信州木曽 / 地域の新しい「もの・こと」をつくる《里らぼ》発表・講評会
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開催日:2021/12/04
終了日:2021/12/04

信州木曽 / 地域の新しい「もの・こと」をつくる《里らぼ》発表・講評会

pin 長野県木曽町
(サブエリア: 南木曽町/大桑村/上松町)

2020年にはじまった全5回の実践プログラム「里らぼ」。

里らぼは、参加者それぞれのアイデアや技術・知識と共に、埋もれかけてしまった木曽地域の文化や知恵を再び耕し、未来につながる新たな魅力を芽生えさせ、地域の土壌となる「もの・こと」をつくる実践プログラムです。

第2期では、木曽を拠点に活動する3人の参加者たちが4ヶ月間、それぞれのアイデアを試行錯誤してきました。最終回となる12月4日(土)は、それぞれが生み出した「もの・こと」を発表します。

レビュアーは、東北・出羽三山を拠点に執筆や創作活動をおこなう坂本大三郎さん。著書には『山伏と僕』、『山伏ノート』などがあります。現地参加はもちろん、インスタライブ配信も予定しているので、ぜひご参加ください!

木曽の地域資源を掘り起こして、次世代につなげていきたい

里らぼでは、参加者それぞれのアイデアや技術・知識と共に、埋もれかけてしまった木曽地域の文化や知恵を再び耕し、未来につながる新たな魅力を芽生えさせ、地域の土壌となる「もの・こと」をつくる実践プログラムです。

木曽地域は、豊かな自然資源にくわえ、山深い木曽谷の中で育まれた独特の地域文化が残された地域です。ただ閉ざされた地域ではなく、旅人が行き交った宿場町や御嶽信仰などの歴史もあり、人々がゆるやかに行き交い醸されてきた土台があります。

そんな木曽地域の変わり目のとき、と言えるのが今であると思っています。それは、これまで育まれてきた木曽の文化や知恵・技術が少しずつなくなっていくのではという危惧とともに、今の若い世代が、今一度自分たちの足元に目を向け、次の世代に繋げていくことができる時なのではという期待でもあります。

第2期では、木曽を拠点に活動する3人の参加者たちが4ヶ月間、それぞれのアイデアを試行錯誤してきました。最終回となる12月4日(土)は、それぞれが生み出した「もの・こと」を発表します。

地元の土を使った作品作りをする陶芸家さん

地元の土を使った作品作りをする陶芸家さん

古材を使った商品の検討

古材を使った商品の検討

山深い木曽谷にある地域資源に興味を持ってくれる人

このイベントを通してこんな人に会ってみたいです!
・木曽の地域資源の活用や発信に興味がある人
・木曽谷の文化に興味がある人
・地域での「もの・こと」開発に興味がある人
・地域でチャレンジしている人に出会いたい人
・デザイン/プロダクトデザインについて学びたい人

今回のイベントでは参加者を募集しますが、今後里らぼの活動を支援してくれる人(インターンや支援者)も募集しています。来年には、都市部での里らぼ展示会、第3期の実施を検討しております。

第1期展示風景

第1期展示風景

第2期里らぼプログラム中の風景

第2期里らぼプログラム中の風景

イベント・ツアー内容

開催日程:2021年12月04日

所要時間:14:00-16:30

費用:無料

定員:20 人

集合場所:木曽町文化交流センター(長野県木曽郡木曽町福島5129)

解散場所:木曽町文化交流センター(長野県木曽郡木曽町福島5129)

スケジュール

<「里らぼ」発表・講評会>
12/4(土)14:00-16:30(13:45開場 )
-参加費:無料
-ゲスト講評:坂本大三郎さん
-里らぼ講師:高橋孝治さん

<里らぼ>
里らぼは、参加者それぞれのアイデアや技術・知識と共に、埋もれかけてしまっている木曽地域の文化や知恵を再び耕すことで、未来につながる新たな魅力を芽生えさせ、地域の土壌となる「もの・こと」をつくります。次年度以降は、講座を通して生み出された「もの・こと」は、里らぼプロダクトとして販売も行います。

<レビュアー>
坂本大三郎さん/東北・出羽三山を拠点に執筆や創作活動をおこなう。芸術家として『山形ビエンナーレ2014、2016』『瀬戸内国際芸術祭2016』『リボーンアートフェス』等に参加。2021年には、自然と人の関わり合いで生まれたものを扱うショップ「十三時」を山形県の西川町で運営。著書に『山伏と僕』(リトルモア)、『山伏ノート』(技術評論社)、『山の神々 (伝承と神話の道をたどる)』(株式会社 エイアンドエフ)がある。

<里らぼ全体講師>
高橋孝治さん/(株)良品計画の企画デザイン室に勤務した後、2015年に愛知県知多半島に移住。中世から窯業が続く常滑に拠点を置き、プロダクトデザインを軸に様々なプロジェクトを行う。2016-2018年常滑市陶業陶芸振興事業推進コーディネーター。2017-2019年六古窯日本遺産活用協議会クリエイティブ・ディレクター。

//// 午前中のギャラリー見学について ///
大桑村在住で陶芸家の奥野さんが、古民家を改修しながら準備しているギャラリーの見学会を実施します。ゲストレビュアーの坂本さん、里らぼ講師の高橋さんも参加予定ですので、ぜひお越しくださいませ。

▶︎ 12/4(土)10:00〜12:00 (出入り自由)
▶︎ 住所:大桑村大字殿和村394
(車6台ほど駐車可能です)

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木曽町
kana sakashitaが紹介する木曽町ってこんなところ!

「木曽路はすべて山の中」という島崎藤村の夜明け前の書き出しのとおり、長野県木曽は山深い自然豊かな地域です。江戸時代に尾張藩により、木曽ひのきをはじめとする五木が伐採禁止にされ、厳しく取り締まれるほど、良質な木材資源がある地域です。

信仰の山としても知られる御嶽山、伊勢湾に流れでる木曽川、本州唯一の在来種である木曽馬といった自然資源にくわえ、閉ざされた山深い地域ならではの色濃い文化が残りながら、中山道の宿場町や御嶽信仰、林業鉄道などにより人々が行き交い育まれた文化もあります。

kana sakashita
ふらっと木曽
長野県木曽のコワーキングスペース「ふらっと木曽」の運営に関わりながら、木曽地域を拠点にするコーディネーター。富山県出身、関西で10年ほど生活したのち、木曽町へきて、2021年3月まで地域おこし協力隊をしていました。 地域の新しいもの・ことをつくる実践プログラム「里らぼ」、地域の移住暮らしについて伝える「イキルキソ」、木曽ひのきの端材ブランド「W/ODD」などのコーディネートをしています。 2022年11月より、古民家を改修して「素泊宿 matarihouse」をOPENしました。1泊〜中長期滞在まで受け入れしています。
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