瀬戸内海「限界離島」高井神島で生活しながら、島の未来を一緒につくる方を募集しています!
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高井神島は、瀬戸内海の離島で構成された上島町にあります。上島町としての合併前は旧・魚島村の一部でした。上島町の弓削島など、旧・魚島村以外の旧町村の島々へは、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」(西瀬戸自動車道)で本州や四国とつながる因島や生口島からフェリーで渡ることができます。旧・魚島村の高井神島や魚島へは、そこからさらに連絡船で40~50分かかります。
高井神島の人口は現在7人。そのすべてが高齢者です。この島の住民と、島外の私たち(いわゆる「関係人口」)は、この「島の未来」をこれから、つくっていこうとしています。すでに「民宿なたおれの木」があり、空き家など港に面した壁にいくつものマンガの壁画を描きました。そしてこれから、「マンガの島」としてブランディングしていこうとしています。島に住んで、「島の未来」を一緒につくりあげていってくださる方が見つかればと願って、このプロジェクトを登録します。

「離島の未来」をつくってみませんか?

上島町、旧・魚島村の高井神島の人口は、このままではいずれ0人となります。ただこの島には、1日4便とはいえ「しまなみ海道」の島々までの船の定期航路があり、上下水道(上水は簡易水道)が完備し、光回線も通っています。この島を維持し、つないでいこうとしている私たちは、空き家整備して「民宿なたおれの木」をオープンし、空き家にマンガの壁画を描き、島を会場としてプロのマンガ家から描き方を学ぶセミナーの開催を計画しています。
ですが、住民以外の私たち「島の関係人口」は、弓削島や関東から通っていて、手が届かないことも多いのが実情です。そこで、島に住んで、まずは民宿の維持管理などを行い、これからのプロジェクトについて、一緒にすすめていってくださる方をここで探すことになりました。まずは、高井神島の現地に来て、ここの生活を感じてみていただけませんか?

主なプロジェクトメンバー

主なプロジェクトメンバー

港に面した斜面に建つ高井神の集落

港に面した斜面に建つ高井神の集落

高井神「マンガの島」プロジェクトをすすめようとしています。

「離島」環境は、日本だけでも無数にあります。高井神島の特長は、瀬戸内海にあること、本州や四国と橋でつながる、スーパーなどのある島までも連絡船でさらに40分前後かかること、そして、すでに空き家などに多くのマンガの壁画を描いていることです。
壁画を描いていく際、マンガ家や、その版権を持っている企業などに原画の提供をお願いしました。このことから、漫画家で協力してくださる方とお知り合いになりました。この財産を活かして、マンガ家によるマンガ教室/セミナーを開催することを計画するなど、高井神島を「マンガの島」としてブランディングしていこうとしています。高井神島に住んで、一緒にこのプロジェクトを形にし、すすめていってくださる方を探しています。

最初のマンガ壁画「Dr.コトー診療所」

最初のマンガ壁画「Dr.コトー診療所」

連絡船からの高井神島

連絡船からの高井神島

ゆくゆくは、高井神島に移住していただきたいと思っています。

住民が高齢者ばかりになってしまった高井神島。そう遠くない未来、ゆくゆくは住民の数は0人となります。そうなると行政は、住民サービスを維持する必要は無くなり、今あるインフラは使えなくなってしまうでしょう。「関係人口」としての関りには限界があります。
お願いしたいのは、まず「民宿なたおれの木」の運営です。島で入手できるのは、今のところ、釣ったり知人の漁師からいただいたりした魚くらい。これをさばくことができれば、まずはサバイバルできそうです。
一般社団法人なたおれの木としての収入源は、まだ民宿しかありません。そのため、好条件での待遇はお約束できません。これから高井神島を「マンガの島」とするプロジェクトを展開し、マンガセミナーの開催など、新たな収益の柱をつくっていこうとしています。
まずは島に来て、ここでの暮らしを感じてみていただけませんか? どうぞお気軽に、お問い合わせください。

新たにマンガ壁画を描く空き家、その後ろは公営住宅

新たにマンガ壁画を描く空き家、その後ろは公営住宅

港にある高井神島の観光地図

港にある高井神島の観光地図

一般社団法人なたおれの木
プロジェクトの経過レポート
2023/03/22

初めての現地ツアーを実施しました

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昨日の3月21日、高井神島で、こちらSMOUTからご連絡いただいた方2名をご案内いたしました。1時間ちょっとの限られた時間でしたが、現地での生活や仕事について、実感いただけたと思っています。
また同日、業者の方に、神社の参道に続く道を、自治会のユンボを使って整備していただきました。午後からは小雨の降る中での作業を、ありがとうございました。
高井神島での現地ツアーは、スケジュールの都合さえつけば、これからも不定期で実施いたします。どうぞお気軽に、お問い合わせください。

2023/03/05

3月21日(火・祝)の現地ご案内について

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「興味ある」およびお問い合わせを、ありがとうございます! 3月21日(火・祝)の現地ご案内について、もう少し詳しく書かせていただきます。
私、平田浩司は20日(月)、役場での地域おこし協力隊としての勤務終了後、弓削港19:45発の船で高井神島に渡ります。
21日にお越しいただける方は、因島・土生港発8時ちょうどか、11時ちょうど発の便でお越しください。高井神港でお迎えいたします。私は夕方に弓削で用事があるため、高井神港13:15発で戻らせていただきます。限られた時間となりますが、申し訳ございません。よろしくお願いいたします!

2023/02/23

3月の日程と、高井神島への行き方

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このプロジェクトの公開を開始して3日ほど経ち、11もの「興味ある」をいただきました。ありがとうございます。ですが、なかなか「ではよし、行ってみよう!」とはならないですよね。
まずは、移住を前提ではなく、どうぞお気軽に、現地へ遊びに来ていただきたいと思います。私は3月には、とりあえず21日に、高井神島へ渡る予定にしています。もし可能でしたら、日程をこの日に合わせていただければ、ご案内させていただきます。
東京や大阪からでしたら、まず①新幹線で福山駅まで行き、そこから②因島(いんのしま)・土生港行のバス「シトラスライナー」で終点の土生(はぶ)港まで行って、そこから③魚島行の連絡船に乗れば、高井神島に行くことができます。

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上島町
平田浩司が紹介する上島町ってこんなところ!

この島にお誘いする理由としてまず、上下水道と光回線の完備した町営住宅を安価で借りることができることがあります。スーパーなど商店はありませんが、1日4便の連絡船で、「しまなみ海道」因島まで出ることができます。そして何より、これ以上ないほど静かな「島時間」。瀬戸内海は、たいていいつも穏やかで、波ひとつ立たない日が多いです。東西の瀬戸内海の主要航路が島のすぐ北を通っており、船を眺めていると、飽きることがありません。旧・魚島村というだけあって、周囲は絶好の釣りスポット。船舶免許をとれば、自分の船で瀬戸内の島々や本州・四国の港町へ行くことができます。お薦めのレジャーとしては、釣りのほか、穏やかな海でのカヌーやカヤック、SUP、神社や灯台へのハイキングがあります。空き家がたくさんあり、DIYにも挑戦していただきたいです。

平田浩司
一般社団法人なたおれの木

令和2年4月から令和5年3月まで、上島町の島おこし協力隊(地域おこし協力隊、移住促進ミッション)として勤務していました。任期終了後には、弓削島で「ゲストハウスみちしお」を開業。また在任中の令和3年に空き家の活用を目的としたNPO法人かみじま町空き家よくし隊を設立。協力隊の任期が終わって、上島町に来てからずっと気になっている高井神島にも、がっつりと関わることができるようになりました。

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本業もありながらなので、どういう形で関わって行けるかですが、3/21見学に行かせてください
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