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【地方創生×教育】高校生の成長に寄り添いながらキャリアアップ。高校魅力化推進スタッフ募集!
石川県・能登半島のほぼ先端に位置し、近接した海と山に囲まれた町、能登町(のとちょう)。
町にはかつて高校3つと分校1つがありました。しかし過疎化・少子化による統廃合を繰り返し、2009年には石川県立能登高等学校だけになりました。しかしこの能登高校への町内進学率もまた低調が続き、存続を危ぶむ声が次第に高まりました。
そこで、町唯一の高校を守るため、2016年に始まったのが「能登高校魅力化プロジェクト」と能登高校の生徒が通う公営塾「まちなか鳳雛塾(ほうすうじゅく)」です。
能登高校魅力化プロジェクト・まちなか鳳雛塾では、「教育」というアプローチから地域を元気にしていく仲間を募集しています!
生徒の教科学習をサポートすること、そして高校や地域と連携した地域探究や教科外学習の環境づくりにも積極的に取り組むことが私たちの仕事です。町の新しい学びの場を一緒に作っていきませんか。そしてスタッフのアイデア次第でさまざまなことに挑戦できる環境はあなたのキャリアアップにも必ずつながります!
教育、まちづくり、地域活性化、地方創生に関わる仕事をしてみたい方。
地域資源を公教育に活かしていくコーディネートしたい方。
自分らしいキャリアをつくっていきたい方。
ぜひ能登町でお待ちしています!
この町で学ぶ、この町に学ぶ
海に臨む能登高校から歩いて10分ほどの所にまちなか鳳雛塾はあります。塾に通う約30名の高校生は進学や就職など希望進路が幅広く、定期的な面談を通して生徒それぞれの考えや興味関心を聞き取ることを大切にしています。学習指導も個別学習を中心としつつ、少人数のミニ講義も実施。
こうした教科学習の前提となっているのは「能登高校との連携」です。スタッフは高校に頻繁に足を運び、先生との相談や学習のサポート、探究授業の企画とサポートを行なっています。塾内だけで完結させず、高校との連携を深めることで、生徒にとってよりよい学習環境づくりを目指し、実現する体制ができているのは能登高校魅力化プロジェクトの特徴であり強みです。
また、教科外学習にも塾内外で積極的に取り組んでいます。
まずは高校で取り組む「総合的な探究の時間(総探)」。地域の問題解決をテーマに生徒たちは学校の枠を超えて探究活動に取り組んでいます。コーディネーターが総探の企画運営に深く関わり、魅力化スタッフ全員が生徒たちのサポーターとして総探に参加しています。
高校・生徒と地域がつながり、地元特産品を活用した商品開発や地域の隠れた魅力の情報発信で地域活性化を目指す取り組み、海ゴミ削減、観光客誘客を狙ったイベント企画、プロサッカークラブによる子ども向けサッカー教室企画など、地域と高校が連携することでアイデア作り・プラン作りに留まらない実践的な探究活動が次々と生まれており、県内外からも注目されています。
さらには高校生が社会人や大学生と一緒に地域の問題・課題を考える場として地域学講座「鳳雛ゼミ」も開催。高校と地域の方々の協力のもと、コーディネーターとスタッフが企画運営しています。
塾内では「まちなかの道草」を開催。「知的な『面白い』の発見」をテーマに、スタッフの個性や経験、興味関心を生かして、歌を通して英語に親しむ「洋楽を歌う会」やeスポーツ交流会などを実施。また、進路実現サポートの一環として「先達との語らい」を開催。生徒が希望する進路で先を歩む少し年の離れた大学生・社会人の方たちと語り合い、自身の将来を具体的に思い描く機会を作っています。地方では現代の多様で幅広い仕事に触れる場面を高校生がなかなか持てませんが、そうした機会格差をなくしていくこともスタッフの大切な仕事です。
デジタルホワイトボードを活用しながらのミニ講義
地域学講座「鳳雛ゼミ」の様子
人と地域の成長を支えることで、自身のキャリアアップを
公営塾を運営しつつ、高校や地域の方々と連携を取り、教科外の学びを企画・コーディネートする。一見大変そうですが、必ずしもこれらすべてを一人で行なうわけではありません。今いるスタッフもそれぞれの得意なこと、やりたいことを活かして活躍しています。一人一人違った目標や個性をもつ生徒と向き合って、自分なりの方法で彼らをサポートしながら、スタッフ自身もキャリアアップする。それが能登高校魅力化プロジェクトです。
町唯一の高校は町の未来を支えていく人を育てる場でもあります。ある生徒は、奥能登地域における医師不足の現状を知り、能登で医療に従事することを目指して医学部へ。またある生徒は、地域学を通して能登の里海に関心を持ち「地域を活性化させるために地元で持続可能な水産業を実現したい」との想いで海洋学部に進みました。教科学習と地域学の取り組みによって、着実に、生徒の故郷への愛着や関心が育まれています。
学びの場づくりを通した地方創生に、私たちと、子どもたちと一緒に挑戦してみませんか?お問い合わせやご相談は大歓迎です!お気軽にご連絡ください。
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これまでの活動や日々の様子はWEBサイトやSNSで発信していますのでぜひご覧ください。
・WEBサイト https://notoko-miryokuka.com/
・Facebook https://www.facebook.com/machinakahousu
・Instagram https://www.instagram.com/machinakahosu/
・以前の求人記事 https://shigoto100.com/2022/05/noto_2.html
・参考記事 https://www.mita-hyoron.keio.ac.jp/features/2021/07-2.html(三田評論 移住者が取り組む「教育×地方創生」──能登高校魅力化プロジェクトの今)
高校生や卒塾生たち
海が目と鼻の先にある能登高校
高校生の学びの充実や地域活性化に思いをお持ちの方、ぜひご応募ください!
■募集職種
能登高校魅力化プロジェクトスタッフ(地域おこし協力隊)
■雇用形態
能登町地域おこし協力隊員として委嘱(任期は最長3年〔36ヶ月〕)
・地域団体配置型として運営会社(合同会社能登みらい創造ネットワーク)に任用〔運営会社との雇用関係〕
■主な仕事内容(強みや個性を生かしながら分担・分業します)
①能登町営「まちなか鳳雛塾」や能登高校での高校生の学習サポート
・高校生の学習指導
・高校と連携した補習や講座の運営
②地域資源を活かした「探究的な学び」を実現する高校と地域のコーディネート
・高校の授業「総合的な探究の時間」のカリキュラム設計・サポート
・地域学講座の企画・運営
③公営塾やプロジェクト全体の広報・発信活動
④能登町営「まちなか鳳雛塾」での中学生の学習指導
⑤国内留学生(地域みらい留学365)の募集活動やサポート
⑥高校魅力化に付随するその他の業務
※先輩スタッフやコーディネーターが常にサポートしますので、未経験の方もご安心ください。
■勤務時間
・勤務時間: 13:00~22:00(休憩時間1時間を含む)
※担当業務の状況や適性を鑑み、契約期間中に協議のうえ勤務時間の変更を行う場合があります。
■応募条件
▼必須
・活動期間中、能登町に住民票を異動し居住できる方
・普通自動車運転免許(AT可・取得見込み含む)
・基本的なPC操作スキル
・心身ともに健康で、関係者と協力しながら仕事に取り組む意志のある方
▼活かせる資格・経験
・学習塾や個別指導等での学習指導・サポート経験
・教員免許(必須ではありません)
・広報、企画、営業等各種業務経験
■待遇
・月給 200,000円
・期末手当あり
・住居は町が用意または家賃を補助(家賃負担は基本ナシ)
※光熱費・通信費・駐車場代・自治会費等は自己負担
・社会保険(健康保険・厚生年金保険・雇用保険)加入
・社用車あり(お仕事に加えて私用にも利用可)
・活動に係るパソコン、消耗品、研修旅費等活動経費は、予算の範囲内で当社が貸与・負担
・業務に支障のない兼業可能(要相談)
■休日
・土日、祝日(完全週休2日)
※ただし必要に応じて土日・祝日の出勤可能性あり(別途振替休日を取得)
・有給休暇
・夏季休暇
・年末年始休暇
■勤務地
石川県能登町内
主に公営塾(まちなか鳳雛塾)・能登高校・鳳柳寮
※屋内全面禁煙
■選考プロセス
書類選考
↓
1次面接
↓
2次面接
↓
採用(試用期間なし)
海のすぐそばにある高校の教室から見える景色
塾で自習する高校生
スタッフ募集は2023年秋頃から再開します
魅力化スタッフが充足したため、募集活動はいったん停止いたします。
今後は2024年度から参画してくださる方1名を募集予定です。2023年秋頃から募集活動を再開しますので、ご興味をお持ちの方はぜひご検討ください。
能登高校魅力化プロジェクトのこれまでの活動や日々の様子はWEBサイトやSNSで発信していますのでぜひご覧ください。
・WEBサイト https://notoko-miryokuka.com/
・Facebook https://www.facebook.com/machinakahousu
・Instagram https://www.instagram.com/machinakahosu/
・以前の求人記事 https://shigoto100.com/2022/05/noto_2.html
・参考記事 https://www.mita-hyoron.keio.ac.jp/features/2021/07-2.html(三田評論 移住者が取り組む「教育×地方創生」──能登高校魅力化プロジェクトの今)
お1人の採用が決まりました!
魅力化スタッフのお仕事にご応募いただいた方お1人の採用が決まりました!
引き続きあと1名のスタッフを募集していますので、ご興味をお持ちの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
教育で地域の未来を創るプロジェクトに一緒に挑戦してくださるあなたのご応募をお待ちしております!
新スタッフがお仕事をスタートしました!
5月から新スタッフが着任し、お仕事をスタートしました!
新しい仲間はカナダ出身。フランス語、英語はもちろん日本語も堪能な女性です。
まちなか鳳雛塾ではさっそく英語・英会話の指導をしています。生徒たちもネイティブスピーカーから指導を受けることができ、とても嬉しそうです。
引き続き若干名のスタッフを募集していますので、ご興味をお持ちの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
教育で地域の未来を創るプロジェクトに一緒に挑戦してくださるあなたのご応募をお待ちしております!
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能登町(のとちょう)は、平成17年3月1日、能都町・柳田村・内浦町が合併して誕生しました。海、山、川と自然が豊かで海の幸や山の幸の美味しい食材がたくさんあります。伝統文化も多く残り、特に祭り文化が各地域に根強く受け継がれています。
能登高校は世界農業遺産に認定された自然と文化の残る能登の里山里海が丸ごと学びのフィールド。普通科は文系と理系コース、地域産業科は生物資源コースとビジネスコースに分かれ、農業選択では野菜や果樹の栽培や製菓、トラクターの運転を、水産選択では実習船「おおとり丸」での体験航海や漁業実習、2級小型船舶免許の取得に取り組みます。総合的な探究の時間では普通科と地域産業科が合同で地域課題解決を探究します。
部活動では男女ソフトテニス部やアーチェリー部のほか、陸上部、ウエイトリフティング部、美術部、商業部などが全国大会の常連。毎年全校生徒のうち1割以上が全国大会に出場しています。書道部は地域イベントで音楽に合わせた書道パフォーマンスを披露し、地域から愛されています。
能登町では、行政や能登高校、各種地域団体、地域住民有志などによる「能登高校を応援する会」を2009年に発足し、町が一体となって町内唯一の高校である能登高校を盛り立てています。また県立高校である能登高校と行政組織の壁を越えて協働し、高校の存続・発展と町の未来を担う若い「人財」を育てるため、2016年から能登高校魅力化プロジェクトに取り組んでいます。
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