
【協力隊募集】世界自然遺産・知床のブランドストーリーを一緒に紡いでみませんか?
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2025/02/06「興味ある」が押されました!
2025/02/06知床ブランディングのストーリーを紡げる「ライター」を募集します!
世界自然遺産「知床」のあるまち・北海道斜里町は、道東と呼ばれるエリアにあります。人口は約10,000人、観光と漁業(鮭、日本一)、農業が盛んな町です。
2015年からスタートした知床ブランディング。「SHIRETOKO! SUSTAINABLE 海と、森と、人。」のコピーで、写真家・石川直樹さんとのブランドブック制作、デザインユニットTROUTによる「知床トコさん」グッズなどを行ってきました。
▶︎知床ブランディングのホームページ https://shiretokobranding.org/
ブランディングが広がるにつれ、関わる人の想いやストーリーを語る必要がありましたが、なかなかそこまでできていません。ブランディングを進めているクリエイティブ・ディレクター/コピーライターの初海淳と、役場および関連団体のメンバーとともに、ブランドストーリーを一緒に紡いでくれるライターを募集します!
1泊すると観光客、365泊すれば移住者。その間を濃くしたい
『観光ブランディングから、地域ブランディングへ』
観光地として有名な知床ですが、知床のある斜里町は暮らしの視点からも、まちづくりの視点からも、まだまだこれからでした。ブランディングも観光から始まりましたが、漁業・農業・商工業・林業・テレワーク・環境に展開していき、最近は福祉や移住の領域まで広がりつつあります。
▶︎漁業ブランディング「知床鮭」 https://shiretokosalmon.com/
▶︎環境ブランディング「しれとこ100平方メートル運動」 https://100m2.shiretoko.or.jp/
▶︎福祉ブランディング「TOCO.LABO」ホームページ https://labo2024.com/
▶︎移住ブランディング「スムトコシレトコ」 https://shiretokobranding.org/shari-iju/
知床トコさんグッズが人気となり、売り上げもアップしていくことで、公共である斜里町役場では受け切れないことが出てきました。そこで2019年に一般社団法人 知床しゃりが誕生し、グッズの売り上げを独自の収入源として、まちづくりを進めています。
▶︎一般社団法人 知床しゃりのホームページ https://www.shiretoko-sustainable.com/
また、THE NORTH FACEやHELLY HANSENというブランドを展開している株式会社ゴールドウインと協定を結び、知床トコさんTシャツのコラボ商品を開発したり、アスリートと地域の子どもたちの交流イベントを企画したりしています。
▶︎「斜里町 × Goldwin 」ホームページ https://goldwin-shiretokoshari.jp/
『ブランディングで集まってきた人を、関係人口に。そして移住へ』
これまでは観光できますか?移住しますか?の二択でした。でも最近は働き方や暮らし方が多様になっていますよね。それぞれの人が、それぞれの形で知床に関わって欲しい。観光と移住の間にあるグラデーションを、濃くすればするほど地域は豊かになっていく。そう思いませんか?
例えば、長期で滞在する新しい観光をする人、テレワークで働きながら斜里に滞在する人、学生や企業の合宿で来る人、インターンや移住体験、二拠点居住。
1泊すると観光客、365泊すれば移住者。その間のグラデーションをどこまで濃くできるか?
そこで必要になってくるのが、それぞれ知床に関わる人たちのストーリーです。どんな人が、どんな想いで、どんなことをしているのか。ていねいに言葉で紡いでいく必要があります


こんなあなたに来てほしい!
・知床ブランディングを「いいね!」と思った人 ・数年ライターとして活動されてきた人 (クリエイティブディレクターやデザイナーと一緒に仕事をします) ・SNS運用をしたことがあれば、さらにおすすめです ・都市で時間に追われる生活ではなく、自然と共に暮らしてみたいと思っている人 ・とにかく北海道が好き
◆こういう環境で働きます
知床の自然を愛する人、斜里のまちづくりに共感してれた人たちが、全国から集まってきています。斜里町役場は想像されるようなお役所ではなく、オープンで、活発な雰囲気です。(それはこれを書いているクリエイティブ・ディレクターの初海が、29年勤めた東京の広告会社から斜里町役場へ来た大きな理由です)
また私たちは、斜里町役場の中に「ポジティブで楽しさのあるチーム」をつくっています。役場職員・地域おこし協力隊、立場や役職は違いますがフラットな組織文化をめざしています
2024年から地域おこし協力隊としてブランディングを一緒に進めているメンバーのレポートをご覧いただければ、その雰囲気が掴めるかもしれません
▶︎ブランディングを一緒に進めているデザイナー/イラストレーターのレポート https://www.wantedly.com/companies/company_5585261/post_articles/935704
▶︎ブランディングを移住に結びつけている移住推進員のレポート https://www.wantedly.com/companies/company_5585261/post_articles/933378
◆横のつながりも大切にしています
町の中に散らばって活動している、そのほかの斜里町「地域おこし協力隊の横のつながり」もつくりました。協定を結んでいる株式会社ゴールドウインの「NEUTRALWORKS.」とユニフォームも作りました
▶︎斜里町地域おこし協力隊のユニフォーム「NEUTRALWORKS.」 https://www.goldwin.co.jp/neutralworks/info/journal/20240906uniform/
自分のやりたいこと・やれることが、地域のためになる。そんな素敵なブリッジがこの町にかけられたら。いろいろなことがあるけれど、チームがあるから乗り越えられる。仕事も楽しむ、知床での暮らしも楽しむ。みんなでやりましょう


募集要項
知床ブランディング / 北海道斜里町
このプロジェクトの地域

斜里町
人口 1.07万人

北海道斜里町が紹介する斜里町ってこんなところ!
斜里町は「海と、森と、人のまち」。
世界自然遺産・知床があるように、自然豊かなところです。手つかずの自然がもちろんありますが、開拓した土地を森に戻そうと、いまでいうリターンのないクラファンを1977年にスタートするなど、自然へのリスペクトともに私たちは暮らしてきました。
また鮭、日本一の町でもありますが (旬の鮭のおいしさは「 ! 」です)、漁師の皆さんが積極的に海岸のゴミ拾いをしたりもしています。
豊かな海があり、森があり、そして人がいるところ。斜里町で人の魅力に触れたとき、この大自然がもっともっとリアルに感じられるはずです。こういう場所は、地球上になかなかない、とちょっと勝手に思っています。
このプロジェクトの作成者
北海道東部、オホーツク海に面した斜里町は、独特の生態系からなる生命の循環と、生物の多様性、自然を守る地域の人々の活動等が評価され、2005年に世界自然遺産となった「知床」の西側を有しているまちです。
●産業は、東京都新宿区の総面積の約5倍に相当する広大な農地と、恵まれた自然条件を活かした馬鈴しょ、てん菜、小麦を中心とした畑作農業。流氷を起点とした生命のサイクルによって育まれた豊かな海の恩恵を受け、サケの市町村別漁獲量日本トップクラスの漁業。
知床観光の玄関口であるウトロ地区には温泉施設や宿泊施設、ビジターセンターなど豊富な観光資源を活かした観光業の3つの基幹産業を有しています。
知床の厳しくも美しく、そして、豊かな自然に寄り添いながら、先人たちや現代を生きる住民たちは知床しゃりの自然の恵みを活かし、堅実な産業構造を築いてきました。 ●また、「自然と人との調和」を基本理念に、知床でのテレワークやワーケーションの推進、豊かな自然を生かした地域ブランディング、知床の開拓跡地におけるナショナルトラスト運動(全国各企業等からの寄付金を財源とした自然保護活動)、企業版ふるさと納税などを積極的に実施しています。