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元普代村村長が暮らしていた格式高い古民家で、「ゲストハウス&カフェ」を開業したい「ご家族」を募集しています!
元普代村村長の和村氏が暮らしていた格式高い古民家を「改修」して、村外の人や村民が行き交う「ゲストハウス&カフェ」を開業したい「ご家族」を募集しています!
元普代村村長が暮らしていた格式高い古民家を改修して、「ゲストハウス&カフェ」を開業できます!
岩手県普代村には15メートル超の高さを誇る「巨大な水門」があります。
普代村水門動画
https://www.youtube.com/watch?v=Qqr7UNyNI08
「東北一」と呼ばれ、東日本大震災の大津波を遮り、普代村を守りました。
この水門は、1947年から10期にわたり普代村の村長を務め、1997年10月に88歳で亡くなった「和村幸得氏」の「津波から村を守る」という強い意志によって建設されました。
「この村にそんなに大きな水門は必要がない」といった反対の声があがるなか、意思を貫いて建設まで漕ぎ着けた和村氏に、村民からの感謝の言葉と敬意の念は尽きません。
そして、米ギズモードなど海外の大手メディアでも取り上げられるなどして、世界からも称賛される功績になりました。
そんな後世に語り継がれることを成した普代村の元村長が、暮らしの拠点として使っていたお家が「和村家住宅」です。
和村家住宅は、村の中でもとりわけ良縁なコミュニティと言われる「黒崎地区」にあります。
外観はもちろんのこと、家全体が檜材作りの周り廊下で囲まれ、所々に渋みのある太い梁があり、未だに綺麗な古箪笥などの家具の佇まいが、格式の高さを窺わせます。
キッチン、トイレ、お風呂などの水回りも少しの改修で十二分に価値を発揮してくれるでしょう。また、外の畑や側を流れる小川は子供にとっての格好の遊び場であり、裏庭の「巨大なガレージ」は大人の好奇心を擽り、想像力が掻き立てられます。
しかしながら、今現在の和村家住宅は、いわゆる空き家状態で、価値を持て余しているばかりか、このままではやがては朽ち果ててしまうでしょう。
そこで、和村家住宅に新たな息吹を吹き込み、村外の人や村民が行き交う「ゲストハウス&カフェ」を開業したい「ご家族」を募集することに至りました。
開業に必要な改修費は「村が全額補助」しますので、和村の想いに共感してくださるご家族にぜひご応募いただきたく思っています。
ゲストハウス&カフェとして広々使えるキッチンスペース
キッチン後のスペース天井には太い複数本の檜梁
こんなご家族に出会えたら嬉しいです!
・ゲストハウス&カフェを開業したいご家族
・古民家を活用した事業を行いたいご家族
・周囲の自然が豊かで庭のある大きな一軒家に住みたいご家族
・地域にある風土や歴史を大切にしたいご家族
・人が行き交う場をプロデュースしたいご家族
・全国どこでも好きなところに勤務できる会社にお勤めのご家族
・どこでも仕事ができるポータブルなスキルをお持ちのご家族
全てを満たす必要はもちろんありません。
感覚で良さそうと思ったご家族からのご応募をお待ちしております!
黒崎展望台真下にあるネダリ浜
太平洋に広がる眺望は開放感溢れる雄大な景色として知られる
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岩手県普代村は岩手県北部沿岸北緯40度のところにある農山漁村です。
人口は約2,600人、面積は69.66k㎡で「県内では最も小さな村」ですが、県庁所在地の盛岡市からは車で2時間。
向かう道中では「岩手の素晴らしい四季」を堪能することができます。
沿岸部の市町村では、先の東日本大震災にて居住地移転を余儀なくされる方が多く発生し、地域コミュニティ自体が崩壊してしまうケースも多々見られました。
しかし、普代村では防潮堤代わりとなった巨大水門により津波の被害を免れ、村の中心部はほとんど被害を受けなかったため、良質なコミュニティが残されたことが商店街の活気に繋がっています。
子ども園、小学校、中学校が一つずつあり、高校生まで医療費無料や保育料無償、15万円から30万円の出産祝金の贈呈など、子どもは村の宝だという認識のもと子育て世代のサポートに力を入れています。
2021年4月からは岩手県で初めてとされる常時預かり型の森のようちえん「つちのこ保育園」が開園。村内はもちろん県内全域から注目を集めています。
地球のしごと大學は、NPO法人地球のしごと大學が主催する市民学校です。年齢、地域、職種、立場、経験の異なる仲間とともに「地球の未来をつくる農山漁村のしごと」を学び続けながら私たちの可能性を広げていきます。実績▶︎全12学部を全国展開で運営 / 学部卒業生は累計700名以上 / 森のようちえん「つちのこ保育園」の運営