レトロな空き家で自分らしい仕事をつくる人待ってます!【今庄ローカルベンチャー参加者募集】@事業計画編
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公開日:2022/09/13
終了日:2022/11/12

レトロな空き家で自分らしい仕事をつくる人待ってます!【今庄ローカルベンチャー参加者募集】@事業計画編

\\ 空き家を使って自分らしい仕事をする事業計画を作ってみませんかー?! //

こんにちは!福井県地域おこしネットワークの中谷と申します。
(みんなには、ショーさんと呼ばれています^^)
お仕事の一つとして、福井県のちょうど真ん中にある今庄宿で宿屋を運営しています。

今回のプロジェクトでは、僕が宿屋を運営する今庄宿の空き家を使って「自分らしい仕事をつくる人」を増やしたいと思い、参加者を募集しています!

#空き家 #自分サイズ起業 #地方移住で仕事をつくる
そんなキーワードに興味を持った方は読み進めてもらえると嬉しいです^^

今庄宿は、古くは紫式部が父親とともに福井に転居する際に通った道として、江戸時代には加賀藩から京都や江戸の都をつなぐ北国街道の宿場町として栄えました。
かつては、北陸随一の宿場町でしたが、明治中期には鉄道が通ったことにより、旅人が泊まる必要がなくなり、宿場町としての役割を終えました。その後は国鉄の機関区ができたので、国鉄の職員さんが多く住むようになり、商店街が形成され、映画館や銭湯もある「鉄道の町」として暮らしが営まれてきました。

やがて技術が進歩し、現在の北陸トンネルが開通したことにより、機関区としての役割を終え、他の地域と同様に「人口減少」や「空き家」が地域の課題となっています。

そんな地方の課題を抱えている今庄宿ですが、今でも個人商店はいくつかあり、それぞれで頑張って営業しています。商店主が連携して月に1度のイベントを開催するなど、自分たちの手で街の盛り上がりを維持しようという想いを持った人が多くいます。また、最近ではいくつか明るい話題も多いのです。

古くからの街並みが今なお残ることが評価され、文化庁が定める「重要伝統的建造物群保存地区」の選定を2021年8月に受けました。
また、ここ数年間で空き家、古民家を活用したお店が続々とオープンしています。

そんな今庄宿には、まだまだ空き家というスペースとしての資源が残されています。

空き家=ネガティブなものを地域の魅力に変える!

今回のプロジェクトの実施地域となる「今庄宿」は、かつて宿場町や商店街として人々の活気で溢れた時期がありました。
旅人や地域で暮らす人が道を行き来し、多くの商店が軒を連ねたときもあります。
しかし、交通手段が歩きから鉄道、鉄道から自動車に移り変わるにつれ、鉄道と共に生きてきた今庄宿の活気は失われていきました。地域での仕事も減り、人々は都市部で働くようになります。そうなれば今庄宿に住んでいる必要はなく、もっと職場に近い都市部へと引っ越していきました。
そこに残されたのは家主が出ていった空き家。
今庄宿にも街道沿いや路地裏問わず、空き家が目立つようになってきました。

そんな今庄宿ですが、近年ではその歴史ある街並みを見ようと訪れる人も増えてきています。そして、この空き家を使ったそば店、お団子屋さん、パン屋さん、直売所など、少しずつではありますが、お店を開業する人も増えています。

今回は最近お店が増えており、少しずつ活気を取り戻す道を歩んでいる今庄宿の歩みをさらに加速したいと考えています。
そのため、今庄宿にある空き家を使った起業をする人が増えてほしいと考え、起業する人のお手伝いをする講座を立ち上げました!

廃業した八百屋さん

廃業した八百屋さん

廃業した八百屋さん(左)をカフェに、隣を一棟貸しの宿へリノベーション中

廃業した八百屋さん(左)をカフェに、隣を一棟貸しの宿へリノベーション中

「空き家を使っての起業って難しい?けど、ワクワクする」そんなあなたに来てほしい

今回のプロジェクト(講座)では、あなたの想いを後押ししたいと思います。

☑ 今の働き方に違和感がある
☑ 好きなことがあって、それで生活していきたい
☑ 起業って特別な人しかできないよね?

そう思った、そこのあなた!

起業は簡単とは言いません。けど、特別じゃなくてもできます。
自分の事業だけで生活を維持するのは大変です。けど、地方なら複数のお手伝いがあれば生きていけます。

こんなことを伝えたいなと思います!

ローカルベンチャー学【後編】~田舎起業の基礎知識編~
日程:11月13日(日)、11月27日(日)、12月11日(日)、12月25日(日)
時間:15:00~16:30
参加費:15,000円(4回分)
参加方法:オンライン
定員:10名

さぁ、いろんな実践者たちの話も聞いた、どういう風に進めたらいいかわかった。
その後、リアルな課題としてのしかかってくるのは「お金」の話です。
考えている事業が稼げるものなのか、初期投資はどのように調達するのか。
事業の強みはなにか、他の人に負けないところはどこかなど。
資金を集めたり、協力者を増やしたりするためには、頭の中だけではなく見える形にして伝えていかなければなりません。講座の後半ではこの事業計画について学び、実際に作っていただきます。

第1回 11月13日(日) 15:00~16:30
テーマ「事業計画ってなに?起業の初歩を学ぼう」
講師:南越前町商工会
事業とは、事業計画の作成方法、資金調達の方法など、起業初心者が知っておきたい知識をお伝えします。講師は地域密着型で地元企業の経営支援、創業支援を行う南越前町商工会さんにお願いします。実際に起業する段階になれば、豊富な知識と様々な制度で支援してくれるので、起業前から知り合っていると心強い味方になってくれることでしょう。

第2回 11月27日(日) 15:00~16:30
第3回 12月11日(日) 15:00~16:30
第4回 12月25日(日) 15:00~16:30
第2回~第4回は、受講生それぞれが作成してきた事業計画をもとに、事業実践者が一人ずつの事業案をピックアップし、アドバイスします。

講師①:阪野 真人さん(一般社団法人SwitchSwitch)
若狭町にある年縞博物館のカフェ「cafe縞(しま)」や熊川宿にある一棟貸しの宿「熊川宿 勘兵衛」を運営。その他、トレイル事業や自然体験コンテンツの開発など若狭町をフィールドに幅広く事業を行う。

講師②:佐々木正志さん(合同会社sunsunto)
鳥取大山町で空き家をリノベーションして「シゴト場カケル」というシェアオフィスを運営。また、「まーしー不動産」と称し、顔が見える関係性の方にのみ紹介するサービスを実施。その他、多岐に渡るプロジェクトに関わっている。

講師③:中谷翔(一般社団法人ぷらすたいむず)
古くから人々が往来し、交流の拠点となった今庄宿で、古民家をリノベーションした宿を運営。ただの宿ではなく、地域住民の暮らしを体感することで”学び”を得ることができる滞在を提供している。

「興味ある」「応募したい」を押した上で下記よりお申し込みください。

詳細 ▶ https://tamamuraya.jp/2022/08/11/129/

申込みフォーム ▶ https://forms.gle/ZzYtwjEtwXGfJ3QXA

主催:南越前町役場
運営:一般社団法人ぷらすたいむず(地域まるっと体感宿 玉村屋)
企画協力:福井県地域おこしネットワーク

プロジェクトの経過レポート
2022/10/09

オンライン説明会を開催しました!【アーカイブご覧いただけます】

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今庄ローカルベンチャー学@事業計画編のオンライン説明会を開催しました!

下記からご覧いただけますので、少しでも興味がある方は、ぜひ見てみてください^^

https://youtu.be/e4qAj1HLkXw

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福井県地域おこしネットワークが紹介する南越前町ってこんなところ!

福井県南越前町。ここは便利だけど「なんか懐かしい」と思う景色に出会える町です。車で30分走れば(注:田舎の人の車で30分は生活圏内)、広がる日本海、そびえ立つ山。そして農村風景が広がる場所です。

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福井県内の地域おこし協力隊OB・現役が集まったネットワーク。”協力隊”と言っても、活動範囲は幅広く、それぞれが持っているスキルやアイデアを活かして活動し、連携すると掛け算の効果があるときに連携しています。

私たちはプロジェクトとして、福井県地域おこしネットワークのメンバーが関わるイベント・プロジェクトを紹介していきます^^

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