
1年で移住3組!限界集落のワックワクなビジョンを公開!そしていろんな仲間を募集します!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2024/02/28こんにちは、五島イチの遊び人カドジュンです。 2018年秋にSMOUT登録しました。みなさんのキラッキラな企画に太刀打ちできそうになかったので、いちばん自慢している『育児支援』という強みを生かして『赤ちゃんを育てたいプロジェクト』を立ち上げました。 それから、2019年にはこちらがターゲットにしていた若いファミリー3組の移住が決まり、この3月までに小学生以下の子ども9人をふくむ14名の住民が仲間入りします! そんなドハマリしたのも、じつは長期的な目標と戦略があるのです。私は5年前にそれを『玉之浦ワックワク計画』と名づけ、マーケティングなどを取り入れながら動いてきました。じつは『赤ちゃんプロジェクト』もそのひとつで、トライ&エラーしながら仮説を証明してきました。 今回、その『玉之浦ワックワク計画』を公開して、さらなる仲間が移住したり、関係交流人口になったりすることを期待しています。
現状がハードだからこそワックワクなチャレンジを!
長崎県の西方、五島列島福江島にある五島市玉之浦町は本州最西端にある日本のはしっこです。最盛期から1/10に減った人口(1260人)、少子高齢化(高齢化率57%)が著しいこの町はすでに町ごと限界集落で、日本の課題最先端の地です。ただし町全体が西海国立公園に指定されているように、自然環境はバツグンでこのまま廃れるのは本当に惜しいのです。 じゃじゃじゃじゃあ、もしも最先端の課題を最先端の取り組みでクリアしたら全国的に大きなインパクトを残すんじゃなかろうか?全国的に目立てば相乗効果で人がふえるのではないか?!と考えました。
では、そのために何をすればいいか?
人口問題、マーケティング、まちづくりなどを学習し、2016年に『玉之浦ワックワク計画(プロジェクト)』が私のアタマのなかにできあがりました。 目標は『2030年に800人になると予測される玉之浦の人口を1000人で維持する!』というものです。そのためには、子育てしやすい町づくり、自然環境・アクティビティなどの独自資源を活用した持続可能経済の仕組みづくり、これらをブランディングすることによってファミリー層をメインターゲットとして取り込むことを決めました。
それから4年、あらゆる仮説検証、トライ&エラーを繰り返し、ついに3組の移住者が決まりました!五島市は2018年度に200名以上の移住者を獲得し、流出より流入が上回った勢いのあるエリアです。その流れにちょっと取り残されていた玉之浦町が3年間で土壌をつくり、いよいよ動き出します。
しかし、そのための仲間が地元の人間だけでは絶対的に足りません。移住者、関係・交流人口、学術研究機関、企業、出資者など、玉之浦をオモシロクするために協力してもいいよ!という人財を全国から募集します!


めざすビジョンは「持続可能な限界集落」?そのためのプランです
共感できるプロジェクトがあれば、お気に入り登録をお願いします!
1.旧平成小学校ワンダフルプラン ・校舎で福祉(2020年より介護事業所が活用しています) ・山と川にかこまれた環境でアクティビティ ・校庭で音楽フェス
2.イカシタ市民をふやしたい!たま大(五島市玉之浦地区市民講座)開設
3.子どもの居場所をつくりたい! ・放課後児童クラブ・家庭教師・習い事 ・巨大な公園利活用
4.かせげるまちづくり ・まち全体が国立自然公園!カヌーとトレッキング ・築90年の古民家をプロデュース!
5.農水産業の復活 ・藻場の復活(海から搾取し続けたビジネスモデルの転換)
6.安心して暮らせるまち ・在宅生活を支える診療所ドクター(2021年4月)
7.人口密度最少のまちで自動運転などのシステムづくり
8.後継者そして実践者 ・郷土菓子、郷土芸能… 危機的な資源を継承する
9.とにかく玉之浦に不足している人財とつながりたい!
10.スポンサード ・日本の未来を仮説検証するフィールドへの支援 ・とくに地域通貨の運用支援
いかがでしょうか? 人口を維持するために、私は「育児支援」と「移住者獲得」に動きました。保育園を立ち上げ、子育てしやすい環境を整えました。いままでも若い移住者はいましたが、昨年はSMOUTのおかげでついにファミリーが決まりました。
この計画のキモは人財です。私にいくらアイデアがあっても、いっしょに動ける仲間がいないとどうしようもありません。お金と人、どっちがほしいかと言われれば迷わず人と答えます。お金は人財がいれば引っ張ってこれるものだし、そもそもお金がないからできないというのは言い訳だと考えています。
この春、新たな移住ファミリーを迎え、いよいよ本格的に計画を実行していこうと思います。10コのプランそのものは別に目新しくありません。しかし、マーケティングすればこんな小さな町のちっぽけな活動でもワックワクなものに魅せる化け方をします。それは、この数年間イベントや日本最大の3Dアートの制作で証明し、経験値をゲットしました。
本当にあとは仲間だけなんですよ。 詳細に関して知りたい方はメッセージをお願いします!


社会福祉法人 明和会
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

五島市
人口 3.05万人

門原淳一が紹介する五島市ってこんなところ!
*五島市玉之浦町とは 五島市は福江島を中心とした数十の島で構成されていて、玉之浦は福江島の西の端にあります。五島市は五島列島の中では環境に恵まれており、唯一の空路(長崎と福岡)があり、海路は長崎と福岡からの便があります。 島の中心地はそのターミナルでもある福江市街地で、郊外店など生活にはそれほど不自由はありません。しかし、玉之浦町の中心地は車で福江中心部まで50分ほどかかります。10数年前の市町村合併で五島市となってからは、人口が急激に減少し少子高齢化が市内でも著しい地域となっています。
五島観光のトップ3にはいる大瀬崎灯台をふくむ海食崖、リアス式海岸、白砂の遠浅ビーチ、常緑の山など自然景観についてはバツグンで、あらゆるメディアで取り上げられています。ただし、冬は潮まじりのキビシイ北風が吹きます。 弊社にも4名おりますが、市内全域でIターン移住者がふえています。2018年度は200名以上が移住しており、コミュニティやネットワークも活発になっています。 島内交通は民間バスがありますが一日4~6本で、自家用車は必須です。飲食店が数軒と小店、移動スーパーがあります。この1年で移住ファミリー3組決まりました。
*町内の子育て環境 へき地保育所2か所(2-5歳児)、たまちゃん保育園(0-2歳児、現在4名在籍 定員5名 この春、形態が変わります) 2019年4月より、玉之浦小・平成小・玉之浦中が合併して玉之浦小中学校となりました。生徒数は小学生約20名、中学生約20名です。学校まではスクールバスでの送迎となります。高校は島内に3か所、大学・専門学校はありません。 病院は市立の診療所と歯科診療所が1ヶ所ずつ、それ以外は町外や福江市外です。 駐在所と消防署の分署があります。
*仕事 漁業、農業の一次産業と弊社のような社会福祉事業はいつでもニーズがあります。
*参考サイト 五島市移住サイト https://www.city.goto.nagasaki.jp/iju/index.html 移住者に対して各種助成があります。
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