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- お隣さんと話しているようなフリーペーパー|アドブレーン九州株式会社
福岡県の都市圏中央部に位置する春日市。博多や天神といった繁華街へアクセスしやすく、周辺には自然豊かな公園の多い生活しやすいエリアです。買い物をしに博多へ行ったり、自然に癒されたりもできる場所。
そんな春日市に、フリーペーパー「情報誌Otonari」を制作しているアドブレーン九州があります。
「情報誌Otonari」は2020年9月に創刊した比較的新しいフリーペーパー。コロナ禍でも業績を伸ばし続け、現在に至ります。
業績が伸びている理由について、「ネットで見つけられないような記事や、お店の情報をお届けしている」とチーフエディターの高倉愛咲美さんは言います。
情報誌を制作している6名の編集部員が、現地へ足を運び、地元情報を集めてくる。この「足で稼ぐ」という方法でネットとの差別化ができているそう。
編集部員が見聞きした「生のモノ」を掲載しています。例えば、飲食店ではオーナーおすすめの料理メニューや、水遊びスポットでは水の深さが浅いところで子供の足首程までなど、ネットで検索しても出てきません。
反響の大きかった特集記事は、近所のおでかけ情報。コロナ禍では遠出することができないため、子どもと遊べる地元の公園情報や、海外に行った気分になれる、海外料理店の特集などを企画しました。
「情報誌Otonari」は、ファミリー層をターゲットにした媒体のため、「子連れで行けるところを教えてほしいという声が多い」と高倉さんは言います。
子育てママさんが行きやすいお店のランチ紹介、子どもと一緒にピザ作り体験ができる紹介記事など。
いかにしてターゲットに刺さる企画ができるか。日々、自ら足を使って、地元の情報を得ています。
今回体験できる内容
今回の福岡くらしごと体験では、アドブレーン九州の仕事の一部をお手伝いできます。
「情報誌Otonari」の収益になるのは、フリーペーパーに掲載する地元の企業やお店の広告料。編集部員が企業やお店へ提案・企画をし、掲載に繋げています。今回の体験の中では、編集部員の営業に同行し、どのような提案をしているのかを見て、聞いて学びましょう。タイミングが合えば、編集会議にも参加することも可能。誌面の企画がどのようにして行われているのか、実際に見聞きすることができます。
また、今回の体験の中では、アドブレーン九州の編集メンバーと一緒に食事する時間も設けています。仕事のやりがいや大変なことといった仕事についてや、福岡県内にどのような仕事があるのか、福岡県の地域の特長など様々なお話をおうかがいできます。
「情報誌Otonari」は福岡市東区、筑紫野市、大野城市など福岡市内外14カ所で配布されているため、編集メンバーは県内の各エリアについて精通。
福岡県への移住を検討されている方や、移住後の仕事について悩んでいる方にとって、得られる情報が沢山あります。
しごと・くらしの特徴
「情報誌Otonari」の編集部員は6名が在籍。メンバー全員が元々は他社で別のフリーペーパー制作に携わっていました。しかし、コロナ禍の外出自粛によって、フリーペーパーが休刊。中には、会社が廃業してしまったという人もいます。
それでも、紙のメディアに可能性を信じているメンバーがアドブレーン九州に集結。クラウドファンディングで「情報誌Otonari」プロジェクトを立ち上げました。
ネットで情報を集める時代だからこそ「紙のメディアの可能性がある」と高倉さんは言います。
例えば、Web広告において地域の中小企業は、大手企業の出稿量にかないません。オンラインで発信しても情報が埋もれがちです。だからこそ、ネットでは見られない”お隣さん”の情報は、紙媒体で知ってもらおう。フリーペーパーなら地域のニーズに応えられる。創刊にはこの逆転の発想がありました。
クラウドファンディングは100%を超える支持を得て、「情報誌Otonari」が創刊。「情報誌Otonari」は、「あそこにできた新しいお店に行ってみた?」「あれが安くなっているみたいよ」など、まるでお隣さんと話しているような身近で気軽な存在になりたいという思いから名付けられました。
発行部数は、14万部。自宅へ投函したり、商業施設で配布したりすることで、多くの地元住人に認知される媒体に。「ここにこんなお店あったんだ!」「県外から引っ越してきているので助かる」「割引クーポンが付いてきてありがたい」といった、嬉しい言葉が寄せられているそう。
地元住民がフリーペーパーを手にすることで、広告主である企業やお店の認知にも繋がります。新規オープンの飲食店を知ってもらえ、料理がおいしいと思われれば、リピーターのお客さんになる。それによって、売上も伸びていく。
フリーペーパーを通じて、地元住人と広告主の双方に良い影響を与えているアドブレーン九州。ここでの体験には、地域を活性化させるためのヒントがありそうです。編集や広告の仕事に関心がある方にも、もちろんおすすめ。
所要時間:2泊3日程度 ※ご都合に合わせて調整可能です。
費用:無料 (宿泊費:3,000円/泊まで補助あり ※初回の体験のみ適用 |食費:自己負担 |交通費(自宅~集合場所):自己負担)
最小催行人数:1 人
集合場所:アドブレーン九州|春日市春日公園7-34 KASUGANO・BD B号室
解散場所:アドブレーン九州|春日市春日公園7-34 KASUGANO・BD B号室
1日目(13:00~17:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.「アドブレーン九州」の仕事の説明
3.仕事のお手伝い
・営業活動
・編集会議への参加(タイミングが合えば)
※実際の仕事状況によって変更があります。
2日目(9:00~17:00)
1.仕事のお手伝い
・営業活動
・編集会議への参加(タイミングが合えば)
※実際の仕事状況によって変更があります。
3日目(9:00~15:00)
1.仕事のお手伝い
・営業活動
・編集会議への参加(タイミングが合えば)
2.最後のまとめ
・体験の感想、質疑応答
※実際の仕事状況によって変更があります。
■宿泊場所 :近隣宿泊施設
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北九州市・福岡市の2つの政令市を持ち、2つの空港を有する福岡県。九州のビジネス拠点のイメージが強く、都会な場所という印象を持っている方も多いと思います。
しかし、実は都心部から少し離れるだけでマリンスポーツができる海や、日本の原風景を思わせる里山があり、自然との距離がとても近いのが特長です。
都会と自然が近い福岡では、普段は田舎でスローライフを楽しみながら、都心部に気軽に遊びにいけるなど、ライフスタイルに応じた様々な生活を楽しむことができます。
都会も自然もバランスよく楽しめる福岡ならではの環境で、あなたの「理想のくらし」を探してみませんか。
福岡県庁内で移住を担当している、「政策支援課」と申します。ここでは、福岡県が参加するイベントや、セミナーについてのお知らせを投稿していきますので、ぜひご覧ください!!
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