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レトロな空き家で自分らしい仕事をつくる人待ってます!【今庄ローカルベンチャー参加者募集】@基礎知識編
古くは紫式部が父親とともに福井に転居する際に通った道として、江戸時代には加賀藩から京都や江戸の都をつなぐ北国街道の宿場町として栄えた今庄宿。
北陸随一の宿場町でしたが、明治中期には鉄道が通ったことにより、旅人が泊まる必要がなくなり、宿場町としての役割を終えましたが、その後、国鉄の機関区がある街として栄えました。その頃に商店街が形成され、映画館や銭湯もありました。
やがて技術が進歩し、現在の北陸トンネルが開通したことにより、機関区としての役割を終え、他の地域と同様に「人口減少」や「空き家」が地域の課題となっています。
そんな地方の課題を抱えている今庄宿ですが、今でも個人商店はいくつかあり、それぞれで頑張って営業しています。商店主が連携して月に1度のイベントを開催するなど、自分たちの手で街の盛り上がりを維持しようという想いを持った人が多くいます。また、最近ではいくつか明るい話題も多いのです。
古くからの街並みが今なお残ることが評価され、文化庁が定める「重要伝統的建造物群保存地区」の選定を2021年8月に受けました。
また、ここ数年間で空き家、古民家を活用したお店が続々とオープンしています。
そんな今庄宿には、まだまだ空き家というスペースとしての資源が残されています。
今回ご紹介するのは、そんな空き家を使って、”自分の仕事を作りたい方”の起業をお手伝いする講座です。
空き家=ネガティブなものを地域の魅力に変える!
今回のプロジェクトの実施地域となる「今庄宿」は、かつて宿場町や商店街として人々の活気で溢れた時期がありました。
旅人や地域で暮らす人が道を行き来し、多くの商店が軒を連ねたときもあります。
しかし、交通手段が歩きから鉄道、鉄道から自動車に移り変わるにつれ、鉄道と共に生きてきた今庄宿の活気は失われていきました。地域での仕事も減り、人々は都市部で働くようになります。そうなれば今庄宿に住んでいる必要はなく、もっと職場に近い都市部へと引っ越していきました。
そこに残されたのは家主が出ていった空き家。
今庄宿にも街道沿いや路地裏問わず、空き家が目立つようになってきました。
そんな今庄宿ですが、近年ではその歴史ある街並みを見ようと訪れる人も増えてきています。そして、この空き家を使ったそば店、お団子屋さん、パン屋さん、直売所など、少しずつではありますが、お店を開業する人も増えています。
今回は最近お店が増えており、少しずつ活気を取り戻す道を歩んでいる今庄宿の歩みをさらに加速したいと考えています。
そのため、今庄宿にある空き家を使った起業をする人が増えてほしいと考え、起業する人のお手伝いをする講座を立ち上げました!
酒蔵などが残る町並み
廃業してしまった八百屋
「空き家を使っての起業って難しい?けど、ワクワクする」そんなあなたに来てほしい
今回のプロジェクト(講座)では、あなたの想いを後押ししたいと思います。
☑ 今の働き方に違和感がある
☑ 好きなことがあって、それで生活していきたい
☑ 起業って特別な人しかできないよね?
そう思った、そこのあなた!
起業は簡単とは言いません。けど、特別じゃなくてもできます。
自分の事業だけで生活を維持するのは大変です。けど、地方なら複数のお手伝いがあれば生きていけます。
こんなことを伝えたいなと思います!
ローカルベンチャー学【前編】~田舎起業の基礎知識編~
日程:9月11日(日)、9月25日(日)、10月9日(日)、10月23日(日)
*お休みされた方や復習用にアーカイブ動画を配信しますので、ご都合が合わなくても大丈夫!
時間:15:00~16:30
参加費:3,000円(4回分)
参加方法:オンライン
定員:20名
第1回 9月11日(日) 15:00~16:30
テーマ「空き家を探す(地域を知る・人を知る)」
ゲスト①:根本楓さん(元鯖江市地域おこし協力隊 空き家担当)
伝統と革新の街・鯖江市で移住希望者と空き家所有者をつなぐお仕事をされている根本さん。全国共通の空き家知識を伝えてもらいます。空き家の探し方、必要になる費用など、表には出づらいリアルな話がもりだくさん。
ゲスト②:小谷まどかさん(大山町移住交流サテライトセンター担当者)
鳥取県大山町の移住交流サテライトセンター担当者に聞く、空き家の探し方と決め方。ローカルから見る空き家の現状を知ろう。
第2回 9月25日(日) 15:00~16:30
テーマ「空き家を選んで、事業を始める~お店編~」
ゲスト①:松本克也さん、真澄さん(ピッツェリアロッソ)
娘さんの嫁ぎ先である福井県南越前町に移住。山間にある別荘だった建物をリノベーションして、ピザ屋を開業。週4日ランチのみの営業で、人気店に。自分たちが無理せず楽しめて生きていける飲食店経営を実践中。
ゲスト②:小野俊哉さん(おむすび屋ひとむずび店主)
空き家をリノベーションして、「おむすび屋ひとむずび」をOPEN。
第3回 10月9日(日) 15:00~16:30
テーマ「お金をかけずにセルフDIYで、住居&仕事場をつくる」
ゲスト:吉田智彦さん、かおりさん
横浜市から福井県南越前町に移住したご夫婦。かつて智彦さんの祖父母が住んでいた空き家の納屋をセルフリノベ。自然と人間の関わりを取材するライター・写真家として生計を立てつつ、自らの手で大胆なDIYに取り組んでいます。
第4回 10月23日(日) 15:00~16:30
テーマ「空き家を使って、人が輝く場所をつくる」
ゲスト①:佐々木正志さん(合同会社sunsunto)
鳥取大山町で空き家をリノベーションして「シゴト場カケル」というシェアオフィスを運営。また、「まーしー不動産」と称し、顔が見える関係性の方にのみ紹介するサービスを実施。その他、多岐に渡るプロジェクトに関わっている。
ゲスト②:中谷翔(一般社団法人ぷらすたいむず)
古くから人々が往来し、交流の拠点となった今庄宿で、古民家をリノベーションした宿を運営。ただの宿ではなく、地域住民の暮らしを体感することで”学び”を得ることができる滞在を提供している。
「興味ある」「応募したい」を押した上で下記よりお申し込みください。
★☆申込みはこちらから☆★
詳細 ▶ https://tamamuraya.jp/2022/08/11/129/
申込みフォーム ▶ https://forms.gle/ZzYtwjEtwXGfJ3QXA
主催:南越前町役場
運営:一般社団法人ぷらすたいむず(地域まるっと体感宿 玉村屋)
企画協力:福井県地域おこしネットワーク
地域の収穫アルバイト
開催日程:2022年09月11日
所要時間:9月11日(日)、9月25日(日)、10月9日(日)、10月23日(日) 各回15:00~16:30
費用:3000円(全4回分)
定員:20 人
集合場所:オンライン
解散場所:オンライン
第1回 9月11日(日) 15:00~16:30
テーマ「空き家を探す(地域を知る・人を知る)」
ゲスト①:根本楓さん(元鯖江市地域おこし協力隊 空き家担当)
伝統と革新の街・鯖江市で移住希望者と空き家所有者をつなぐお仕事をされている根本さん。全国共通の空き家知識を伝えてもらいます。空き家の探し方、必要になる費用など、表には出づらいリアルな話がもりだくさん。
ゲスト②:小谷まどかさん(大山町移住交流サテライトセンター担当者)
鳥取県大山町の移住交流サテライトセンター担当者に聞く、空き家の探し方と決め方。ローカルから見る空き家の現状を知ろう。
第2回 9月25日(日) 15:00~16:30
テーマ「空き家を選んで、事業を始める~お店編~」
ゲスト①:松本克也さん、真澄さん(ピッツェリアロッソ)
娘さんの嫁ぎ先である福井県南越前町に移住。山間にある別荘だった建物をリノベーションして、ピザ屋を開業。週4日ランチのみの営業で、人気店に。自分たちが無理せず楽しめて生きていける飲食店経営を実践中。
ゲスト②:小野俊哉さん(おむすび屋ひとむずび店主)
空き家をリノベーションして、「おむすび屋ひとむずび」をOPEN。
第3回 10月9日(日) 15:00~16:30
テーマ「お金をかけずにセルフDIYで、住居&仕事場をつくる」
ゲスト:吉田智彦さん、かおりさん
横浜市から福井県南越前町に移住したご夫婦。かつて智彦さんの祖父母が住んでいた空き家の納屋をセルフリノベ。自然と人間の関わりを取材するライター・写真家として生計を立てつつ、自らの手で大胆なDIYに取り組んでいます。
第4回 10月23日(日) 15:00~16:30
テーマ「空き家を使って、人が輝く場所をつくる」
ゲスト①:佐々木正志さん(合同会社sunsunto)
鳥取大山町で空き家をリノベーションして「シゴト場カケル」というシェアオフィスを運営。また、「まーしー不動産」と称し、顔が見える関係性の方にのみ紹介するサービスを実施。その他、多岐に渡るプロジェクトに関わっている。
ゲスト②:中谷翔(一般社団法人ぷらすたいむず)
古くから人々が往来し、交流の拠点となった今庄宿で、古民家をリノベーションした宿を運営。ただの宿ではなく、地域住民の暮らしを体感することで”学び”を得ることができる滞在を提供している。
「いや~、これはおもしろいことが聞けるな」と確信した講師打ち合わせ!
本日、講座の講師を受けてくださる小橋さんとの打ち合わせをしました。
空き家を格安で借りて、おにぎり屋さんを開業するまでの道筋を聞きましたが、「なるほど、そうやって知名度をあげていくのか」と感じました。そして、「そうそう、だから地方で起業するのってメリットが大きいんだよね」と共感しました。
そんなリアルで、参考になりまくる話が聞ける今庄宿ローカルベンチャー事業は明日9月11日スタート!
まだ参加申し込み間に合います!
詳細はこちら▼
https://tamamuraya.jp/2022/08/11/129/
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福井県南越前町。ここは便利だけど「なんか懐かしい」と思う景色に出会える町です。車で30分走れば(注:田舎の人の車で30分は生活圏内)、広がる日本海、そびえ立つ山。そして農村風景が広がる場所です。
福井県内の地域おこし協力隊OB・現役が集まったネットワーク。”協力隊”と言っても、活動範囲は幅広く、それぞれが持っているスキルやアイデアを活かして活動し、連携すると掛け算の効果があるときに連携しています。
私たちはプロジェクトとして、福井県地域おこしネットワークのメンバーが関わるイベント・プロジェクトを紹介していきます^^
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