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- 砂浜が美術館。あなたも作品のひとつに。2021
約30年前に始まった「砂浜美術館」でのTシャツアート展。
いつもは自然そのままの風景や景色が楽しめる広く美しい砂浜ですが、年に一度4kmにわたる砂浜に約1,000枚のTシャツ作品が展示される一大イベントです。
100%オーガニックコットンのTシャツにプリントされた作品たちは、
黒潮町の海風と太陽の光をたっぷりと吸い込み、作者の元へ届けられます。
例年ゴールデンウィークに開催されていますが、新型コロナウイルスの影響もあり、秋に延期して開催予定です。
期間:2021/10/30(土)~11/3(水)8:00~16:00
「砂浜美術館」は、流れ着く漂流物や、時間によって変化する自然、
訪れた方々さえも作品となる美術館。
この機会にあなたも大きな風景作品のひとつとして、
33回目の“Tシャツアート展”を訪れてみてはいかがでしょう。
なお、応募は不要としていますので、現地集合とさせていただきます。
「興味ある」を押していただいた方には、黒潮町へのアクセスや宿泊情報等、
詳細をご連絡させていただきます。
※新型コロナウイルス対策を実施のうえ開催されます。
私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。
黒潮町に美術館はありませんが、
雄大で美味しい恵みをくれる太平洋と、美しい砂浜があります。
私たちはある日、長さ4キロメートルの砂浜を頭の中で美術館にしてしまいました。そうです、建物をたてるのではく、砂浜そのものを美術館として・・・。
すると、今まで当たり前として何気なく見過ごしてきた一つひとつが、新鮮なものとして次々と浮かびあがり、それはまるで大切な何かを伝えている「作品」のように思えてきたのです。
約30年前、黒潮町の当たり前にある自然と人、
そこにある文化の考え方である「砂浜美術館」がはじまりました。
澄みわたる青空、空を映して青く広がる海、
遠くに広がる山々と松原の生き生きとした緑、
白く広がる砂浜には、自然が作り出した砂紋と漂流物、
海を泳ぐニタリクジラ、産卵に訪れたウミガメ、
そこに住む人たちが作り上げるラッキョウの花畑や天日塩、
町にある風景は、それは同時にひとつの作品であり、
訪れた方々が見方を変えて、想像力を働かせて作品を楽しむ美術館。
ぜひ一度訪れていただき、あなたの大切なものが何か、
考えるきっかけになればと願っています。
時間によって作品は趣を変える
訪れる人も作品のひとつ
黒潮町にあるナゾの魅力
黒潮町に住む人は、少し恥ずかしがり屋で人懐っこい人。
顔を合わせると、くしゃっとした笑顔を返して、話をするのが好きな人。
「一杯やろう!」と気さくに誘ってくれるおじちゃん。
たくさん採れたからと、野菜をおすそわけしてくれるおばちゃん。
町に流れるのは、人と人とのつながりを大切にする、
けど、肩の力が抜けたゆるーい雰囲気。
そんな古き伝統を大事にしながら、大切な物を次代へ。
そのためには、新しい考え方や感性も取り入れながら、
より良い未来へ進んでいくことが必要です。
いきなり移住するのはハードルが高い。
だから、まずは黒潮町のことを知ってもらいたい。
興味を持ってもらえたら嬉しい。
そして、ここに来て、あなたの求めるものがあれば、
ここが気に入ってもらえれば。
あなた自身の幸せを願い、
それが町の幸せにもつながれば嬉しい。
人が人として、気持ちよく過ごせる場所に逢いたい人へ。
そういう方に届いてほしい。
訪れたあなた自身が作品になる
砂浜美術館の館長は太平洋を泳ぐニタリクジラ
開催日程:2021年10月30日
所要時間:8:00~16:00
費用:¥300(協力金)中学生以上
集合場所:砂浜美術館(高知県黒潮町 入野の浜)
解散場所:現地解散
10/30(土)~11/3(水・祝)の開催です。
イベント内容は
・砂浜からお便りしませんか?(10/30~11/3)
・砂浜のすなびてんぽ(10/30~11/3)
・海辺のお店やさん(10/30~11/3)
・鈴木まもるさんのおはなし会@海のバザール(10/30)
・第16回ビーサン飛ばし大会(11/3)
・砂浜ウエディング(10/31)
※日程等詳細はこちら↓↓↓をご確認ください。
http://www.sunabi.com/works-art/33th-t-shirt-art-info/
いよいよ残り1日となりました。
本日のマジックアワーです。
子どもたちは冷たい水もおかまいなしです。
いよいよ、明日は最終日です。
Tシャツがひらひらする光景は来年まで見れませんよ~!
お見逃しなく!
ビーサン飛ばし大会もあります。お誘いあわせの上ご参加ください。
それでは、明日、砂浜美術館でお会いしましょう。
残り2日!!
今日も砂浜美術館は快晴です。
暖かな潮風が心地よく、南国の太陽がキラキラ眩しくて最高ですよ。
Tシャツたちもひらひら何だか嬉しそう。
水面鏡
先週末の夕暮れ時、砂浜美術館の様子です。
条件が整えばこんな素敵な写真も撮れます。
ご家族の大切な1枚に出会えるかもしれません。
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黒潮町(くろしおちょう)は、四国/高知県の西南地域にあり、幡多郡(はたぐん)の中では東部に位置します。
気候は、南国特有の温暖で年間平均気温17度、降雨量2800mm前後と、雨が多くなっています。こうした気候を活かして、早くから施設園芸や花卉、水稲を中心に栽培が行われ、シメジやシイタケなどの栽培なども行われています。
また「土佐カツオ一本釣り漁業」が盛んであり、近年は完全天日塩も代表的な特産物となっています。
美しい砂浜や磯が続く海岸線と緑豊かな山々の広がる黒潮町では、自然資源を活かした「ホエールウォッチング」、「天日塩づくり」、「カツオのタタキづくり」などの体験型観光と、土佐西南大規模公園を活用したスポーツツーリズムの推進により、県内外から多数の方が訪れています。
自然あふれる黒潮町には、「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。」をコンセプトに、4kmの砂浜を「美術館」に見立て、「美しい松原」や沖に見える「くじら」、流れ着く「漂流物」など全てを作品とした「砂浜美術館」があります。
春には「Tシャツアート展」や「シーサイドはだしマラソン」、冬には「漂流物展」などほぼ一年中何かを見たり、遊んだり、楽しむことができます。
黒潮町公式HP
https://www.town.kuroshio.lg.jp/
NPO砂浜美術館HP
http://www.sunabi.com/
黒潮町へのアクセス
https://www.town.kuroshio.lg.jp/pb/cont/machi-shokai/2015
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