【1/4~2/28】高知名物「芋けんぴ」シェアNo.1✨の企業が出展!【オンライン高知就職・転職フェア2022冬】
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公開日:2023/01/23
終了日:2023/02/28

【1/4~2/28】高知名物「芋けんぴ」シェアNo.1✨の企業が出展!【オンライン高知就職・転職フェア2022冬】

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この記事では、参加企業の一つ「澁谷食品株式会社」のインタビューをご紹介します♪

栽培、加工、販売まで、一貫して自社で行っています

■祖母の味、芋けんぴを全国へ

みなさんは「芋けんぴ」を食べたことがありますか?芋けんぴとは、さつま芋を細く棒状に切って揚げ、砂糖を絡めたお菓子で、ミレービスケットと並ぶ高知県民の定番おやつです。

今回紹介するのは、その芋けんぴで全国販売シェア50%を超える澁谷食品株式会社です。

1952年に日高村で創業した当時は「かりんとう」の製造を行なっていた澁谷食品ですが、原材料の高騰を受け、当時手に入りやすかったサツマイモを使って芋けんぴの製造を始めます。芋けんぴは、創業者である澁谷金次郎の祖母がよく作ってくれていた身近なお菓子。祖母の味であり、高知の郷土菓子である素朴で美味しい芋けんぴの製造がスタートしました。

以来、半世紀にわたって芋けんぴの製造を続け、現在では高知県と鹿児島県に4工場、全国に4営業所、そして直営店「芋屋金次郎」を7店舗展開する企業となっています。
 
 
■栽培から行うこだわりのサツマイモ

創業者である金次郎は開拓精神旺盛な性格であったため、芋けんぴに最適なサツマイモを求めて、世界各地に旅に出かけました。アジアから遠くは南米まで旅をして、鹿児島県大隅半島にたどり着きます。シラス台地のため水はけがよく、日照時間が長いこの土地に、金次郎の求める「芋けんぴづくりに最適なサツマイモ」が育つ環境が整っていました。

その後、1981年に鹿児島県で九州工場を設立し、契約農家さんから仕入れた高品質で新鮮なサツマイモをすぐに加工できる拠点を整備しました。高知工場では、芋けんぴや洋菓子のスイートポテトを製造しているほか、直営店向けの専用工場が稼働しているのに対して、九州工場では菓子パンのメーカー向けにサツマイモのダイスカットやペーストを製造しているほか、高知工場と同様に芋けんぴや製菓を製造するなどしています。

1997年には、鹿児島県で農業法人ヤゴローフーズを設立し、サツマイモの栽培にも取り組んでいます。土づくりから始め、苗の栽培や収穫した芋の維持管理まで一貫した体制を確立し、芋から育てる「芋専門」企業となりました。

採れたてさつまいも(黄金千貫)

採れたてさつまいも(黄金千貫)

様々な種類の芋けんぴ

様々な種類の芋けんぴ

芋けんぴの魅力、澁谷食品の魅力

■シンプルな材料で作るから、ひとつひとつの素材にこだわる

芋けんぴの原材料となるのは、芋と砂糖と油だけです。自然な美味しさを味わってほしいという思いから、添加物や保存料は一切使用していません。それほどシンプルな原材料であるために、それぞれの素材の味が何より大切です。特に、芋を揚げる油は酸化しやすいため、厳しい社内基準を設け、新鮮な油しか使用しないように徹底しています。

完成した芋けんぴは、できる限り「揚げたて」「できたて」を味わってほしいという思いから、賞味期限を短く設定するというこだわりようです。全ては美味しい芋菓子をお客様にお届けしたいという思いからです。

食品業界において、栽培から加工、販売までを一貫して自社で行うのは極めて珍しいことだといいます。「美味しいサツマイモでなくては、美味しい芋けんぴにならない」という芋へのこだわりと、原材料のひとつひとつにまでこだわる澁谷食品だからこそ、品質の高い商品が生まれています。
 
 
■お店で揚げる、できたて芋けんぴ

2002年には芋けんぴや洋菓子を販売する直営店をオープンし、現在では全国に7店舗の「芋屋金次郎」を展開しています。お店では店舗で揚げたできたての芋けんぴを販売していて、これを目当てにお店を訪れるお客様も少なくありません。

管理本部の福田さんは「工場で食べる、できたての芋けんぴは格別の美味しさです。社内の人の特権だったこの味を、お客さまにも食べてほしいと店内調理を行うことになりました。」と揚げたての芋けんぴを提供することになった経緯を語ります。

お店では、揚げたての美味しさを味わってもらうだけではなく、地域の産品を取り入れた商品作りも行なっていて、高松では和三盆、福岡ではあまおう苺といった各店舗限定の商品を開発しています。

高知市内の卸団地店

高知市内の卸団地店

管理本部 福田さん

管理本部 福田さん

他業種からのチャレンジ歓迎!

福田さんは高知県へ移住してきた人の1人。他業種から澁谷食品に転職し、工場の担当を経て、現在は管理本部で働いています。

「社長のチャレンジ精神や熱い思いを聞いて、澁谷食品への就職を決めました。社長自らが『生き生きと働く』ことを実践しているところが面白いなと思います。」という福田さん。常に情報のアンテナを張り、チャレンジし続ける姿勢を大切にする社長がいるからこそ、社員から出た提案や商品開発、改善に関する意見に対して、即決断・即実行できる社風になっているといいます。

また、福田さんのように他業種から転職してきた社員も多くいます。そんな社員に共通しているのが、「ものづくりが好き」という点です。「他業種からの転職だと、一見畑違いと思いがちですが、働いてみると、これまで培ってきた経験を活かせる場面は多いです。」と福田さん。新しい風を受け入れ、成長し続ける企業が渋谷食品なのです。

企業名:澁谷食品株式会社
業種:製造業
所在地:高知県高岡郡日高村本郷716
 
 
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