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- 地域の宝を売り込む「地域商社バイヤー」を募集
2014年、内閣府は地域商社事業を、人口減少時代における社会課題の解決手段の1つとして位置付けました。
この背景には、6次産業化によって様々な特産品や加工品が生まれたものの、生産者と顧客とをつなぐ商社機能に欠け、多くが失敗に終わったことがあります。
宮崎県新富町は、この教訓を生かし、2017年に地域商社「こゆ財団」を設立。新富町産のライチをそ1粒1,000円の価値になるまでブランディング。都心の百貨店や高級フルーツ店などへと販路を開拓しました。
その他にも、全国トップクラスの生産量を誇るきゅうりやピーマンといった野菜や果物、鶏卵、牛肉、さらには日本遺産に認定されたばかりの古墳群など、多くの資源が眠っています。
これらの資源を商品・サービス化し、ローカルブランドやインバウンドなどの成長市場に投入していく人材を募集しています。
地方都市には何もない、という固定概念を覆し、本当に価値のあるものを都市部に届けることで外貨を獲得。得られた利益は生産者に還元するだけでなく、町の将来を担う人財の育成に投資をする。行政が設立した他に類を見ない地域商社で、地域を持続可能にするために、一緒にチャレンジしてみませんか。
地域にある資源を共に魅力へ変えよう!
参画して欲しい人は以下のようなイメージです。
・地方の商品・サービスの販路開拓に興味のある人
・地域商社の目的や事業内容に関心のある人
・地域にコミットした働き方を求めている人
・形態:嘱託職員
・任期:1年間(最大3年間)
・給与:月額20万円〜
※任期満了後の起業も支援します。
※一定の条件下で副業が可能です。
1粒1,000円の生ライチを世界へ
私たちの目指す未来
・商品・サービスのブランド化による顧客の獲得
・新富町内の生産者の収益向上
・商品・サービスの販路拡大による新富町ブランドの確立
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宮崎県新富町は、宮崎市の北側に位置する人口1万7000人の町です。東京ドーム約460個分の農地が広がる農業のまちで、ピーマンやキュウリ、トマトなどの施設園芸をはじめ、お米、畜産、養鰻、お茶、果樹栽培も盛ん。農業県として知られる宮崎県の中でも特に農業の元気なまちです。アカウミガメの産卵地でもある富田浜や、伝統野菜のレンコンが育つ湖水ヶ池といった自然豊かな風景と、町内にある航空自衛隊新田原基地から飛び立つ戦闘機の姿が同時に見られるという特徴もあります。
こゆ財団はこのまちで進行する人口減少社会のなかで、行政ではできなかったスピードで地域経済を活性化するために、新富町役場が旧観光協会を法人化して2017年4月に設立されました。行政が設立したベンチャー企業という他にはない特徴を生かし、特産品のブランド化や地域資源の再編集を通じてお金を稼ぎ、地域の将来を担う世代への投資を行なっています。
なお、新富町のみならず、児湯郡(こゆぐん)全体の将来を持続可能にしたいという思いから、町名ではなく郡名である「こゆ」の名を冠しています。