\移住・二拠点前に地域とつながるチャンス/小学生と空き家問題にチャレンジしてみませんか?
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開催日:2024/03/09
終了日:2024/03/06

\移住・二拠点前に地域とつながるチャンス/小学生と空き家問題にチャレンジしてみませんか?

勝浦市内の小学校では今年度、初めての取り組みとして、総合的な学習の時間などを活用した「まちづくり提言」を行いました。

市内6年生が、約半年間をかけリサーチ・ヒアリングなどを行い、市の魅力発信や課題解決のアイデアを市長などへ提案。

その中の一つには、「放置された空き家の清掃や片付けをボランティアで行うことで、市への移住を希望する人が住まいを見つけやすい環境をつくる」というものでありました。

実は、勝浦市の空き家率は47.1%。全国平均・千葉県平均を大きくこの数字からわかるように、空き家の活用は勝浦市において特に深刻な地域課題の一つなのです。

「この提案を、単なるアイデアで終わらせず、絶対に実現させたい!」

空き家担当の地域おこし協力隊として活動する僕(梅原)はそう思いました。

放置されてきた空き家を、小学生たちとともにコミュニティスペースとして再生させる。

ぜひあなたの力も貸してください。

人口1,000人・高齢化率56%のエリアで、空き家再生に挑む!?

市内小学生たちの魂がこもった提案を見た僕の脳裏にひらめいたのは、築56年のとある空き家でした。

地域の方から様々なご相談を受ける中で知ったその物件は、海まで徒歩2分という抜群の立地にもかかわらず、10年以上放置され、至るところに損傷が。広い庭やガレージも仇となって「もう手に負えない。とにかく誰かに管理してもらえないか」という現オーナーさんの悲痛な声を聞きながらも、どうしたものか決めかねていたのです。

「よし、こうなったら、自分で借りて再生しようじゃないか。ここから、興津のまちづくりを始めよう」

小学生たちの熱い思いに背中を押されたこともあり、そう決めました。

というのも、問題はこの空き家だけではないのです。

物件が立地する「興津」エリアは、大学や商店街が立地する市の中心部に比べ、空き家数や高齢化率などの数字が特に厳しい状況にあります。地区内の小学校は全校生徒わずか25名。危機的状況です。

一方で、高いポテンシャルを持つエリアでもあります。漁港と海水浴場を擁し、海を身近に感じる暮らしが実現できること。また、徒歩圏内にJRの駅・スーパー・コンビニ・郵便局などが集まっており、車がなくても暮らせるほど便利な場所です(実際僕は移住してから約半年、未だに自家用車無しで生活しています)。

興津から、勝浦市の活性化にチャレンジする。
高いポテンシャルと、目の前の逆境。こんなにワクワクできる環境はここにしかない。

この空き家は今後、勝浦市唯一(たぶん)のコワーキングスペース等、地域内外の方が気軽に立ち寄り交流できる拠点として活用していきます。

地域の子どもが主体となった、地域課題解決の機会をつくる。
そして、空き家を活用した交流拠点をつくる。

こうした目標を掲げ、今回のプロジェクトが始まりました。

広い庭とガレージのある空き家です。

広い庭とガレージのある空き家です。

縁側に家具を置いただけでこの雰囲気。めちゃくちゃ可能性感じます。

縁側に家具を置いただけでこの雰囲気。めちゃくちゃ可能性感じます。

こんな人にきてほしい!

✓勝浦市の中でも、特に興津エリアでの海沿いの暮らしを深く知りたい方。
✓空き家を活用したまちづくり、地域活性化に関心がある方。
✓地域課題×教育に関心がある方。

今回のイベントに限らず、今後も勝浦・興津エリアのまちづくりをご一緒できる仲間を探しています。この空き家を、どんな風に使ってみたいですか? ぜひあなたのアイデアも聴かせてください。

イベント・ツアー内容

開催日程:2024年03月09日~ 2024年03月10日

所要時間:3月9日:10時〜15時頃まで 3月10日:9時〜12時頃まで

費用:参加費用はありません。交通費・宿泊費・飲食費などは原則として自己負担となります。

定員:2 人

集合場所:JR外房線 上総興津駅

解散場所:3月9日:JR外房線 上総興津駅付近。3月10日:JR外房線 勝浦駅付近。

スケジュール

2日間に渡るイベントです。①9日(土)のみ、または、②9日(土)+10日(日)のどちらかでご参加いただけます。
②で、勝浦市内での宿泊をご希望の場合には、宿泊先等を別途ご紹介も可能ですので、お気軽にご相談ください。参加は、①3月9日のみ、②3月9日+3月10日、のどちらかをお選びいただけます。

(1)令和6年3月9日(土)
時間:10時〜15時頃
場所:勝浦市内の空き家(JR外房線上総興津駅から徒歩圏内)
内容:市内小学校6年生、市内大人スタッフ(地域おこし協力隊・市職員・その他)、移住希望者等による空き家の片付け、交流等
備考:昼食は地元飲食店のお弁当付き

(2)令和6年3月10日(日)
時間9時〜12時頃
場所:勝浦朝市 ※雨天時は、すわらやビル(勝浦市勝浦60-1)内
内容:(1)の空き家内にあった不用品(食器・本・家具など)の販売。
備考:売上金は、令和6年能登半島地震災害義援金へ寄付を行う予定。

勝浦市地域おこし協力隊 梅原慎吾
プロジェクトの経過レポート
2024/03/05

定員充足につき参加募集を締め切らせていただきますm(_ _)m

大変ありがたいことに、申し込み期限前にも関わらず定員を超えるお申し込みをいただきましたので、参加募集を締め切らせていただきます。

今後も勝浦市への移住や、空き家を活用したまちづくりに関するイベントを企画・発信していきます。引き続きご関心お寄せいただけましたら幸いです!

2024/03/04

\当日の(現地側)参加者をお知らせします!/

勝浦市外からの参加者はまだまだ募集中!(3月6日正午まで)

ですが、一足先に現地側の参加予定者が決まってきましたので、お知らせします。

・勝浦市内の小学校6年生 6名(10日は10名)
・勝浦市地域おこし協力隊(空き家活用担当) 1名
・勝浦市役所企画課(移住・定住支援班)職員 1名
・勝浦市役所観光商工課 職員1名
・勝浦市への若手移住者 2名(30代〜40代のUターン・Iターン)

この人と話してみたいなぁ、というきっかけでもOK!
「興味ある」お待ちしていますm(_ _)m

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勝浦市
梅原 慎吾が紹介する勝浦市ってこんなところ!

勝浦市は、千葉県の房総半島にある人口15,000人ほどの小さな市です。「100年以上猛暑日知らずの街」として近年注目を集めるほか、日本三大朝市のひとつ「勝浦朝市」が400年以上続けられるなど、個人が自由にチャレンジできる文化の根付いたまちであることが特徴です。

梅原 慎吾
勝浦市地域おこし協力隊
仕組みではなく仕事をしよう。 コミュニティではなく「あなたとわたし」をふやそう。 デザインではなくデッサンしつづけよう。 人口1000人の海沿いのまちで、umi+necco.という個人事務所をやってます。 社会との距離をはかりなおす場所「だいだい荘」の運営など。 https://www.instagram.com/daidai.okitsu.katsuura 勝浦市地域おこし協力隊としても活動中。 空き家の掘り起こしや、移住マーケティング、「役所とまちを近づける」活動など。 https://www.instagram.com/hibi_katsuura >過去 ・東京都庁での税務・行政DX企画。 ・株式会社Ridiloverでの観光・教育を軸にした地域課題解決×事業開発。
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