募集終了

「ちょっと秘境に行ってくる」セミオーダーメイドなプランで多彩な暮らしを体験できる、週末秘境!

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2020/03/31

経過レポートが追加されました!「」

2020/02/28

*参加申込みはこちらのフォームからもどうぞ。 https://forms.gle/xA5JmCQxSP4QsR6p6

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「日本三大秘境」に数えられる、九州中央山地の村、椎葉村。 平家と源氏が手を取り合って暮らしたという伝説が残るこの地では、これからの人口減少社会での生き残りをかけて、新しい出会いを求める動きが進行中です。 世界農業遺産、2500年以上続く焼畑、日本で最も美しい村連合への加盟、超軟水でミネラルあふれる湧水など、高いポテンシャルを備えるものの派手さはなく、一度来てもらわないことにはなかなか魅力が伝わりません。しかし、訪問するとなると、秘境の村という特徴が精神的なハードルにもなってしまう…というジレンマを抱えていました。

そこで考えたのが、この参加型プログラム「週末秘境」です。

秘境の村への行き方、滞在場所、楽しみ方などを徹底的にコーディネート。もちろん「何もしないを楽しむ」という選択肢も有り。村でのお祭りや作物の収穫など行事に合わせて日程だけを設定し、あとは希望に応じてプランを組み立てます。

ちょっと週末行ってくる。 そんな軽い気分で、一度は秘境に来てみませんか?

迷わず行けよ、行けばわかるさ。とにかく一度、来て欲しい。

百聞は一見に如かず。 この村に来てから、何度も使っている言葉です。僕自身も移住者で、最初、この村に下見に来るまでは「秘境」と言われてもどんな村なのか想像がつきませんでした。でも、来てみたら分かった。ストンと腑に落ちた。自分がここで暮らすイメージがスッと湧いてきました。

この村の一番の魅力はなんですか?どんなところが売りですか? これも、よく聞かれる質問です。移住コーディネーターとして、観光以上移住未満なお客さんを案内していると、必ずと言っていいほど聞かれます。でも僕は、困ってしまうのです。だってそんなの、人それぞれだから。十人十色と言うように、人の好みや興味は様々。一番はこれ、と決めてしまうことでこぼれ落ちてしまうものに、もったいなさを感じます。 村をPRする上で、売りを決めないのはセオリーに反することかもしれません。

だから僕は、その代わりに、オーダーメイドに徹することにしました。ひとりひとりの個性を見極めて、この村の魅力とつなぎ合わせていく。簡単なことじゃありません。とっても手間もかかります。でも、そうするのが一番だと思うから、やります。人間も、土地も、その魅力は総合的なもの。どの側面を取り出すかは、人に応じて決めるしかないのです。

だから、とにかく足を運んでみて欲しい。 ネットでどこからでも情報を取れるようになったこの時代で、生の情報を取るためだけに移動するというのはコスト高だということは分かってます。だからこそ、そのコストをかけてくれる人には精一杯のおもてなしをしたい。 週末秘境、なんて軽いノリでつけた名前ではあるけれど、そんな背景でご用意したプログラムです。こちらに来てさえもらえれば、あとはしっかりコーディネートさせていただきます!

8月に向山地区で行われる、焼畑の火入れの様子
8月に向山地区で行われる、焼畑の火入れの様子
みんなで囲む焼き肉は、作業のあとのお楽しみ。
みんなで囲む焼き肉は、作業のあとのお楽しみ。

突き抜けた環境を求める人と出会いたい!

椎葉村は、最寄りのコンビニまで近くても車で1時間。 鉄道や高速道路からも離れているため、移動や買い物は自家用車か物流に頼るほかありません。 ただ、だからこそ手付かずの自然と、独立独歩のたくましさに満ち溢れた人たちがいます。 例えば東京が都会の極地なら、椎葉村は田舎の極地、なのかもしれません。 そんな突き抜けた環境を求める人にはぜひ出会いたいと思うし、 不便さの中にこそ余白があり、幸せが生まれると感じている人にも来てもらいたいです。

そして、こんな人たちには特に向いてると思います!

・秘境の村に行ってはみたいけど、きっかけが欲しい人 ・全部自分で決めるより、ある程度はお膳立てして欲しい人 ・急な予定の変更を楽しめる人、予定調和が苦手な人 ・アドリブが得意な人、好奇心あふれる人 ・車酔いしない人、するけど薬があれば大丈夫な人 ・観光がてら、家族でお試し移住してみたい人

みんなでごちそうを持ち寄っての食事会
みんなでごちそうを持ち寄っての食事会
囲炉裏料理はおもてなしの定番です
囲炉裏料理はおもてなしの定番です

募集要項

開催日程
1

2019/08/10 〜

所要時間

①『8/11(日)〜17(日)②10/12(土)〜14(月・祝) ③11/22(金)〜11/24(日) ※詳細は「スケジュール」欄を参照

費用

無料。ただし、現地までの交通費や宿泊費、滞在中の食費などは実費。

集合場所

熊本空港、JR日向市駅など

その他

・定員:5名 ・最小催行人数:1名 ・解散場所:原則として現地解散 ・スケジュール: ◎申込み・問合せ◎ kenta.iju@gmail.com (担当:村上) までお気軽にご連絡ください! もちろんSMOUT上でのメッセージでもOKです!

▼概要▼ 主に週末の2泊3日を使って椎葉村を体感するプログラムです。具体的な内容は、参加者決定後、 みんなで相談しながらコーディネーターが手配する、セミオーダーメイドなスタイルです。 ▼スケジュール▼ ①『各地の夏祭りが楽しめる』 8/11(日)〜17(日)←部分参加OK ②『秋の収穫体験ができる』 10/12(土)〜14(月・祝) ③『冬の風物詩・神楽』 11/22(金)〜11/24(日)

*平日がいい、など日程が合わない方は別日程も調整可能です。ご相談ください*

◎滞在中のスケジュールは、申込み後、希望に応じて相談しながら決めます ◎参加者同士の交流ができる時間を設けて、情報交換できるようにします

▼宿泊▼ 民宿、素泊まり宿、コテージまたは素泊まり宿。民宿や公民館などにアレンジ可。 食事は、外食できる場所が少ないため、地場産食材を使って自炊が主(民宿以外)。

▼村までのアクセス▼ 最寄り空港は熊本空港(空港からはレンタカー)。 公共交通機関のみ利用の場合は、 宮崎空港→(電車)→JR日向市駅→(宮崎交通バス)→椎葉村役場 *日程によっては駅や空港から送迎可能な場合もあります。詳しくはご相談ください*

▼費用▼ 参加費無料。実費のみ必要(行き帰りの交通費、宿泊費、食費、おみやげ代など)

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

宮崎県

椎葉村

人口 0.22万人

椎葉村

村上 健太が紹介する椎葉村ってこんなところ!

日本三大秘境、条件不利地域、平家と源氏の恋物語、世界農業遺産認定地域、日本民族学発祥の地、日本で最も美しい村連合への加盟、ひえつき節日本一大会、etc... この村を語るキーワードはたくさんありますが、 そのほとんどはこの自然環境の中で培われた暮らしに根ざしたもの。観光資源と言うには少し複雑で、日帰りや一泊程度の滞在ではなかなか紹介しきれないのというのが実際のところです。 強いて言うなら、この村の魅力は「たくましさ」。厳しい自然環境は、山の恵みがすぐ手に入ることと背中合わせで、どんな状況でも生き抜く知恵と技、そしてユーモアにあふれる「人」がやっぱり魅力です。日本のブータンとも呼ばれ、人が生きていくということの素朴さを思い出させてくれるこの村は、ただ生きることに疲れてしまった都会の人が求めるユートピアなのかもしれません。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

徳島生まれの愛媛育ち。あんまり四国っぽくない転勤族。大学進学を機に広い世界を求めて上京し、舞台俳優という夢に挫折。紆余曲折を経て、自転車で世界一周するという目標を掲げ、憧れのアイルランドへ。一時帰国中に東日本大震災を経験したことにより、旅の目的は「生きてる手応え」を掴むことにシフト。アイルランドに戻ったあと、スコットランド、イングランド、北海道余市町、岡山県西粟倉村などに滞在。 現在は日本三大秘境の村・宮崎県椎葉村にてキャンプ場のリノベーションに取り組む傍ら、古民家をシェアハウスに改修し、"逞しい未来"を実現する暮らしづくりプロジェクト「自給自足2.0」を進行中。元・椎葉村地域おこし協力隊/移住コーディネーター。ICF認定国際キャンプディレクター。JBS認定ブッシュクラフトインストラクター。

仕事においては企画制作とコーディネートが主戦場。多趣味なようで無趣味。強いて言えばマンガ。最近のマイブームは将棋とプロレス。物事を最適化するのが得意。

Loading