
「一周まわって最先端」な日本三大秘境の村ってどういうこと?オンラインで聞いてみよう!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2020/06/28九州のほぼど真ん中に位置する、日本三大秘境のひとつ、宮崎県椎葉村。SMOUTのサービス開始後から初期メンバーとして参加しており、ネット関係人口スコアでは北海道の下川町と1位を分け合っています。 でも、ネットで検索しても、あんまり情報が出てこない… 一体、椎葉村ってどんなところ?何が起きてるの?
そんな声にお応えするべく、今週末の6/26(金)と28(日)、それぞれ別のオンラインイベントに出展することになりました。役場の担当者や地域おこし協力隊、独立直後の起業家など、さまざまな立場の人の話が聞けるように準備しましたので、ぜひ知りたいことを聞き出してくださいね。
椎葉村、動きます。
2020年度、オリンピックイヤーとして華々しく始まるはずだったこの年度は、新型コロナウィルスによるパンデミックという世界的な災害から始まったと言っても過言ではありません。 コロナ禍、と呼ばれるほど社会はパニックに陥り、自粛の名の下に社会活動は制限され、すっかり世界の在り方が変わってしまいました。一方で、この変化をポジティブにとらえている人も決して少なくありません。これを機に働き方や生き方を見直し、どこで暮らしを営んでいくのかを考え直す人が静かに増加しつつあります。 そんな中、日本三大秘境と呼ばれる椎葉村では、変わってしまった生活と、いつも通りの生活がありました。人の移動を前提とする、観光業や飲食業は大打撃を受けた一方、自然を相手に野良仕事をする百姓や一次産業の人たちは変わらず忙しい日々を過ごしています。
どんなことが起きてもびくともしない暮らし。 そんな在り方がこれからの時代の最先端のひとつとなっていくと信じてこれまでSMOUTでのPRにつとめてきましたが、そこに至るまでの時計の針が一気に進められたような気分です。ここでの一周まわって最先端な暮らしを紹介するべく培ってきたこれまでのノウハウを総動員して、いま、この村で起きていることをお伝えできればと思っています。オンラインという形式に慣れない方もいらっしゃるかと思いますが、世界中どこからでも参加できるというメリットを活かして、普段お話できないような方ともつながることができればと考えています。


全方位型。ちょっと関わってみたいだけの人も、移住したい人も。
今回は、2つのオンラインイベントに出展します。 6/26(金)は、SMOUTがお送りする「みんなの移住フェス2020」へ。 (移住フェス自体は6/28(土)も開催しています) 6/28(日)は、去年から参加している「日本全国!地域仕掛け人市」へ。
イベントの雰囲気としては、 6/26の「みんなの移住フェス」はライトな感じ。自分が住んでる場所以外の地域にちょっと興味ある、地方移住なんて未来も面白いかも、ぐらいな感じからでもまったく問題なし。ウェルカムでアットホームな感じになるかと。 6/28の「地域仕掛け人市」は、もっと掘り下げた感じ。こちらは参加費が有料なので、より本気な人が集まりそうです。内容も、地域の紹介というよりプロジェクトの求人ベースなので、今すぐに動きたい、という人におすすめ。より「人」に焦点を絞っているので、今後も続いていく出会いが起きやすい、とも言えるかもしれません。
ぼくたちとしては「一周まわって最先端」とか「びくともしない暮らし」という言葉にピンと来る人。この村の未来を一緒につくってくれる人と出会えれば嬉しいです。でも、とにかく来てみないと分からないと思うので、現在進行中のプロジェクトの説明をしっかりさせていただいて、来村の段取りをしていければと思います。


募集要項
2020/06/25 〜
【1】6/26(金)「みんなの移住フェス2020」10:00〜16:00/【2】6/28(日)「日本全国!地域仕掛け人市」13:00〜19:00
【1】6/26(金)「みんなの移住フェス2020」:無料/【2】6/28(日)「日本全国!地域仕掛け人市」:1,000円
現地集合@オンライン(ZOOMというアプリを使います)
・定員:30名 ・最小催行人数:1名 ・解散場所:現地解散@オンライン ・スケジュール: 【1】6/26(金)「みんなの移住フェス2020」10:00〜16:00 ・時間予約制の個別面談ブースを開設 ・メインステージにて登壇(AR大喜利) ・まちのコインによる地域のお土産に出品
【2】6/28(日)「日本全国!地域仕掛け人市」13:00〜19:00 ・30分1コマで、9回のセッションを実施 ・各セッションでは、全体概要の説明と、項目別に分かれての詳細説明あり ・もっと詳しく話したい人は、後日に時間予約可能 ・当日発表の求人情報あり
このプロジェクトの地域

椎葉村
人口 0.22万人

村上 健太が紹介する椎葉村ってこんなところ!
東京23区よりちょっと小さいぐらいの面積に約2500人の人が暮らす椎葉村は、人口密度が1km平方メートル辺り、5人。三密なんて起こりようがないような環境です。 夏の消防、冬の神楽は村の風物詩。こどもの日には鯉のぼりを掲げるし、お正月の門松はもちろんお手製。日本の古き良き暮らし、とありきたりの言葉で一括りにしてしまうのは惜しいほどの暮らしの風景が今でも残っています。中には、日本のブータンと呼ぶ人も。 自然の恵みの範疇で粛々と暮らす一面を残しながらも、九州のど真ん中に位置する立地から、車があればどこへでも行くことができます。若い人たちは、都会の便利さと田舎の心地よさをうまく使い分けながら生活しています。 「しゃぼん玉」という小説と映画の舞台になったように、都会の人にとっての癒やしになる村だとも言われますが、その真髄は、自然の摂理に沿って生きているがゆえの逞しさと潔さ。人は、自然の一部なのだということを噛みしめることができる、そんな地域です。
このプロジェクトの作成者
徳島生まれの愛媛育ち。あんまり四国っぽくない転勤族。大学進学を機に広い世界を求めて上京し、舞台俳優という夢に挫折。紆余曲折を経て、自転車で世界一周するという目標を掲げ、憧れのアイルランドへ。一時帰国中に東日本大震災を経験したことにより、旅の目的は「生きてる手応え」を掴むことにシフト。アイルランドに戻ったあと、スコットランド、イングランド、北海道余市町、岡山県西粟倉村などに滞在。 現在は日本三大秘境の村・宮崎県椎葉村にてキャンプ場のリノベーションに取り組む傍ら、古民家をシェアハウスに改修し、"逞しい未来"を実現する暮らしづくりプロジェクト「自給自足2.0」を進行中。元・椎葉村地域おこし協力隊/移住コーディネーター。ICF認定国際キャンプディレクター。JBS認定ブッシュクラフトインストラクター。
仕事においては企画制作とコーディネートが主戦場。多趣味なようで無趣味。強いて言えばマンガ。最近のマイブームは将棋とプロレス。物事を最適化するのが得意。