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- 自分に合った”地方移住”を考える旅 〜岩手県大槌町〜
なんとなく”岩手”や”東北”に親近感がある。
もし移住するなら東北がいい気がする。
東北の雰囲気が、なぜか好き。
けれど、行くきっかけがない、関わるきっかけがない。情報がない(汗)。
ここ数年、岩手県大槌町で移住の仕事を始めて、そんな声をよく聞くようになりました。そういう私(この記事の作成者)も名古屋出身。そもそも、大槌町がどこにあるか、なんて読むか分からない状態で12年前にこちらに来ました。大槌(おおつち)町は、岩手県の太平洋沿いのほぼ真ん中にある小さな町。小学校で習った’リアス海岸’の町なので、海はもちろんのこと、山もあり、’自然が豊か’ってこういうことか、、、と日々体感する毎日です。
そして、大槌に住んでわかったことは、来てみないとわからない魅力と風土と習慣と人間関係がいっぱいあるということ。東日本大震災で壊滅的な被害を受けた後でも、「それでもやっぱりココがいい」と大槌の人、町外の人に言わせる魅力は、言語化しきれない、この町の空気感と人と人との関係性の中に存在しています。
移住のイメージ、’ちおこ’のイメージをもつきっかけにしてほしい。
だからこそ、言葉と映像と写真で伝わることもあるけれど、それだけでは伝わりきらない大槌のの”風””土”をを感じてもらうツアーを企画しました。
ツアー開催:5月4日(木)午後 ー 5月6日(土)午前
開催場所:岩手県大槌町
費用:現地滞在費は無料!!
現地までの往復交通費と町内での食事代は各自での負担となります。
”東北”や”移住”に興味があるけれど、何から一歩踏み出していいのかわからない。
観光以外の目線で町を見てみたいけど、そんな機会がなかなかない。
移住の手段として、’地域おこし協力隊’の制度に興味があるけど、大槌の隊員さんってどんな感じ?
そんなもやもやした思いを抱えている方、ぜひこの機会に大槌に来てください!
ツアーの中で、↓↓ができる工夫を凝らしています。
▷多種多様な事業者さんを訪問し、地方にある仕事を知る
▷移住者や現役地域おこし協力隊員とリアル話で、移住の光や闇を理解する
▷地元の人との何気ない会話を通して、地方の暮らしの価値観を感じる
大槌に移住をして欲しいのはもちろんだけれど、まずは、ここ大槌町を訪問することで、’東北’のイメージや’移住’に向けての、自分の中で考えたいコト、知りたいコト、こだわりたいコトが明確になる旅になると良いなと思っています。大槌町の’ちおこ’=移住者とお話しする時間もあるので、彼らが移住を決心したポイント、「ココは事前に調べておいた方がいい!」みたいなリアルも聞いてください。
また、地域おこし協力隊に興味があるけれど、’どこの地域か’で悩んでいる方。
大槌町では、地域おこし協力隊のことを「ちおこ」と呼んでいます。(「隊員」っていうと、硬い 汗) そして、「ちおこ」を支える事務局は、私たち一般社団法人おらが大槌夢広場がやらせて頂いています。民間が事務局をしている利点を活かして、隊員さんの契約も雇用型と個人事業主型を選べたり、事務局とのやりとりはslack、書類管理はクラウドで共有、など、行政直営のちおこ運営ではあまり見られない柔軟な(ある意味、当たり前な)対応を心がけています。ちおこメンバーに書いてもらう「月次報告書」もNOTE.comにて提出、パブリックに公開。役場向けに報告するだけではなく、地域や大槌町に興味がある方に向けて、ひろく活動を知ってもらえるように工夫しています。
現役ちおこメンバーのNOTE記事はこちらから▷https://www.facebook.com/otsuchikyoryokutai
それぞれの町ごとに、’ちおこ’の受け入れ体制や認識は大きく違います。だからこそ、大槌のユニークな(ほぼ、他にない!)ちおこ運営体制を見に来てください。
すぐに行ける吉里吉里海岸。夏は海水浴で大賑わい。
みんなでBBQは、あるあるの日常。
東北への移住や’ちおこ’に興味あるけれど、まだ一歩が踏み出せていない人と出会いたい!
*現地滞在費は無料です!(食費は自己負担となります。)
ツアーの参加を通して、東北や大槌、そして地域おこし協力隊という選択肢に可能性を感じてもらえたらと思っています。
・東北地方に移住を考えている人
・大槌や岩手県沿岸にご縁があって、いずれUターンしたいと思っている人
・地域おこし協力隊として活動してみたい人
・地域おこし協力隊やそれ以外での地方の仕事について考えたい人
ちなみに、現在、大槌町では’ちおこ募集’として、4つのお仕事を用意しています。
半林半X ▷ https://smout.jp/plans/10890
ご当地サーモン養殖 ▷ https://smout.jp/plans/10553
手工芸ブランド開発 ▷ https://smout.jp/plans/10120
移住定住支援 ▷ https://smout.jp/plans/9958
それ以外にも、いろんな仕事を組み合わせて働ける’マルチワーク’の組合も絶賛設立中です。
ツアーへ興味がある方は、まずはこのページの”興味ある”ボタンを押してください!
ツアーへのお申し込みはこちらから: https://forms.gle/54qzBXNTsjaVkU1c9
*4/25まで申込OK!
**申込多数の場合は、審査をさせていただきます。あらかじめ、ご了承ください。
☆大槌町への行き方はざっくり以下の通り:
①東京駅→新花巻駅(東北新幹線 約3時間)▷ 新花巻駅→釜石駅(JR釜石線 約2時間)
▷ 釜石線→大槌(三陸鉄道 約15分)
②池袋→釜石駅(夜行高速バス けせんライナー 約9時間)▷ 釜石線→大槌(三陸鉄道 約15分、もしくは 路線バス 約20分)
③名古屋・大阪等→花巻空港(飛行機 約1.5時間)▷ 新花巻駅→釜石駅(JR釜石線 約
2時間)▷ 釜石線→大槌(三陸鉄道 約15分)
”ちおこ” 町内イベント参加中!
廃校になった山奥の学校。利活用できるか考えるちおこ2名。
開催日程:2023年05月04日~ 2023年05月06日
所要時間:初日5月4日は13時ごろ大槌町集合。最終日5月6日は正午現地解散。
費用:現地までの交通費と食費は自己負担です。大槌町内の宿泊費、移動費は無料です。
定員:5 人
最小催行人数:3 人
集合場所:大槌町文化交流センター(大槌町末広町1-15) *大槌駅より徒歩5分
解散場所:大槌町内(調整中)
1日目(5/4 木)
13時ごろ: 大槌町文化交流センター 集合
*フリースペース、Wifi有。早めに到着し、こちらで自由にお時間を過ごしてもらうことも出来ます。
13:00 - 14:00:オリエンテーション
14:30 - 15:30:サーモン養殖場訪問、事業者さんとお話し
16:00 - 17:30:ジビエ業者訪問 、新事業設立のプロセスなど
17:30 - :宿泊先チェックイン、移住者と懇親会
2日目(5/5 金)
9:00 - 10:30:町内フィールドワーク:震災伝承ツアー
10:30 - :ジユウラボってなんだ?移住定住支援事業について
12:30 ごろ :昼食
13:30 ごろ : フリータイム
(ノマドでお仕事、気になる事業者さん訪問. 町内散策など)
17:00 ごろ : ちおこ事業者&地元の方との懇親会
3日目(5/6 土)
10:00 - 12:00:リフレクション、ちおこ募集/事業者について等
12:00 - :自由解散
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【 岩手県 大槌町 (おおつちちょう)】
大槌町は、岩手県(本州で一番大きい。住んでみないとわからない、この大きさ、、、)の海沿いのほぼ中央にあり、海の暮らしと山の暮らしが共存する地域です。(「りょうし」と言えば、漁師と猟師の両方が存在する!)
東北のイメージと違い、冬は暖かく(事務局比 笑)、雪は少なく(ほとんど雪かきなし)、夏は避暑地になるほど涼しく暮らしやすい地域です。
人口10,000人強の町なので、町全体がアットホームな雰囲気。だれかと繋がりたければ、町民数人に聞けば、かならず知り合いがいるサイズ感。でも、10,000人なので、全員が顔見知りでもなく、適度に濃い人間関係が築けるのも魅力の一つです。
市街地の大部分は2011年の東日本大震災で全壊。だからこそ、家やアパート、公共施設は都会よりもキレイで近代的なものが建っています。立地的には田舎だけれど、設備的には都会!そんな暮らしが満喫できます。田舎あるあるの、車は1人1台必須です。が、そこさえクリアできれば、家も職場も、保育園も学校も、スーパーもコンビニも、全部コンパクトにまとまっているので、『通勤時間』『移動時間』なんて概念を忘れてしまうほど。
震災後にできた高速道路のおかげで、盛岡や仙台といった都市部へのアクセスも良くなり、適度な田舎暮らしをしながら都市部へ遊びに行くこともできる立地です。(大谷翔平君の卒業した花巻東高校まで80分!笑)
町や地域としての歴史も古く、室町時代に築造された大槌城跡や江戸時代の豪商である前川善兵衛の墓が残るなど、調べれば調べるほど面白くなるエリアです。
【一般社団法人おらが大槌夢広場】
東日本大震災により激甚な被害を受けた「岩手県大槌町」において、町民・専門家を含めた幅広い知識と行動力を結集し、まちづくりに関する事業を行い、観光業・商工業・農水産業の発展と、それらの担い手である大槌町民の生活再建に寄与する事を目的に、2011年11月11日に「一般社団法人 おらが大槌夢広場」を設立しました。
行政機能の低下した分野の補完をはじめ、外部への情報発信強化、地場産業やツーリズムの活性化、施設運営、地域おこし協力隊事務局、移住定住事務局、震災伝承など「地元の人が育つ機会を提供」するような様々な取り組みを行なっています。
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