豊岡市は、これまで城崎国際アートセンターの設置、平田オリザ氏・青年団の移住や移転、芸術文化観光専門職大学の開学、豊岡演劇祭の実施、小中学校での演劇授業の展開がなされるなど、演劇がまちづくりの推進力になり始めています。
しかし、物語はまだ始まったばかり。
豊岡アートアクション（TAA）は、そのまちづくりの一翼を市民レベルでも担おうと、2021年６月に設立された団体で、「まちづくり×演劇」のインナープロモーションと実践をミッションにしています。
これまでに、「コミュニケーション×演劇」「認知症×演劇」「観光×演劇（文化観光）」ワークショップや「深さを持った演劇のまちづくり」シンポジウムを開くなどの活動を行ってきました。
2022年度からは、特に「認知症×演劇」「障がい者×ダンス」に取り組んでいて、先日、この取組みが評価され、「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」（SDGs岩佐賞）を受賞しました！https://www.asahi.com/sdgs/article/14741193
演劇を活かしたまちづくりの可能性は無限です。「え？演劇がこんなところにも根を張っているの？」と世界が驚くようなまちづくりを目指しています。

理事長は、長年豊岡市の突出したまちづくりをリードしてきた前市長で、副理事長はベストセラーになった「ホタルノヒカリ」を描いた漫画家。
理事・監事には、劇団青年団の俳優やセノグラファー、地元で活躍するジャズシンガー、コミュニティスペース管理人、通訳、経営者、公認会計士など多彩な陣容がそろっています！
事務所は、今豊岡で最もホットなスペース、旧老舗料亭「とゞ兵」の中にあります。

【主な活動内容】
１「まちづくり×演劇」に関するワークショップ・シンポジウム・講演会の企画
２ 認知症演劇的介護を学ぶワークショップ・プログラムの協同制作
　認知症の人が見ている世界を想像し、そのイメージを共有し、あたかも俳優のように演じながら、その世界に寄り添っていく「演劇的介護」を学ぶワークショップ・プログラムを関係者と協同して制作
３「障害者×ダンス」の企画・実施（豊岡に移住したダンサー等との協同）
４　芸術文化観光専門職大学（CAT）の学生の創造活動等の支援
５　豊岡ファミリー事業の実施
６　社団運営業務

【こんな人に来てほしい！】
・「深さをもった演劇のまちづくり」に共鳴していただける人！
・面白がって仕事をする人！

※このプロジェクトで募集する協力隊は「マルチワーク型」で、ご自身の持っているお仕事にプラスして活動していただきます。通常の協力隊とは条件が異なりますので、必ず募集要項を確認してください。

◎身分：個人事業主として、市と業務委託契約を締結する。（委託型のため自由度は高いです）
◎受入団体：（一社）豊岡アートアクション（受入団体と協力しながら活動していただきます）
◎活動期間：最長3年（応募時点で3年間活動する意思のある方が対象）
◎活動時間：70時間/月以上
◎月支払額：上限22万円（報償12万円、私用車・事務機器借上料3万円、家賃支援 上限7万円）
※活動時間が70時間を超える場合は別途報償費の加算支払いあり。
※その他活動に関する費用は予算の範囲内で別途支払い（例：住居初期費用、ガソリン代、視察旅費、活動に関する消耗品等）
◎その他：kintoneを使用して活動報告等を行います。

メッセージやオンライン相談で話を聞いてみたいという方は、下記ページで応募条件等をご確認のうえ「応募したい」ボタンを押してください！
https://tonderu-local.com/chiikiokoshi/bosyuyoukou/multi-work/

ちょっと気になる！という方や、素敵な活動だけど応募できないという方は「興味ある」ボタンを押して応援していただけたら嬉しいです。