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- 赤べこ発祥の地、福島県柳津町でふるさと納税を軸に伝統文化や地域産品等の魅力を発信
柳津町は、福島県西部に位置する会津地方の中でも特に山深い「奥会津」の玄関口に位置しており、郡山や新潟、山形の中間地点として買い物やお出かけもしやすい立地となっています。また、町内には1,200年の歴史を誇る「福満虚空蔵菩薩圓藏寺」の宿坊として栄えた「門前町」や、開湯1,300年を迎えた「西山温泉郷」を中心に、豊かな自然や歴史・伝統文化が今も残っており、民芸品の赤べこの由来となった「赤べこ伝説発祥の地」としても知られています。
一方で、人口減少・少子高齢化に伴い次代の柳津町を担う人材が不足しており、町の重要な財源でもあるふるさと納税に関しても、情報管理やデータ活用を通じた商品開発、プロモーションにも手が付けられていない状況です。
このたびは、柳津町地域おこし協力隊員設置要綱(令和4年7月1日訓令第23号、以下「要綱」といいます)に基づき、ふるさと納税を軸に柳津町における伝統文化や地域産品等の魅力発信及び新たな関係人口創出を担う地域おこし協力隊の募集を行います。なお、今回募集を行う地域おこし協力隊員は「柳津町ファンづくりコーディネーター」として活動します。
活動内容とポイント
■活動内容
◇ふるさと納税の運用に係る活動
・ふるさと納税サイトの掲載情報管理、更新
・ふるさと納税の申込受付、返礼品の発送管理
・顧客データ分析による課題の抽出、改善案の検討など
◇関係人口創出に係る活動
・ふるさと納税×地域産品を軸とした新商品の企画、開発
・各種メディアやSNS等を活用した情報発信、プロモーションなど
◇その他の活動
・地域行事やコミュニティ活動への参加
・noteを使用した毎月の活動報告書の作成・公開など
※隊員同士、町職員とはSlackを活用します。
■採用予定人数:1名
■期待する成果
・ふるさと納税の申込数・寄付金額の増加
・新しいふるさと納税商品の企画・開発
・関係人口の増加と地域との交流促進
・ふるさと納税を通じた柳津町の認知度向上
・地域資源を活用したプロモーションの成功
■活動のやりがいと地域に貢献できること
柳津町の伝統文化や地域資源を広く発信し、多くの人に魅力を届けることができる点は大きなやりがいです。また、ふるさと納税を通じて町の財源を増やし、地域の発展に直接貢献できます。新たな関係人口を創出し、地域との交流を促進することで、町の活性化にも大きく寄与できます。
自らのアイデアや行動が地域に具体的な成果をもたらすため、責任感と達成感が味わえる活動です。
■活動で大変なところ
活動で大変な点は、ふるさと納税に関する情報管理や運営、プロモーションなど多岐にわたる業務をこなすことです。特に新商品の開発やプロモーションを進める際、地域住民や関係者とのコミュニケーションが必要であり、協力を得るまでに時間や労力がかかることがあります。
また、関係人口創出という新しい分野に挑戦するため、試行錯誤が求められる場合もあります。
■活動による得られるノウハウ
・ふるさと納税の運営・管理スキル
・地域資源を活かしたプロモーションの企画力
・商品開発やマーケティングの実践的な経験
・SNSや各種メディアを活用した情報発信のスキル
・地域住民や事業者との連携・コミュニケーションスキル
■受け入れ体制
柳津町は、地域おこし協力隊員の受け入れにあたって、充実したサポート体制を整えています。地域おこし協力隊員には、業務に必要な情報提供などを行い、地域とのスムーズな連携をサポートします。また、地域住民との交流を促進し、活動しやすい環境を整えるために、地域のコミュニティ活動や行事への参加も推奨しています。さらに、住居の提供や生活支援も行い、安心して地域に根ざした活動ができるように配慮しています。
柳津町の魅力的な名産品
地域おこし協力隊3年間のロードマップ
◇1年目
ふるさと納税サイトの運営サポート
データの分析/課題の抽出
他地域の返礼品等の調査
地域事業者との関係構築
◇2年目
ふるさと納税サイトの運営
既存商品の改善策立案
新商品の企画、開発
各種メディアとの関係構築
◇3年目
起業に向けた準備
新商品の販売
各種メディアを活用したプロモーション
■地域おこし協力隊卒業後について
協力隊で行う事業や方向性をご自身の意向に沿って、退任後の事業を検討いただくことになります。
【卒業後イメージ】
・地域商社を起業し、ふるさと納税運営業務を受託する
・プロモーション会社を起業し、町のプロモーション業務を受託する
柳津町の現役地域おこし協力隊の集合写真
募集要項
【勤務時間】
08:30~16:30(うち休憩1時間)
【休日】
土曜日、日曜日、祝日、年末年始
・研修等で休日出勤や時間外業務が発生する可能性がありますが、その場合は別日に振替となります。
・年次有給休暇を利用できます。
・夏季休暇など年次有給休暇以外の休暇を利用できます。
【雇用形態】
「柳津町地域おこし協力隊」は、柳津町の会計年度任用職員として柳津町が任用します。任用期間は令和6年度の着任日から令和7年3月31日までとし、年度ごとに契約更新の可否を判断のうえ、最長3年間活動いただくことができます。
ただし、隊員として相応しくないと判断した場合は、委嘱期間中であっても委嘱を取り消すことができるものとします。
【給与体系】
月給 18.7万円 ~ 18.7万円
※別途、6月と12月の年2回の期末・勤勉手当あり
※契約更新の際に、成果能力に応じて昇給の可能性あり
【選考について】
①カジュアル面談(WEB)
・株式会社LIFULLの担当がWEB面談を行います。
・志望動機やこれまでの経験等を聞き取ります。
・柳津町への質問や確認事項等を聞き取ります。
②応募書類の受付
・必要書類を送付いただいて正式に応募したものとします。
③書類選考
・応募書類等をもとに柳津町にて選考を行います。
・選考結果はメールでお伝えします。
④担当者面談(WEB)
・書類選考合格者を対象に柳津町の担当者とWEB面談を行います。
⑤最終面接(現地)
・選考通過者を対象に柳津町内にて面接を行います。(12月中旬予定)
・実施場所や日程等の詳細については、選考結果を通知する際に応募者にお知らせします。
・面接時には必要書類を持参または郵送いただきます。
※交通費等に関しては自己負担とします。
⑥最終結果の通知
・選考終了後に、結果を文書で通知します。
メッセージなどで詳細を聞いてみたい方は、ぜひ「応募したい」ボタンを押してください!
ちょっと気になる!という方は「興味ある」ボタンを押していただけたら嬉しいです🙌
ふくしま応援ポケモン「ラッキー」をモチーフにした「ラッキー公園 in やないづまち」
流灯花火大会の様子
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福島県柳津町は、忍耐と福を象徴する「赤べこ」の発祥地で、歴史的な「圓蔵寺」や幻想的な「流灯花火大会」が魅力です。町のアートプロジェクトや名産品、温泉地も豊かで、自然と文化が調和した環境が整っています。会津若松市や福島空港へのアクセスも良好で、快適な移住先としておすすめです。
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特徴1:忍耐と福を象徴する「赤べこ伝説」の発祥地
福島県柳津町は、東北地方の民芸品として有名な「赤べこ」の伝説発祥の地です。
町の名物となっている「赤べこ」は、約400年前、柳津を襲った大地震後の虚空藏堂再建に大きく貢献したと伝えられています。倒壊した本堂の再建に苦労していた人々の前に、どこからともなく現れた赤毛の牛たちが、黒毛の牛を助けて材木を運びました。
この赤毛の牛たちへの感謝から「赤べこ」が誕生し、以来、忍耐と力強さ、さらには福を運ぶ象徴として親しまれています。
町内を歩けば、あちこちに「赤べこファミリー」の姿を見かけることができ、訪れる人々に温かく迎えられるでしょう。
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特徴2:歴史と自然が織りなす「圓蔵寺」、幻想的な「流灯花火大会」など観光も充実
柳津町は、歴史と自然が調和した魅力的な観光スポットが多くあります。その中心にあるのが、807年に創建された「圓蔵寺」です。福満虚空蔵菩薩を本尊とするこの寺は、会津地方を代表する霊場であり、年間多くの参拝者が訪れます。
特に、虚空蔵菩薩に年3回参拝すると金運に恵まれるといった信仰があり、圓蔵寺は福徳を授かる場として知られています。また、周辺の桜や紅葉の名所としても人気があり、四季折々の風景を楽しめる観光スポットです。
さらに、毎年8月10日に開催される「霊まつり流灯花火大会」は、来場者数が約7万人と、町を代表するイベントの一つです。只見川に流される数百の灯籠と、夜空を彩る約4500発の花火は、幻想的な光景を生み出し、多くの観光客を魅了します。
この大会は、亡き霊を供養する行事として始まりましたが、現在では圓蔵寺の伝統と自然の美しさを体感できる貴重な機会となっています。
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特徴3:アートを通じたまちづくりに積極的に挑戦している
やないづ町立斎藤清美術館の外観
やないづ町立斎藤清美術館の外観
柳津町は、地域とアートの融合を通じたまちづくりに積極的に取り組んでいます。その中心的存在が、福島県会津の世界的版画家「斎藤清」の作品を展示している「やないづ町立斎藤清美術館」です。1997年の開館以来、現代版画の一時代を築いた斎藤清作品の収蔵と展示を行う国内唯一の美術館になります。
また柳津町では町全体にアートを広げる試みも行っています。
例えば、「やないづまちなかアートプロジェクト」では、武蔵野美術大学の学生と町民が協力し、空き店舗に柳津町をテーマにした作品を展示しました。このプロジェクトにより、美術と地域が共鳴し合い、空き家の再利用など新たな可能性も生まれています。
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特徴4:博士そばや柳津ソースかつ丼、あわまんじゅうなど、魅力的な名産がある
柳津町には、地元で愛され続ける魅力的な名産品が数多くあります。
まず、柳津名物の「柳津ソースカツ丼」は、ご飯の上にキャベツとふわふわの玉子焼きを敷き、その上に揚げたてのカツを乗せてたっぷりのソースをかける一品です。カツのサクサク感と玉子焼きのまろやかさが絶妙に絡み合い、やみつきになる味わいが特徴です。
また、「博士そば」は、博士山のふもとで採れたそば粉を100%使用し、冷涼な気候の中で作られる純粋なそばです。そばの香り豊かな風味と滑らかな食感が楽しめます。
さらに、江戸時代から伝わる「柳津あわまんじゅう」も外せません。もち米のもちもち感とあわのプチプチした食感、優しい甘さが特徴で、地元だけでなく観光客にも人気の和スイーツです。
これらの名産品は、移住後の日常を豊かに彩り、地域とのつながりを深めるきっかけにもなるでしょう。
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特徴5:自然豊かな柳津温泉街で、ゆったりと暮らす贅沢
柳津町の温泉街は、福満虚空蔵尊圓蔵寺の門前町として栄え、現在もその歴史を感じさせる温泉地として親しまれています。只見川沿いに位置し、川霧や紅葉が季節ごとに訪れる人々を魅了します。
柳津温泉は塩化物泉で、湯冷めしにくく、肌に優しいのが特徴。さらに、圓蔵寺の「霊泉」を引き湯した温泉で、祈りの場と自然の癒しが融合する特別な場所です。只見川を望む露天風呂で、心身ともにリフレッシュできるのが大きな魅力です。
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特徴6:近隣都市や福島空港へのアクセスも良好
柳津町は、会津若松市まで車で約30~40分、郡山市や福島空港までは約1時間30分という便利なアクセスが魅力です。東京からも車で約3時間30分で到着し、近隣の都市への移動が容易なため、生活やビジネスにおいても交通の利便性を享受できます。
さらに、福島空港まで約1時間半で行けるため、国内外の遠方へのアクセスも確保されており、都市部への移動も快適です。
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特徴7:その他暮らしの情報
子育て環境
柳津町は、妊娠期から高校卒業まで幅広い子育て支援制度が整っています。妊産婦健診の無料化や18歳以下の医療費助成、さらには出産時や入学時の応援金など、各ステージで手厚いサポートが受けられます。
また、保育料の完全無料化や給食費の負担軽減など、経済的な負担も軽減され、安心して子育てできる環境が整っています。町全体が子育て世代を応援する体制が魅力です。
以前、柳津町には「子どもの遊び場や遊具が充実した公園が少ない」という課題がありましたが、2022年にふくしま応援ポケモン「ラッキー」をモチーフにした「ラッキー公園 in やないづまち」が開園しました。公園にはラッキーやベロリンガなどの遊具があり、地域の住民からは喜びの声が上がっています。道の駅内にあり、買い物や足湯も楽しめる施設です。
気候環境
柳津町は特別豪雪地帯に指定されており、冬には1〜2メートルもの雪が積もることがあります。平均積雪量は約120cmで、雪かきが日常の一部となり、1日に3回除雪を行うことも珍しくありません。町は日本海岸式気候に属し、寒冷な気候が特徴です。
買い物環境
町内にはスーパーマーケット、ホームセンター、コンビニがそれぞれ1軒あります。車で15~20分ほどの距離にある隣町の会津坂下町には、大型スーパーやドラッグストアがあるため、そこで買い物を済ませる住民も多いようです。
医療環境
町内には、柳津町国民健康保険診療所を含む医療機関が3つあります。
柳津町国民健康保険診療所は昭和58年に開設され、平成14年からは内科と小児科も診療が可能です。年間約7,000人の患者を受け入れ、一日平均28名が利用しています。
地域密着型の医療機関として、患者との交流を大切にし、安心して生活できる医療サービスを提供しています。
柳津町は、福島県西部に位置する会津地方の中で、特に山深い「奥会津」と呼ばれるエリアの玄関口に位置する人口約3000人の町です。町の中心地から10分ほどで高速ICがあり、郡山や新潟、山形へのアクセスが良く、買い物もお出かけもしやすい立地です。
町内には千二百年の歴史を誇る「福満虚空蔵菩薩圓藏寺」の宿坊として栄えた「門前町」や、開湯千三百年を迎えた「西山温泉郷」を中心に、豊かな自然や歴史・伝統文化が今も残っています。特産品としては「あわまんじゅう」や「柳津風ソースカツ丼」などがあげられ、民芸品の赤べこの由来となった「赤べこ伝説発祥の地」としても知られています。
自然豊かな山間部でありながら買い物にも不便しない柳津町は、のびのびと田舎暮らしを満喫したい方にも、ある程度不便しない環境で暮らしたいという方にもオススメです!
https://www.town.yanaizu.fukushima.jp/
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