大正期の雰囲気を遺した「ゆめまちテラスえち」 ~2月イベント案内~

イベント・体験
公開:2025/01/27 ~ 終了:2025/02/28

開催日程:

12025/02/01 02:00 ~ 2025/02/01 05:00

22025/02/15 04:00 ~ 2025/02/15 07:00

32025/02/22 04:30 ~ 2025/02/22 06:30

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2025/01/29

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2025/01/28

近江鉄道 愛知川駅から徒歩10分の所にある、ブルーの看板が目印の木造2階建ての「ゆめまちテラスえち」。 ここは、上質な麻織物である近江上布の歴史を知ることのできる1階エリアと、会議や講座、イベントや教室などに利用できるレンタルスペース(有料)を備えた2階エリアがあります。

レンタルスペースには、小さな会議室と和室、50人は入れる大きな部屋(ホール)があります。貸し部屋の案内を本格的にスタートしてから足掛け6年を迎え近隣市町の方や時に県外の方からも、「イベントで利用できますか?」「他にはどんなイベントがやっているの?」とお問い合わせをいただくことが多くなりました。 そこで今回は、ゆめまちテラスえちで行われるイベントをご紹介します!

「ゆめまちテラスえち」は、大正期の庁舎の姿をとどめた建物

まず、建物の歴史をご紹介。 「ゆめまちテラスえち」は、もともと大正11年(1922)に愛知郡役所として竣工した建物で、ここ愛知川市街地が、湖東地域に拡大・発展するきっかけとなった歴史があります。大正期の庁舎姿のまま、時代を超えて現代まで残されてきました。傷みがありながらも存在感がある歴史的な建物を、“地域の資源としてもう一度現代に蘇らせることが出来ないか”長い間様々な意見が交わされてきました。そして曳家工事を行い、大正期の姿を様々な方が集える町のランドマークを目指し、平成30年(2018)に「ゆめまちテラスえち」の名前でオープンしました。

■利用者の皆さんには、大正期の建物の趣を大切にご利用いただいていることもポイントの一つ。 お手洗いは別棟(外)にありますし、施設内は土足NGなので、カーペットの部屋もとても綺麗。自動ドアやエレベーターはあえて設置せず、2階への移動は階段のみになりますが、白漆喰の壁や深い焦茶色の階段手すり、高い天井と洗い出しの技法で磨かれた1階の廊下は、控えめな洋館の佇まいを感じられる空間です。

▶1階エリア:ここでしか体験できない、日本の指定伝統工芸品「近江上布」 https://omi-jofu.com/

▶2階エリア:レンタルスペース https://www.town.aisho.shiga.jp/soshiki/machizukuri/2/yumemachi/437.html ※2階エリアの貸し部屋の利用は、町内在住の方も町外の方もご利用いただけます!

1階エリアには、全国から近江上布ファンが訪れています。1階のお店部分はフローリングになっているので、車椅子でお越しいただいても、ゆっくりご覧いただけます。その際は事前にご連絡いただくと、よりスムーズにご案内させていただけます。

2階エリアのご利用はリピーターの方も多く、イベントも口コミで広がっています。平日は地域企業さんのプレゼンや打ち合わせ、子ども向け学習塾としても活躍中です。 大正期の雰囲気や綺麗な施設内の空間は好評で、初めて訪れる方には1階エリアの近江上布を知っていただく機会にもつながっています。

1階エリアは麻の織物の体験、生地のカット販売や麻のお洋服も販売されています
1階エリアは麻の織物の体験、生地のカット販売や麻のお洋服も販売されています
明るい2階のホールは、マルシェ開催で利用してくださった事もあります。
明るい2階のホールは、マルシェ開催で利用してくださった事もあります。

2月、初めての方も楽しんでいただける大きなイベントは、3つ!

① 2月1日(土)11:00~14:00 学生さん向け 「仕事」について考えてみるイベント ② 2月15日(土)13:00~16:00 地域おこし協力隊<卒隊・着任中>活動報告会 ③ 2月22日(土) 13:30~15:30 春はすぐそこ!これから始める 土と野菜作り

■場所は全て:ゆめまちテラスえち 2階 ■住所:滋賀県愛知郡愛荘町愛知川32-2 ■駐車場:数に限りがありますので、公共交通機関(近江鉄道「愛知川駅」徒歩10分)、愛のりタクシー(乗り合い型のタクシー/JR稲枝駅から約20分)もご利用の上お越しいただけると嬉しいです! ▶愛のりタクシー:https://www.town.aisho.shiga.jp/soshiki/mirai/6/3/1/434.html

①2月1日(土) 11:00~14:00 ■参加料:学生無料(保護者の方とご一緒でも大歓迎!)、大人500円 ■定員:30人程度 ★働き方や仕事に迷いや悩みを持っている会社員や個人事業主の方、同じような立場で頑張っている大人も大歓迎! ▶ブログ紹介 https://www.neirowedding.com/2025/01/11/2025-2-1event/ ▶フリーランスで結婚式のプロデュースをされている上嶋さんは、これまで県内の高校でもお話したり、自主企画でランチ会を開いたりされています。「世の中の働くおとなたちは、どうやって今の職業に出逢ったのだろう?」この疑問、学校の教科書だけでなく、学校以外で出逢う大人の話が大きなヒントになりそうだと思いませんか? 今までの人生経験から、いろんな角度で、たくさんの想いを聞ける機会です! ▶先生役のおとなたち ・合同会社サニーワークス代表/sunny photography 佐野 誠二(さの せいじ)さん ・走る農家GEN代表 片岡 健児(かたおか けんじ)さん ・未来のゲストハウスオーナー 黄瀬 尚大(きせ なおひろ)さん(愛荘町地域おこし協力隊) ・ハッピーオルガン弾き 花田 えみ(はなだ えみ)さん ・24時間365日暑苦しいくらいの伴走コンサル 吉竹 真也(よしたけ しんや)さん

②2月15日(土)13:00~16:00 愛荘町地域おこし協力隊の活動報告会。これまでの活動内容や成果を語るとともに、地域や将来への想いについても発表します。 愛荘町で高まりつつある機運、まちの地域資源を活かし「つながる経済」を創る起業家たちの活動について、特に2022年度に着任した3名、子どもたちの放課後の居場所「自習寺(勝光寺)」を運営する綿谷隊員、地域内のつながりを生むカフェバー「Anothersky」を営む成宮隊員、チャイ屋「日月(ひづき)」を営む黄瀬隊員は、今年で卒隊(任期満了)をむかえるため、最後の発表の機会になります! ▶起業家募集紹介:https://note.com/nextcommonslab/n/nd846ceef2f20 ■参加料:無料

③2月22日(土) 13:30~15:30 家庭菜園で簡単に使えるテクニック、知りたくありませんか? 春から家庭菜園に挑戦してみたい方、今よりおいしい野菜を育てたい方に、プロの農家さんにもアドバイスを行っている講師の方を招いて、土の作り方を教えてくださる講座です。 材料は主催者側で用意します。 ■参加料:無料 ■定員:50人 ■申し込み締切 2月14日(金)17時

みなさんのご参加、お待ちしております! 気になった方は、ぜひ「興味ある」をcheckしてくださいね。

①2月1日(土) 11:00-14:00 学生は無料、大人500円
①2月1日(土) 11:00-14:00 学生は無料、大人500円
③2月22日 13:30~15:30 参加料無料
③2月22日 13:30~15:30 参加料無料

募集要項

イベント名
愛荘町 ゆめまちテラスえち 2月イベント予定
開催日程
1

2025/02/01 02:00 〜 2025/02/01 05:00

2

2025/02/15 04:00 〜 2025/02/15 07:00

3

2025/02/22 04:30 〜 2025/02/22 06:30

費用
■2月イベントの費用は、本文をご覧ください ■ゆめまちテラスえち 貸館利用 ・ホール 600円/1時間(+エアコン利用時300円/1時間) ・会議室 200円/1時間(+エアコン利用時100円/1時間) ・和室  200円/1時間(+エアコン利用時100円/1時間) ※予約状況により、施設駐車場(約10台)が足りない場合は、別途有料駐車場のご案内となります。
集合場所
住所:〒529-1331 滋賀県愛知郡愛荘町愛知川32−2 施設休館日:月曜日、年末年始(12月28日~1月3日) ※祝日、月末最終火曜日は1階エリア休館 ※2階エリアの見学ご希望の際は、事前にお問い合わせください。 Google MAP:https://maps.app.goo.gl/4NhsjPJyGKXrqLcB9

施設紹介/愛荘町役場 みらい創生課

このプロジェクトの地域

滋賀県

愛荘町

人口 2.14万人

愛荘町

愛荘町役場が紹介する愛荘町ってこんなところ!

愛荘町役場が紹介する愛荘町ってこんなところ! 平成18年に2つの町が合併してできた現在の愛荘町は、今年で19年目を迎えます。琵琶湖に流れる川の上流・湖東地域に位置しており、鈴鹿山系からの豊かな清水と自然に恵まれ、古くから水との関わりが深いまちとして発展してきました。

町の東側には、聖武天皇の勅願で行基が開山した湖東三山の一つである金剛輪寺があります。昔から四季折々の雰囲気を楽しめるスポットとして地元の方々をはじめ多くの人に愛され続けている場所です。また、近世には中山道66番目の宿場として愛知川宿が栄え、後の明治には郡役所や警察などの官公署が置かれ、近江鉄道が開通するなど、古くから地方の中心としても栄えてきました。

国の伝統的工芸品に指定されている「近江上布」を中心とした麻織物や、瓶のなかにてまりが入った不思議で美しい滋賀県の伝統的工芸品「愛知川びん細工手まり」など、愛荘町でしか見られない手仕事ならではの「ワザ」が光る工芸品を見られるのも特徴です。

このプロジェクトの作成者

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愛荘町は2町が合併して今年で19年目を迎えます。琵琶湖までは車で約25分。軟水の湧き出る水の美味しい町です。

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