の方で、採用後に都農町内に生活拠点を移し、住民票を異動できる方
※宮崎県内でも申し込みが可能な市町村がございます。詳しくは、「地域おこし協力隊員の地域要件について」及び「特別交付税措置に係る地域要件確認表(令和4年4月1日現在)」をご確認ください。
(5)採用予定日までに普通自動車運転免許(AT限定可)を取得されていて、実際に自動車の運転ができる方
(6)一般的なパソコン操作(ワード、エクセル、インターネット等)が出来る方
(7)地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方
(8)自治会に加入して、自治会等の地域活動に参加できる方
(9)その他業務の遂行に関し必要な資格や技能、経験を有する方
(10)暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員をいう。)または暴力団員と密接な関係を有する者でない方
■活動場所
一般財団法人つの未来まちづくり推進機構(つの未来財団)
■活動時間、活動日数、休日等
9時から18時、月20日を活動の目安とします。
※季節や活動内容により変動する場合があります。
■委嘱形態・期間
(1)町と業務委託契約を行い、活動に従事していただきます。
(2)委嘱期間は、採用の日から令和7年3月31日までとします。(次年度から年度ごとに委嘱することができるものとし、最長3年間とします)
(3)隊員としてふさわしくないと判断した場合は、委嘱期間中であってもその職を解くことができるものとします。
■報償費等
月額275,000円
※時間外手当、退職手当等は支給しません。
■待遇・福利厚生
(1)雇用契約ではないため、国民健康保険および国民年金は自己加入となります。
(2)地域おこし協力隊の活動に支障のない範囲で副業が可能です。
(3)活動期間中は、都農町内の住居費や研修等への参加費・旅費等を予算の範囲内で支給します。(転居にかかる費用や生活備品、光熱水費等は個人負担となります。また、必ず火災保険に加入していただきますが、こちらも同様に個人負担となります。)(活動以外での自家用車等は、隊員で準備していただきます。)
(3)その他、協力隊の活動と認められた活動に要する経費は予算の範囲内で支給します。
募集手続きなど詳細は以下URLよりご確認ください。また、お申し込みの際はぜひ「興味ある」ボタンも押してください。
https://www.town.tsuno.lg.jp/article?articleId=66726336e755be31c1005fdc
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戦後間もなく始まった都農町のぶどう栽培。ぶどう栽培には適さない高温多湿な環境において「尾鈴ぶどう」はその地位を確立していきました。
この地元産ぶどうを100%利用して出来たのが「都農ワイン」。今では国内外のコンクールで受賞し、町一番の特産品になっています。
都農町は、「農の都」とも表現されますが、ぶどうの他にも野菜や肉など多くの農林水産物に囲まれており、これを同じ土壌から生まれた都農ワインと合わせて楽しむのが都農スタイル。
不適地と言われた地でぶどう、そしてワインを作りあげた先人はまさに「チャレンジャー」。
これまでも町、そしてこの町に暮らす人たちは様々なチャレンジを続けてきました。この豊かな農林水産物とワインに囲まれながら、また次のチャレンジを続けていきます。
都農町は宮崎県中央部沿岸にある小さな町です。
基幹産業は農業で、生産者の割合は農業県である宮崎県でもトップクラスを誇り「農の都」とも呼ばれています。
小さな町ですが、スーパーや金融・医療機関など生活利便施設が町の中心部に立地しており、日常の生活に困ることはありません。
人口減少・高齢化が進む過疎地域においては、͡コトコトを生み出す若いプレーヤーが欠かせません。
ワインの町、都農町に少しでも関心がある方は、お気軽にお尋ねください!
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