
【協力隊募集】世界自然遺産のまちで、なんとなくいられる地域の居場所づくりを一緒にしませんか
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/02/28「興味ある」が押されました!
2025/02/25地域の居場所づくり「コミュニティ・デザイナー」を募集します!
世界自然遺産「知床」のあるまち・北海道斜里町は、道東と呼ばれるエリアにあります。人口は約10,000人、観光と漁業(鮭、日本一)、農業が盛んな町です。
2024年3月にオープンした「中斜里シャトラン」は、地域の居場所としてとても賑わっています。「ちょっといてもいい、ずっといてもいい。」というコピーの通り、子どもたち・移住してきたファミリー・昔からこの地域で暮らしている人たちが集まっています。
地域の居場所「中斜里シャトラン」をはじめ、新たにスタートしたイベント「ウトみん!」など、地域の人と人をつなぎ、一緒にいる時間と空間をつくっていく「コミュニティ・デザイナー」を募集します。
すでに2人のコミュニティ・デザイナーが活動しています。一緒にやってみたい ! という方、ぜひ
▶︎中斜里シャトランのインスタグラム https://www.instagram.com/chatelain_nakashari/
▶︎居場所づくりを一緒にしているTOCO.LABOホームページ https://labo2024.com/
地域の居場所は、意識的につくっていく必要がある
人口約10,000人のまち。人間関係も濃厚で、居場所はたくさんあるのでは?そう思われるかもしれません。でも、つながりが薄くなっているのは全国どこでも変わらないテーマです。コロナでさらに加速した気がします。地域においても「みんながなんとなく集まる」場所が必要だったのです。
『いろいろな世代の人が、なんとなく集まる意味』
はじまりは2023年。斜里町役場の福祉担当者が、先進地域と呼ばれる宮崎県三股町の「コミュニティデザインラボ」に視察に行ったことから。いろいろな世代の人たちが集まり、それぞれ楽しく過ごしている! 衝撃を受けた担当者は「こんな感じのことを、斜里町でもやりたい!」と決意しました。
▶︎お手本としている宮崎県三股町「コミュニティデザインラボ」ホームページ https://commulab.jp/
そして2024年にスタートさせたのが、地域の皆さんが集まって話し合うイベント。「シャリバタ会議」と名付けて、定期的に開催したところ、熱い想いを語りたい人がこんなにいるんだ!という発見の連続。これはいけるかもしれない! ちょうど町のブランディングを進めている「まちのクリエイティブ・ディレクター」も合流し、盛り上がっていきました。
▶︎定期的に集まってお話しする「シャリバタ会議」 https://labo2024.com/sharibata-meeting/94/
『地域の居場所は、意識的につくっていく必要がある』
シャリバタ会議を重ねる中で出てきたのが「地域の居場所が必要だ」というテーマ。子どもたちから大人、高齢者の皆さんまで、いろいろな人がそれぞれ居られる場所。昔はそういう場所が自然とありました。井戸端会議というのはその代表です。世界でも理髪店が地域のコミュニティの場となっていたりしています。今はそれを意識的につくる必要があるのではないか?
そこで2024年3月に、中斜里という地区に一軒家を借りて改修し「中斜里シャトラン」をオープンさせました。外から仲が良く見えるように玄関をガラス張りにしたり、独自の収益源としてイベント貸出をできるようにシンクを二層にしたりしました。


こんな人に来てほしい !
・人と人をつなぐのが好き、得意な人 ・地域の居場所づくりを実際にしたことがある人 ・地域づくりを学んでいた人 ・北海道で暮らしてみたいと思っている方
【どういう人たちがいて、どういう感じで活動をしているのか】
2023年から一人、2024年から一人、地域おこし協力隊としてコミュニティ・デザイナーをしている二人がいます。その生の声を聞いてもらうのが一番だと思います。↓こちらのレポートを、まずは読んでみてください。
▶︎すでに活動しているコミュニティ・デザイナーのレポート https://note.com/shari_chiiki/n/n5abcaeaddaa6
所属は斜里町役場の福祉担当となりますが、働く場所はさまざまです。「中斜里シャトラン」だけでなく、斜里町市街地やおなじ斜里町のウトロ地区でイベントを開催したりします。
▶︎中斜里シャトランで開催している「夕方食堂」 https://labo2024.com/category/yugata-syokudo/
▶︎斜里町市街地で開催している「みりょく喫茶」 https://labo2024.com/miryoku-kissa/368/
▶︎ウトロ地区で開催している「ウトみん!」 https://labo2024.com/utomin/125/
また斜里町の地域おこし協力隊同士の横のつながりもつくっています。仕事のことだけでなく、暮らしのことまで、定期的にミートアップを開催。また斜里町と包括連携協定を結んでいる株式会社ゴールドウインの「NEUTRALWORKS.」とコラボしてユニフォームも作りました。
▶︎斜里町地域おこし協力隊のユニフォーム「NEUTRALWORKS.」 https://www.goldwin.co.jp/neutralworks/info/journal/20240906uniform/
◆地域おこし協力隊としての募集です
総務省の「地域おこし協力隊」制度を活用します 都市部に住んでいて、斜里町に移住できることが条件になります (自動車の運転免許も必要ですが、決まってから免許をとった方もいます)


募集要項
◆今回募集するポジションは「コミュニティ・デザイナー」です。
中斜里シャトランを活動拠点に、すでに活動している地域おこし協力隊2名や、地域ブランディングを推進している地域プロジェクトマネージャー、「中斜里シャトラン」設置事業者であるTOCO.LABOと一緒に、この活動を広げていきます。
・地域交流拠点「中斜里シャトラン」の運営 ・地域イベント「シャリバタ会議」「夕方食堂」「みりょく喫茶」「ウトみん!」などの企画・運営 + ・地域課題のヒアリング ・地域活動の見える化(ロゴ、コピー化)や活動に参加しやすいWEBの運営
・パソコン(Word・Excel等)を使える ・SNS運用の経験がある ・普通自動車運転免許(AT限定可)を持っている
【想定年収:約330万円】 ・月額:239,806円 ※勤務時間によって変動あり ・期末・勤勉手当:年2回支給 ※採用時期や給与改定等により変動があります。 ・社会保険(健康保険・厚生年金)・雇用保険・労災(自己負担あり) ・活動車両あり(燃料費補助は上限あり) ・住居借上げに係る助成あり(上限38,500円/月) ・灯油手当(上限あり) ・引っ越しにかかる費用は自己負担
・着任形態 : 斜里町会計年度任用職員(パートタイム) ・着任期間 着任日から最長3年間まで(1年毎更新) ※配属先や個人の事情に応じて、別途個別に相談可能です。 ・副業(サイドビジネス) 希望すれば勤務時間外の副業も可能(所属企業からの派遣など)。 ※ただし、職務専念義務違反や信用失墜行為の適用を受けない範囲に限る。
・勤務時間:9:00~19:00のうち週35時間(週休2日)
【選考プロセス】 ▶︎まずは、「応募したい」のボタンをクリックしてください オンラインで30分程度お話ししましょう (数日のインターン制度もあります) ↓ 応募締切:2025年2月28日(金) そのあとは・書類選考・オンライン面談・最終面談など行い おたがいによければ採用となり 2025年4月以降、斜里町で活動してもらいます ※期限に関わらず、任用者が決定した場合は募集を終了することがあります。ご了承ください
北海道斜里町
このプロジェクトの地域

斜里町
人口 1.07万人

北海道斜里町が紹介する斜里町ってこんなところ!
斜里町は「海と、森と、人のまち」。世界自然遺産・知床があるように、自然豊かなところです。手つかずの自然がもちろんありますが、開拓した土地を森に戻そうと、いまでいうリターンのないクラファンを1977年にスタートするなど、自然へのリスペクトともに私たちは暮らしてきました。また鮭、日本一の町でもありますが (旬の鮭のおいしさは「 ! 」です)、漁師の皆さんが積極的に海岸のゴミ拾いをしたりもしています。豊かな海があり、森があり、そして人がいるところ。斜里町で人の魅力に触れたとき、この大自然がもっともっとリアルに感じられるはずです。こういう場所は、地球上になかなかない、とちょっと勝手に思っています。
このプロジェクトの作成者
北海道東部、オホーツク海に面した斜里町は、独特の生態系からなる生命の循環と、生物の多様性、自然を守る地域の人々の活動等が評価され、2005年に世界自然遺産となった「知床」の西側を有しているまちです。
●産業は、東京都新宿区の総面積の約5倍に相当する広大な農地と、恵まれた自然条件を活かした馬鈴しょ、てん菜、小麦を中心とした畑作農業。流氷を起点とした生命のサイクルによって育まれた豊かな海の恩恵を受け、サケの市町村別漁獲量日本トップクラスの漁業。
知床観光の玄関口であるウトロ地区には温泉施設や宿泊施設、ビジターセンターなど豊富な観光資源を活かした観光業の3つの基幹産業を有しています。
知床の厳しくも美しく、そして、豊かな自然に寄り添いながら、先人たちや現代を生きる住民たちは知床しゃりの自然の恵みを活かし、堅実な産業構造を築いてきました。 ●また、「自然と人との調和」を基本理念に、知床でのテレワークやワーケーションの推進、豊かな自然を生かした地域ブランディング、知床の開拓跡地におけるナショナルトラスト運動(全国各企業等からの寄付金を財源とした自然保護活動)、企業版ふるさと納税などを積極的に実施しています。