
移住コーディネーター候補募集!
最新情報
経過レポートが追加されました!「加賀市の移住コーディネーター募集開始」
2022/05/12経過レポートが追加されました!「移住コーディネーターに興味がある方を案内」
2022/03/30大都会から地方への人口分散こそ、最優先で取り組むべき課題です。新型コロナウイルス以前より、人口偏在に伴って発生している様々な社会問題の解決のために必要なこととの認識のもと、石川県内で取り組んできました。2013年、民間の有志で設立していただいた能登定住・交流機構からスタート、能登町定住促進協議会、加賀市定住促進協議会、加賀白山定住機構、宝達志水町定住促進協議会と設立いただき、その事務局を担ってきたのが、(株)ぶなの森です。 数は少ないですが、能登でも加賀でも移住コーディネーターが活躍してくれています。新たな移住コーディネーター候補を探しています。 移住コーディネーターの役割は多岐にわたります。企業や仕事候補となる事業体を取材、住宅候補を把握し、その一部はWebなどで発信。移住体験の家の管理、問い合わせがあった方との相談対応、移住希望者の現地案内、移住後のサポートなど。
地域課題の解決のために
移住サポートと同時に、地域の将来展望を描き、それに向けて必要なことを一つひとつ企画提案し、具体化に向けての事業推進も期待されます。農林水産業をはじめとした既存産業の振興、新たな産業創出、伝統文化の伝承と新たな文化創造、環境保全と活用、多様な学びの場づくり、高齢者の社会参画促進など、当人の興味関心により優先して取り組むことは異なりますが、地域振興のために必要だと思われることにも関わっていただければと考えております。 能登においては、鉢伏山のブナ林のネマガリタケを除伐してブナ林散策のガイドツアーを行い、鉢伏山の頂上エリアのブナ林再生にも取り組んでいます。エコツーリズムやヘルスツーリズムの推進にも関わってきています。雇用を創出する事業化には至っていませんが、継続的に取り組むべきことだととらえています。このようなことに興味関心をもってくれる新たな主体の登場に期待しています。


地域の次代の担い手を
地域振興に興味がある方 移住サポートに興味ある方


このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

石川県
人口 110.44万人

高峰博保が紹介する石川県ってこんなところ!
貴重な民俗文化財や多様な自然、食文化が連綿と受け継がれてきた能登半島。海を介して多くの人が行き来し、文物も広域で流通させてきています。珠洲焼や輪島塗などはその典型です。貴重な民俗文化財である「あえのこと」や「アマメハギ」はユネスコの無形文化遺産に認定され、青柏祭の曳山行事、お熊甲と称される枠旗行事、揚げ浜式製塩等は国指定の重要無形民俗文化財に指定されています。 兼六園や21世紀美術館、茶屋街、武家屋敷など多くの観光ポイントを有する金沢は北陸新幹線開業後、飛躍的に観光客が増えています。 南加賀エリアは、建設機械や製造機械、チェーンなどのバイクや自動車部品製造など特徴のある製造業が盛んで、さらに加賀温泉郷として多くの温泉地を抱えており、関西、関東、中京エリアからの観光客も多い。2024年には北陸新幹線が延伸し、新たな魅力創出も期待されています。
このプロジェクトの作成者
大学時代も含め8年間東京で暮らし、石川県に戻り、数十年。リクルートでの人材採用のお手伝いを3年、フードピア金沢の事務局を2年。その後、フードピア金沢を企画推進していた企画制作会社に25年。2010年に、一緒に働いていた5名で(株)ぶなの森を設立。2013年に、能登定住・交流機構を能登の有志に参加いただき、民間で設立。移住促進と能登ゼミサポートを担う。その後、能登町定住促進協議会、加賀市定住促進協議会、加賀白山定住機構、宝達志水町定住促進協議会、能美市移住定住促進協議会の設立に関わり、事務局を手伝う。一方で、2008年より「能登人と過ごす能登時間」を編集し、Webでも発信を続ける。能登のブナ林でのエコツアーも催行。ヘルスツーリズムの推進もサポート。石川県内の専業農家を紹介する「味人めぐり」(1998年刊)の制作、石川の森づくり推進協会の設立から10年事務局を手伝っていたので、農業や森林林業に詳しくなりました。