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- SSH指定校釜石高校の学生と地域をつなぐコーディネーターを募集します!
\\このプロジェクトの魅力//
・SSH指定校である県立高校の魅力を発信できます
・教師ではないポジションで教育に関わることができます
\\こんな方におすすめ!//
・教育に関わりたいと思っている方
・今までの経験を活かしキャリアコーディネーターとして活躍してみたい方
釜石市内の高校を拠点に、学生と地域をつなぐコーディネート業務や公教育に教員ではない立場で関わりたい方、挑戦いただけるコーディネーターを募集します。
■業務内容
①SSH(Super Science High school)を軸とした地域と生徒の接続
県立釜石高校が取り組んでいるSSH事業における地域の大人と生徒との接続、コーディネート
SSHについてはこちらをご参照ください
http://www.jst.go.jp/cpse/ssh/
②高校魅力化に向けた情報発信
県立釜石高校によるSSH事業の研究成果や取り組みについて情報発信、その他学校行事等の情報発信
③高校魅力化プランのサポート
県立釜石高校が実施する高校魅力化プランの運営サポート
④キャリア構築事業「釜石コンパス」運営業務
釜石市が実施している高校生を対象としたキャリア教育事業「釜石コンパス」の事務局業務
雇用体系や待遇、応募方法についてはこちら【釜石市ホームページ】
http://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/keikaku_torikumi/chihousousei/detail/1227393_3278.html
地域と学校それぞれの想い〜代表者からのメッセージ〜
【釜石市】
釜石市は高校生へのキャリア教育事業「釜石コンパス」を実施しています。釜石コンパスは地域内外の様々な経歴を持つ大人と高校生が対話を基本としたプログラムを通じて、高校卒業後の進路選択や人生設計をより主体的に考えられるような機会を設けております。これまで4年間の活動で、のべ3000人以上の生徒、500人以上の講師が交流する機会を提供しました。釜石コンパス事業が始まった平成27年から平成28年において、高校生の地元就職率が54.2%から62.1%に上昇(ハローワーク釜石資料より)しており、釜石コンパス事業が高校生の地元定着率を向上するために良い影響を与えられたと考えております。
釜石コンパスプログラムを終了した高校生へのアンケートで、「意識の変化があった」と回答した高校生の割合は、県立釜石高校では81%、県立釜石商工高校は68%という結果でした。半数以上の生徒に意識の変化や新しい気付きを提供できております。また、「行動したことがあった」と回答した割合は、県立釜石高校では40%、県立釜石商工高校では30%と半数以下の結果となっており、釜石コンパスでの学びを生かして行動する機会の必要性がわかりました。これまで行動する機会として地域ボランティア活動の紹介をしてきましたが、今後はSSH事業における地域とのつながりや、ボランティア活動を通じた学びの深化の機会を設けたいと考えています。
コーディネーターには高校生の活動を応援する伴走者として、時にはリードし、時には半歩下がって見守る、そんな立場で活動していただきたいと考えております。
【釜石高校】
釜石高校に限らず、日本の多くの教員は日々生徒のためにと思って努力をしています。ですが、学校は本当に生徒の可能性を伸ばしきれているのでしょうか。受験勉強、部活動、ボランティア、SSHの諸活動・・・やった方がよいことは無限にある中で、これから本当に大切にしていかなければいけないことは何なのか。本校のSSH事業についても、地域の資源を活用しながら、行政、学校、企業、住民、NPOなど、地域の大人達が将来のビジョンを共有して取り組んでいきたいと考えています。コーディネーターには、教職員だけでは担いきれない学校と地域の接続をより深めてもらうこと。また、学校の外からの視点を交えながら、本校のSSH事業ならびに学校に必要なことを考えていただき、教職員と一緒に作り上げてくれることを期待しています。
代表者① 釜石市総務企画部総合政策課オープンシティ推進室長 石井重成さん
代表者② 岩手県立釜石高等学校理数科・SSH推進室主任 吉田英男さん
コーディネーターに期待すること
釜石市総務企画部総合政策課オープンシティ推進室長 石井重成さん
高校生との対話を通じて学ぶのは、むしろ大人の方かもしれません。人口減少・少子高齢化の進展する地方都市では、若い世代の域外流出が声高に叫ばれ、常に将来人口推計にやきもきしており、ややもすれば、高校生や大学生を地元に就職させること自体が目的化してしまう。けれども、これは根本的に間違っています。私たちが高校生に問いを投げかけているのではありません。高校生が私たちに問いを投げかけているのです。“ここ(地元)にいたいと思えるような地域をつくっているのか”と。そして、地域に人材が還流するというのは“結果論”であり、その生態系は人の言葉と背中によってのみ成り立つ。私たちは、次世代と対等な目線で対話を重ね、自身の成長と自己変容を通じて、地域の未来を一緒につくっていける仲間を募集しています。皆さまのチャレンジを心よりお待ちしています。
岩手県立釜石高等学校理数科・SSH推進室主任 吉田英男さん
高校生は「大人と子ども」の間の『と』にいるのではないかと考えています。この『途中』の段階で何を考え、何を経験するかでそのあとの生き方が大きく変わると思います。その活動のステージを準備するのが、学校の教員や地域の大人です。もちろん高校生自身の意欲も必要です。しかし、多くの教員や生徒は「地域とのつながり方」を知りません。この「橋渡し役」をコーディネーターに担ってほしいと考えています。我々と一緒に生徒や地域の未来を創造してみませんか。
▽質問や興味がある方は
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釜石市は岩手県の南東部にある人口約3万4千人の市です。
太平洋に面しているため、海洋の影響と地理的条件から岩手県内の中では比較的四季を通じて温暖な気候に恵まれています。
釜石市は地理的にも歴史的にも、市内外の方が行き交い暮らすことが多い地域であり、ヨソモノを受け入れる土壌・文化があることが特徴です。東日本大震災を経験した後も、復興まちづくりの一環として、市民ホールなどの新設や大型商業施設のオープンなど新しいまちづくりが進んでいます。また復興に取り組むかたわら、ラグビーワールドカップ2019™の開催都市に立候補するなど、挑戦することを大切にしているまちです。
岩手県釜石市役所!総合政策課です!
よろしくお願いいたします。
※主に総合政策課藤井が運用しています