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種子島で地域の課題解決に挑戦する人を探しています!あなたのスキルで地域を盛り上げませんか?
こんにちは!種子島のど真ん中、中種子町(なかたねちょう)在住の”ゆのめ”と申します。
私は宮城県出身で、就職を機に上京。その後、2020年に中種子町へ移住し、夫婦で地域おこし協力隊として地域の活性化に取り組んでいます。
そんな私たちが、挑戦する人を支援する「チャレンジ拠点YOKANA(よかな)」という施設を2021年8月8日にオープン。ここでは、地域で何かに挑戦したい人が集まり、知恵を絞り、欲しいスキルがあればマッチングすることで、数々の地域課題を解決する場所となっています。
そんなYOKANAで、私たちと一緒に地域住民の課題を解決してくれる人材を探しています。商品開発・ブランディング・パッケージデザイン・コミュニティデザイン…。種子島には未だない専門的なスキルを持った、あなたの力が必要です!ご興味のある方はぜひ、「気になる」ボタンを押してください。地域住民からの困り事が届いたら、都度「経過レポート」にてアナウンスします。チャレンジャー求む!
チャレンジしやすい町って、どんなところだろう?
私たちが種子島へ移住する直前。世界はコロナ禍という状況に突入しました。「自粛」というヒリヒリした緊張感の中で過ごす毎日。種子島においても、首都圏ほどではありませんが、そうした緊張感で地域の活力が失われているようでした。
そんな中、地元の高校生が「コロナ禍で元気がなくなった商店街を元気にしたい!」とテイクアウトのお祭りを企画。私たち夫婦は地域おこし協力隊としてその企画を支援し、どうにかその挑戦は実現することができました。島のお祭りが全てなくなった昨年、誰もが無理だと思っていたお祭りを敢行した高校生に、地元住民は感動。感染者が出ることもなく、大成功を収めました。このお祭りに携わったことで、私たち夫婦は「地域住民のチャレンジ」こそが地域を盛り上げるパワーを持っているということを実感しました。
そのお祭り以降。私たちは沢山の島民と関わってきました。そのお話の中で前述した「チャレンジの凄さ」を話していると、顔を曇られる人がいることがしばしばありました。「この島では、新しい事は始めにくいかもしれない」と言うのです。
詳しく話を聞いてみると、次のような理由で、新しいことが始めにくいと感じているようでした。
・地理的条件が不利である
・情報が集まらない
・職業の選択肢が少ない
・応援してくれる人がいない
いろいろな理由がありますが、現状、種子島では新しいことを始める時、それを応援したり、支援してくれる場所や環境がないということが分かったのです。
お話を伺った人はみな、「チャレンジが地域を盛り上げる」ということに同意してくださいました。その一方で、それを妨げる環境的な理由があることに気がついていたのです。
「だったら私たちが!」と、私たち夫婦は空き家を再生してチャレンジ拠点YOKANAを創出。情報・キーマンなどが訪れる拠点が出来上がりました。
しかし、まだ足りないものがあります。それが、人材です。
直接後継者になるような人だけでなく、チャレンジを応援するためには様々な職業・分野の人が必要です。私たちの専門分野も限られており、全ての相談にスパッと解決策を提示できるわけではありません。
そこで、このSMOUTを通じて、種子島の人々を応援したい!という人たちの力を貸して欲しいのです。一緒に地域を盛り上げましょう!
高校生が企画したテイクアウトのお祭り「よろ~て市」開会の様子
チャレンジ拠点YOKANAで母親コミュニティをつくる相談を受ける様子
離島で過ごしてみたい方・誰かのチャレンジを応援したい方へ
私たちと共に地域住民のチャレンジを支援する方には、こんなスキルを求めています。
・地域住民の声に耳を傾け、対話をしてくれる方
・「この分野が好きだ!!」という強い気持ちがある方
・離島での生活を、最高にエンジョイできる自信のある方
今どんなことが出来るかよりも、どんなことを成し遂げたいか。どれだけ地域の人の役に立ちたいかを大切にしています。当てはまる方は、すぐに「応募したい」をクリック!どんな分野で地域の役に立ちたいか、メッセージでやりとりしながら一緒に考えましょう。
反対に、次のような動機で興味を持ってくださった方には、直接ご期待に沿えない可能性がございます。
・自社の新規顧客を探している
・自社の商談相手を探している
・営利を追求する合理的な提案がしたい
ご心配な方はまず「興味ある」をクリックして今後の経過レポートをご覧いただくか、「応募したい」をクリックして、メッセージにてご心配な点について詳しくお尋ねください。
地元高校生が地域で祭りを開催するため打ち合わせをしている様子
高校生が空き家利活用のアイディアを所有者に説明する様子
お知らせ:移住相談窓口を一時的に閉じます
SMOUTを通じてご興味を持ってくださり、誠にありがとうございます。このたび、本記事を通じた移住相談について、3月中は対応を停止させていただくこととなりました。
当プロジェクトを運営している一般社団法人LOCAL-HOODでは、記事を通じて移住相談いただいた方に、全力を尽くして対応させていただいておりました。
しかしながら、これまで積み重ねてきた移住相談活動そのものに疑問を投げかける事態が発生し、しばらく活動の在り方を考える時間をいただきたいと思います。
誠に勝手ではございますが、ご了承ください。
再開の折には、経過レポートにてお知らせいたします。
サトウキビ農家の体験、集まりました!!ご協力ありがとうございました!
11月に経過レポートで応募を掲載したサトウキビの刈り取り体験ですが、無事に枠が埋まりました。SMOUTを通じて募集してくださった方、友人・知人にシェアをしてくださった方、誠にありがとうございました!
また人材の募集があれば掲載いたします!
種子島を支える産業。サトウキビ農家を体験してくれる人を2名探しています
農業が盛んな種子島。農家さん方の多くが作っているのがサトウキビです。種子島の方言ではオオギと言います。この度、オオギ農家でありながら、鹿児島大学連合農学研究科の博士課程に所属する男性が、繁忙期の刈り取りを手伝ってくれる方を募集しています!しかも、なんと!宿泊費を全額負担してくださるそうです。長い時間の取れる学生さんや移住を希望している方、お友達同士など。どんな方でも大歓迎だそうです。気になる方は「応募したい」をクリックして、メッセージをお寄せください!
~~募集内容~~
仕事内容:サトウキビの刈り取り等
募集人数:2名
期間:2022年2月下旬~3月下旬
月給:17万円(時給850円)
宿泊:チャレンジ拠点YOKANA
宿泊費用:無料
必要資格:資格,学歴,年齢,性別不問
その他:サーフボード貸し出し有
にユーザー登録して もっと活用しよう!無料
- 地域をフォローできるようになり、地域の最新情報がメールで届く
- あなたのプロフィールを見た地域の人からスカウトが届く
- 気になった地域の人に直接チャットすることができる
亜熱帯の北限。温帯の南限とも呼ばれる種子島は、植生が豊かで、もちろん離島ですから海に囲まれています。全国のサーファーからは「サーフィンのメッカ」として有名であり、温暖な気候であることから、1年中サーフィンをする人の姿があちこちで見られます。
農作物は、焼き芋ブームで一世を風靡した「安納芋」発祥の地であり、他にもサトウキビや、日本一早いコシヒカリの収穫がされることで有名です。
そんな豊かな自然が生み出す景色で私が最も好きなのが、空いっぱいに広がる星と天の川。夜中に外へ出れば、彗星が接近している日でなくても、流れ星をいくつも見つけることができます。静謐な時間の中、夜風を浴びながら星空を見ていると、「こんな美しい場所が日本にもあったんだ」と、日本の美しさに改めて驚かされます。