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1月10日〆 協力隊で初めの一歩を!開湯1300年の温泉街で受け継がれる「麦わら細工」の職人を目指しませんか?
地域おこし協力隊として、豊岡市の城崎(きのさき)地域で受け継がれている伝統工芸「麦わら細工」の技法習得のため活動し、将来、麦わら細工職人を目指す方を募集します。
繊細で美しい、ここにしかない技術を未来に伝承してください!
麦わら細工を後世に伝えてほしい…!
兵庫県伝統的工芸品に指定されている 「麦わら細工」は、約300年前(江戸時代中期頃)、城崎に湯治に来た鳥取県の半七という旅人が、竹笛やコマなどに色麦わらを貼って宿の軒先で売り、宿料の足しにしたのが始まりと言われています。
その後、技術の進歩で箱物や絵馬に細工したものができ、明治に入ってからは高名な画家が来遊して下絵を描き試作させ、芸術的な作品が生まれ、古今に類例をみない工芸品として好評を得ています。
現在は、麦わらを染めて桐箱や色紙、コマなどに張っています。
歴史ある伝統工芸ですが、後継者が少なくなっている現状があります。
全国で城崎だけにしかない唯一無二の伝統工芸「麦わら細工」を途絶えさせたくない…
その素晴らしい技法を伝承する職人を募集しています!
麦の収穫、染色など一連の作業をすべて職人が行います。
まるで本物の羽毛のような作品!!もちろん麦わらでできています(豊岡市継業バンクより転載)
「麦わら細工」の伝統を守りながら技法習得に取り組んでいただける方に出会いたいです!
・一つの道を極める職人になりたい方
・麦わら細工の美しさに惚れた方
・新しい挑戦をしたい方
ぜひ、豊岡に来て、実際に麦わら細工を見て、触れてみてください!
2020年12月から、先輩地域おこし協力隊として田口さんが活躍中です。
田口さんは旅行で城崎を訪れた際、旅館に飾られていた麦わら細工の作品に一目ぼれして応募されました。
来年4月からはもう1人の隊員も活動開始予定です。一緒に切磋琢磨しながら「麦わら細工」の伝統を学び活動しましょう!
田口さんがインスタグラムで活動の様子を紹介されていますので、ぜひご覧ください。
https://www.instagram.com/sachiko.mugi/
左:地域おこし協力隊 田口さん 右:麦わら細工伝統工芸士 神谷さん(豊岡市継業バンクより転載)
田口さん日々修行中!麦わらを貼るノリにはお米を使用しています(豊岡市継業バンクより転載)
豊岡市地域おこし協力隊 受入条件
◎身分:個人事業主として、市と業務委嘱契約を締結する
◎受入団体:かみや民藝店(受入団体と協力しながら活動していただきます)
https://kamiya-mingei.com/shop/
◎活動期間:最長3年(応募時点で3年間活動する意思のある方が対象)
◎活動時間:140時間/月(例:7時間/日×20日)
◎月支給額:最大333,000円(報償23万3千円、私用車・事務機器借上料3万円、家賃支援 上限7万円)※住居初期費用、ガソリン代は別途支給
◎その他:活動時間外の副業OK
メッセージやオンライン相談で話を聞いてみたいという方は、下記ページで応募条件等をご確認のうえ「応募したい」ボタンを押してください!
https://www.city.toyooka.lg.jp/boshu/shokuinboshu/1004082.html
ちょっと気になる!という方や、素敵な活動だけど応募できないという方は「興味ある」ボタンを押して応援していただけたら嬉しいです。
原料となる大麦の栽培から全てが始まります
麦わら細工の伝統が守られてきた「城崎温泉」。歴史を大切にしながら新しいモノも取り入れ、成長し続けるまち。
着任後に活動をサポートする市担当者と話してみませんか?
「地域おこし協力隊各募集メニューの市担当者と話しましょう!」企画は、明日6日が最終日です!
「麦わら細工」のメニューはまだ空きがありますので、少しでも興味がある方は、ぜひお申込ください^^
https://smout.jp/plans/753
※当日お昼頃まではご予約可能です。
城崎振興局(市役所城崎支所)で働く、豊岡市出身の今津さんが担当します!
桜のボンボン入れ🌸
地域おこし協力隊の受け入れ団体である「かみや民藝店」店主でもある神谷勝さんの展示会「~麦が魅せる輝きと彩り 神谷勝の手わざ、手仕事~」展が城崎文芸館で開催されています。
今年に入って製作された桜のボンボン入れ。青紫の麦を隙間なくランダムに張り詰めていきます。そのあとに、桜の模様をいれていきます。桜もひとつひとつ微妙に色を変えていて、とても繊細な作品です。
麦は伸びたりしないので、球体に張るのはとても難しく、職人技です。
原材料の麦!!
麦わら細工の原材料はもちろん麦!
この麦が芸術性の高い工芸品になるなんて…
この手で作れるなら作ってみたい!!
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豊岡市は兵庫県の北東部に位置し、北は日本海、東は京都府に接している、人口8万人のまちです。
小さな世界都市を目指し、まちの面白い人たちと一緒に、演劇を用いたまちづくり、コミュニケーション教育等の子育て・教育の充実、コウノトリ(生きものを)育む農法の推進など、いろいろなことに取り組んでいます!
地域おこし協力隊は42人が活躍中!
豊岡市への移住に関する情報は、豊岡市移住・定住ポータルサイト「飛んでるローカル豊岡」をご覧ください。
https://tonderu-local.com/
豊岡市は兵庫県の北東部に位置し、北は日本海、東は京都府に接しています。多彩な四季を感じられる大自然は、私たちにさまざまな恩恵を与え、時には心を癒してくれます。
豊岡市は 「小さな世界都市-Local & Global City-」を目指しています 。「小さな」を「Local」と訳し 、 豊岡というローカルに深く根ざしながら世界で輝く「小さくてもいい」という堂々とした態度のまちを創ろうとしています。
そのために、まちの面白い人たちと一緒に、演劇を用いたまちづくりや、生きものを育む農法など、いろんなことに取り組んでいます。
2005年9月には 国指定の特別天然記念物 コウノトリが自然放鳥され、人里で野生復帰を目指す世界的にも例がない壮大な取組が始まりました。現在では約300羽が日本の大空を悠然と舞っています。
日本一の生産量を誇る鞄産業、城崎温泉、竹野浜海水浴場、神鍋高原スキー場、出石城下町、たんとう花公園など、6つのエリアにある個性豊かな地域資源もまちの魅力のひとつです。
海も山も温泉もあり、空港もあり、新古の文化もあり、人と自然が共生するまちで、子どもも大人ものびのび暮らしています!ぜひ一度お越しください!
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