
空き家の「粗大ごみ」が「お宝」に生まれ変わる
公開日:2026/04/27 23:53
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2026/04/28「興味ある」が押されました!
2026/04/28地域おこし協力隊の三神です。私は神奈川県鎌倉市から宮城県登米市に実際に移住し、地域おこし協力隊・移住定住支援担当となりました。
移住を検討している側と移住を受け入れる側の両方を経験しましたので、両者の目線で感じたことを綴ります。
何かの「募集」ではなく、実際に移住を検討している方々に寄り添って、お役に立てる情報を発信していきたいと考えています。
「からくり箪笥(たんす)」を知っていますか?
からくり箪笥とは、江戸時代の「船箪笥」をルーツに、隠し扉や引出しなど特殊な仕掛け(からくり)が組み込まれた、職人技が光る伝統的な家具です。 箪笥の引き出しで1段だけの奥行の長さが短く作られており、その奥には隠された空間があり、小さな箱が出てきたりする。 そんな面白さを教えてくれたのは、登米市で古民家を改装し、農業レストランを営んでいるSさんです。
登米市の空き家バンクには代々続く農家さんの家が登録されることもあり、重くて運べず古く黒ずんだ「箪笥」が残されていることがありました。 空き家バンクの担当をしていた当時は、正直、気にもしなかった。 でも今は気になってしかたがない!「からくり箪笥」ではないかと。。。。 そんな面白いお宝が眠っているのも、地方の空き家ならではなのかもしれません。


古民家再生農業レストランは「古い和傘や箪笥」が魅力的
農家レストラン「艸と手と水」を営むSさんは、「古いものが好き」でそれを再生させることがとても上手い。 店内に演出されたディスプレイは、どこか懐かしいものが多く、古民家自体の雰囲気と調和していて、独特の趣があり、ゆっくりと時間を過ごせる空間になっている。 人によっては、全て廃棄されたかもしれない「粗大ごみ類」だったと考えると、「物」が人によって「生かされていること」がなんとなく嬉しく、そこに「優しさや温かさ」を感じる人も多いのかもしれません。 最近では、来店される方やメディアの取材も増えてきているようです。 空き家を探すときに、建物の性能や場所の利便性だけでなく「暮らす空間」としてのイメージを描いて、空き家を選択することも大切かもしれません。 地方にはそんな「趣のある空間」がたくさんあるのだと思います。


このプロジェクトの地域

登米市
人口 7.22万人
登米市(とめし)が紹介する登米市ってこんなところ!
自然が豊かでゆったりした時間が流れている地域です。 雄大な北上川や冬に白鳥やマガンの群れが飛来する伊豆沼など、水の豊かな町であり広大にひろがる水田地帯は、季節に応じた彩に変化し、四季の移り変わりを身近に感じることができます。 冬季の朝夕に白鳥やマガンが群れをなして、空を飛んでいく姿は、とても雄大であり、オススメスポットというよりは、それが日常の生活の中で当たり前に見れることが魅力だと思います。
米どころならではの、餅や団子の文化が発達しており、5色団子が主流で、「ずんだ、みたらし、あんこ、ごま、くるみ」など色とりどりの団子が店頭に並んでいます。手作り、無添加が多いため、賞味期限が1日なので、残念ながら、首都圏へのお土産にできないのが難点です。是非、登米にきて美味しいお餅やお団子をご賞味ください。
このプロジェクトの作成者
登米市は宮城県北東部にあり、歴史と自然が調和する風光明媚な町です。県内屈指の米どころであり、仙台牛の約4割を生産する、農業、畜産、林業の盛んな地域です。 NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台地でもあります。 「伊豆沼・内沼」や「北上川」など多くの水資源に囲まれた「水の里登米」には、多様な植物や生き物が暮らしています。源氏ボタルの鑑賞など、多くの場所で「登米の自然の魅力」に触れることができます。
















