私は夏の免許留学に参加し、
8月から9月にかけての約3週間をシェアハウス凪で過ごしました。
一緒に暮らしたのは関東から来た大学生2人。
互いのアラームで朝目が覚めるのも、お風呂ジャンケンに負けてリビングで順番待ちをするのも、
煩わしいようで愛おしい瞬間でした。

シェアハウスなので他の入居者さんと交流できるのも楽しかったな、
黄色ソファーの共有リビングは、色んな人との時間を繋いでくれる出会いの場として、メンバーとの団らんの場として、すごく重宝しました。

凪はすぐ目の前が海なので、起きてすぐ部屋から海が見えるのが魅力です。
綺麗な朝焼けを見るためについ早起きしてしまうような、そんな眺めです。
もっとも、私が朝日を見たのは最後の日の朝1回きりでしたが、、。
それくらい日々が充実していて、凪での寝心地がよかったということですね、、
そんな朝に弱い私は夕焼けを何度も見ました。
夕方町中に夕焼け小焼けが流れると、本当にカラスがみんなで山に帰ってきいます。
本当にカラスは夕方に帰っていくんだ〜歌詞通りだな〜って、ずっと空をダラダラ眺めていました。
都会に暮らしてると気が付かなかったなぁ、夕方空にゆっくり目を向けることなんて無かったもんなーと思いつつ、
外に出て空を見ているだけで豊かな気持ちになれるって、なんて贅沢で豊かな環境なんだろうと感じました。
いつもなんとなく過ぎる夕方の時間が、場所や環境の違いでこんなに満足感の得られる時間にもなりうるなんて衝撃で 来春からの社会人生活を目前に、人生の時間の過ごし方を考えさせられる経験でした。

しかし、他の方の凪滞在物語にもありますが、この豊かな環境にも劣らない津田の魅力が人の良さです。
自動車の運転免許をとりにいったわけなので、移動手段が自転車と電車の他に無かった私たちですが、福岡への帰り以外に電車に乗ったのは1回だけでした。
それでも少し離れたスーパーから遠くは高知まで、色んな場所へのお出かけが叶ったのは津田の皆さんが色んなところに連れ回してくれたからです。
どうお返ししたらいいのか分からないくらい、本当にお世話になりました。
私もそんな大人になりたいなと思える人たちに出会えたのは、自分の中で間違いなくとても大きな経験です。
良い環境に良い人が集まって、そこに惹かれて集まった人がさらに良い環境をつくる、そんな素敵なサイクルが津田にはある気がします。

書いてたらみんなに会いたくなってきたなあ、また帰ったらたくさんあそんでくださいね〜

6人の留学生のうち
女の子3人が凪で滞在をしてくれて
春の免許留学の時とは真逆の風景になりました！(春は男の子3人の受け入れでした)

実は凪で女性だけしか入居していない状態というのは初めての経験で、直前までまごまごしていましたが
いざ到着して初対面！
コミュニケーション力の高い3人が入居してくれた事で、直前までのまごまごは何処へやら、、、
気がつけば楽しく話をさせてもらっていました😆

凪にも様子を見に行ってましたが、
なんだか華やかになったなぁ🤔
と、おっちゃんみたいな感想が出てきたことを覚えています(笑)
(10歳以上離れてるのでおっちゃんといえばおっちゃんですが、、、🤣)

そんな免許留学も3週間という時間はあっという間で
滞在中に春の免許留学の卒業生が凪に滞在していたり、新しいごんべやさんのヤドカリ制度を利用して凪に滞在してくれているカップルのお2人と時期が少し被ったり

免許留学-2024 夏- の間の凪はとても賑やかで楽しい時間が流れていました。

またこの場所で出会えることを楽しみに
日々を元気に過ごしていきましょう！

津田には今年3月の免許留学の時に初めて訪れ、そこで約1ヶ月滞在しました。
そこで私は津田の景色、人、流れる時間と雰囲気に魅了され地元の横浜には帰りたくないと思うほどでした。
ただ、横浜へ帰る時に「また、帰っておいで」と地元の方含め多くの人に言っていただき、気づけば津田は、私にとって第二の故郷になっていました。
人生において「帰る場所」が自分の生まれ育った場所以外にあることが贅沢で、とても心を豊かにするのだなと、この2回目の滞在ではしみじみと、それでいて確かに感じました。

綺麗な海は他にもある。
あったかい空気感の土地も絶対にある。

でも、津田という地域はそれに集約されない魅力がきっとあるのだと思います。行きたい場所ではなく「帰りたい場所」になったというのはきっとそういうことだと。

その魅力の1つは「予定調和なことが起こらないこと」でしょう。関東や都会で過ごしていれば、電車やバスは予定通りに来て、仕事や大学の授業もほぼ予定された通りに始まります。逆に、それがズレたらストレスになる。
しかし、津田ではそれが楽しい。予定していないことが人と人との関係の中から生まれていく。だから、何かしたいことがあった時に声をかけやすい人がいる。これが津田の魅力だと再認識しました。

今回はごんべやのやどかりということで夏のアツい時期に2週間ほど滞在し、シェアハウス凪で寝泊まりしました。
シェアハウス凪での生活はなんと言っても海がすぐそこにあること。
僕は仕事の休憩に外に出て、青い空と海を眺めてリフレッシュをよくしていました。少し仕事でミスをして落ち込むこともあっったのですが、海が癒してくれました。

衣食住に困らず、ゆったりとした時間が流れる。
まさに、凪の時間を過ごせます。
自転車を15分くらい漕げば大好きな津田の人たちにも会える。
この距離感が魅力なのがシェアハウス凪なのかもしれません。