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- 豊かな森海川で「子ども主体の保育」を実践する保育士募集!
岩手県普代村で、2021年春に東北には数少ない日常型「森のようちえん」を開園します。
NPO法人地球のしごと大學とともに、「森のようちえん」を立ち上げ、運営する保育士の方を募集いたします。
普代村での「森のようちえん」の位置づけ
多くの自治体と同様、普代村も人口減少による持続可能性が問題となっており、2020年より移住者誘致事業が本格的に始まっています。
そしてこの度、移住者の誘致に繋げる施策の一つとして、NPO法人地球のしごと大學が運営主体となる「森のようちえん」の立ち上げをサポートすることとなりました。
「森のようちえん」は地域の自然環境を最大限に生かした保育であり、田舎に移住して子育てをしたいと希望する都市ファミリー層にとても人気です。
地域に「森のようちえん」があることで移住者が増えるというデータも有り、子供の数を増やす起爆剤となることを期待しています。
村の唯一の保育施設「はまゆりこども園」とも連携・交流することで互いに刺激を与えあいながら切磋琢磨し、村全体の保育・教育環境の向上を図っていきます。
また、対象とするこどもは、普代村在住者に限らず、近隣市町村(田野畑村、野田村、岩泉町、久慈市、宮古市など)も含めた広域にて募集します。
結果として、普代村の関係人口・交流人口を増やす取り組みにもつながると考えております。
予測の難しいことが次々に起こる変化の激しい時代を、豊かに幸せに生きていくための基礎を培うことを目指します。普代村の森・川・里・海全てが揃った豊かな自然を活かし、お散歩などの野外遊び、畑や田んぼなどの農作業、味噌作りや干し柿作りなどの季節の生活体験活動が主な保育内容になります。
自然の中での保育によって、健やかな身体を育て、コミュニケーション能力や豊かな情緒など非認知能力が高められます。
また、子どもが自ら考え経験を積み重ねていくプロセスを大事にし、子どもたちの等身大の挑戦を尊重する「見守る」保育をします。
「指導」することではなく「問う」関わり方を通じて、大人も子どももひとりの人間として認め合い、成長していくことができます。
豊かな森海川で「子ども主体の保育」を実践したい方と出会ってみたい!
地球のしごと大學とともに森のようちえんを立ち上げ、日々の保育に取り組み、普代村の「子ども主体の保育」を促進し、より良い子育て・子育ち環境を創ってみたいと思う方に出会えたら嬉しいです。
・保育士として、原則的に月曜日から金曜日までの平日、野外保育業務にあたっていただきます。
・協力隊終了後は、常勤職員として、保育活動の軸となる存在となっていただくことを期待します。
・年齢が 20 歳以上 58歳 未満 の方( 性別不問、女性の方や家族での居住歓迎)
・地域おこし協力隊の採用条件に準じます。
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岩手県普代村は岩手県北部沿岸北緯40度のところにある農山漁村です。
人口は約2,600人、面積は69.66k㎡で「県内では最も小さな村」ですが、県庁所在地の盛岡市からは車で2時間。
向かう道中では岩手の素晴らしい四季を堪能することができます。沿岸部の市町村では、先の東日本大震災にて居住地移転を余儀なくされる方が多く発生し、地域コミュニティ自体が崩壊してしまうケースも多々見られました。
しかし普代村では防潮堤代わりとなった巨大水門により津波の被害を免れ、村の中心部はほとんど被害を受けなかったため、良質なコミュニティが残されたことが商店街の活気に繋がっています。
子ども園、小学校、中学校が一つずつあり、高校生まで医療費無料や保育料無償、15万円から30万円の出産祝金の贈呈など、子どもは村の宝だという認識のもと子育て世代のサポートに力を入れています。
地球のしごと大學は、NPO法人地球のしごと大學が主催する市民学校です。年齢、地域、職種、立場、経験の異なる仲間とともに「地球の未来をつくる農山漁村のしごと」を学び続けながら私たちの可能性を広げていきます。実績▶︎全12学部を全国展開で運営 / 学部卒業生は累計700名以上 / 森のようちえん「つちのこ保育園」の運営
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