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- 四季がめぐる新潟・阿賀町で高校魅力化プロジェクトに取り組む仲間募集
こんにちは。阿賀黎明高校魅力化プロジェクト 魅力化ジェネレーターの西田卓司です。令和元年5月に阿賀町に移住し、現在は高校から4㎞離れた高台にある日帰り温泉「清川高原保養センター」および学生寮「緑泉寮」、隣接するしごと・まなび場withブックカフェ「風舟」を運営しています。
町内唯一の高校である新潟県立阿賀黎明高等学校は、全校生徒47名(令和4年10月1日時点)の小さな学校です。阿賀町教育委員会は、まず平成28年に公営塾「黎明学舎」を設置しました。令和2年には新潟県初のコミュニティスクールに指定され、地域団体「阿賀黎明探究パートナーズ」が設立されるなど、地域と一体となったまなびをつくる様々な取り組みを進めてきました。
今回は、高校魅力化の新たなステージを一緒につくる仲間を募集します。
※興味のある方は「興味ある」ボタンを押してください。こちらから連絡いたします。
未来へ向かう中継点としての高校と地域の連携
新潟県阿賀町津川は、新潟県と福島県の県境に位置し、江戸時代は会津藩の河港であり、物資を運ぶ中継点として栄えた場所です。現在でも神社などで定期的に朝市があり、商売人も多く集まる場として、よそ者ウエルカムな雰囲気がどことなくあるように思います。
新潟県立阿賀黎明高等学校は令和2年に新潟県教育委員会より「コミュニティ・スクール」に指定され、同時期に地域団体「阿賀黎明探究パートナーズ」が発足し、「総合的な探究の時間」や学校設定科目「地域学」における地域の大人の参加・参画など、地域との連携・協働を進めていて、今年4月には、授業発の空き店舗改装プロジェクトでクラウドファンディングを行い、達成しました。
令和3年4月には温泉施設をリニューアルした「緑泉寮」を設置し、町外・県外からも進学することができるようになりました。令和4年1月に「しごと・まなび場withブックカフェ 風舟」がオープンし、若い人たちが集まるような場もできました。
今回、高校、公営塾、寮、そして地域が高校生とともに生徒の未来と町の未来をともにつくっていく高校魅力化の新たなステージに向かうための仲間を募集します。
〇公営塾・黎明学舎 塾長:1名
〇公営塾・黎明学舎 講師:1名
〇緑泉寮・ハウスマスター:1名
大阪と会津若松をつなぐ結節点として栄えた河港・津川
麒麟山山頂から雲海が晴れた後に見えた高校
生徒や地域と対話を重ね「ともにつくる」人募集
こんな人と一緒にプロジェクトを進めていきたいです。
〇公営塾・黎明学舎 塾長
業務内容:
・公営塾の運営および施設のマネジメント
・AI教材やオンライン会議システムなども活用した学習支援の仕組み構築
・課外活動・学校外活動における生徒の探究活動支援の仕組み構築
・生徒の学習状況についての高校側との連絡・相談
・その他、高校魅力化に関する業務全般
求める人物像:
・新しいことに興味を持ち、試験的にやってみることができる方
・個性的な人たちとのコミュニケーションに熱意を持っている方
・学習塾等における学習指導および人材マネジメント経験のある方
〇公営塾・黎明学舎 講師
業務内容:
・生徒の学習支援、探究活動支援
・高校の総合的な探究の時間、中学校の総合的な学習の時間のサポート
・生徒の学習状況についての高校側との連絡・相談
・その他、高校魅力化に関する業務全般
求める人物像:
・新しいことに興味を持ち、試験的にやってみることができる方
・地域の方とのコミュニケーションに熱意を持っている方
・学習塾等における学習指導の経験のある方
〇高校生の寮・緑泉寮 ハウスマスター
業務内容
・高校生の心身の健康サポートに関する業務
・教育委員会および高校との連絡調整業務
・緑泉寮の施設管理に関わる業務
・その他、高校魅力化に関する業務全般
求める人物像
・高校生の学校外の居場所づくりに関心のある方
・生徒や保護者とのコミュニケーションに意欲のある方
・看護師、精神保健福祉士、管理栄養士等の資格および経験のある方は特に歓迎します
公営塾「黎明学舎」の学習風景
緑泉寮に隣接するブックカフェ「風舟」でのワークショップの様子
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阿賀町は人口約1万人で高齢化率は50%近くあり、県内一となっていて、とても田舎なイメージがありますが、暮らしてみると津川の街中は、JR磐越西線津川駅から2㎞ほどでぎりぎり徒歩圏内であり、高速道路の津川ICは車で5分ほど。高校の周りにもコンビニ、スーパー、ホームセンター、ドラックストアなどが徒歩10分圏内にあり、生活必需品をそろえることはそんなに大変ではありません。
休日の過ごし方ですが、県都・新潟市まで車で1時間程度ですので、買い物に行ったり、大手チェーンのコーヒーを飲んだりすることは比較的容易です。また、福島県側には、喜多方、会津若松といった観光地もあり、日帰りでも往復することが可能です。
また、なんといっても四季の移り変わりが感じられる、とても美しい町です。昨年秋には麒麟山の山頂(40分ほどで上れます)から見る雲海に、息をのみました。豊かな川と森に囲まれ、米も野菜も美味しく、糀や味噌、日本酒などの発酵文化も豊かなまち、今回の採用とは関係なかったとしても、あなたも一度遊びに来ませんか?
阿賀黎明高校魅力化プロジェクト 魅力化ジェネレーターの西田卓司です。阿賀町に来て最初に心に残っていることは、教育委員会に向かう道の途中の景色です。トンネルを抜けると、阿賀野川の雄大な流れと新緑の緑の向こう側に真っ白な雪山が見え、とても美しかったです。また、暮らし始めてみると、多くの町の人が道ですれ違うたびに挨拶したり、声をかけたりしてくれることがとても新鮮でした。
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