
コミニティナース募集!1日体験をしてみませんか?
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2024/12/31「興味ある」が押されました!
2024/12/08兵庫県養父(やぶ)市では現在、養父市地域おこし協力隊として[コミュニティナース]の活動を行っていただく仲間を募集しています。 今年の4月に兵庫県神戸市から移住されて現在、コミュニティナースとして活動している土居一雄さんに話しを聞いてきました。
こちらのプロジェクトからは ・コミュニティナースの活動を知りたい、話しを聞いてみたい(相談) ・コミュニティナースの活動をしてみたい(体験) ・コミュニティナースへ応募したい(採用) という方を募集していますので、コミュニティナースに興味をお持ちの方は是非、プロジェクトに「興味ある」・「応募したい」を押してくださいね。
それでは早速、コミュニティナース 土居さんの様子をのぞいてみましょう。
“コミュニティナースって、何をしてくれる人?”
土居さんが地域に入ると必ず聞かれる質問なんだとか。医療行為をする訳ではない“コミュニティナース”は、もしかしたらまだまだ世の中に浸透していない言葉で、それを語れる人も少ないのかもしれません。
Q.コミュニティナースの定義とは?_________________________ 活動する場所は「住民のそば」。住民と一緒に”毎日の楽しい”と“心と体の安心”をつくる医療人材として活躍する看護職者を指します。病気の有無は関係なく、地域で生活する全市民が対象。病院、クリニックの看護師、訪問看護師、保健師がカバーしきれていない領域でも活動をすることができます。コミュニティナースとのつながりを通じて、健康意識を高めて健康寿命の延伸や、医療や福祉、行政機関への橋渡しを行うことができます。コミュニティナースは、高齢化の進行に伴う「社会的孤立」に対し、薬と同じように「社会とのつながり」を処方する「社会的処方」の推進を図る役割を担っている存在なんです。 養父市では2024年4月に養父市役所の部署のひとつとして「社会的処方推進課」が誕生しました。地域おこし協力隊の配属も行われていて、全国の中でも「社会的処方のまちづくり」が進んでいる地域だと感じます。行政・関連機関・コミュニティナースの仲間たちと連携して「孤立しない社会」の創造を目指して活動を行っています。
Q. 普段はどんな活動をされていますか。_____________________
活動をはじめて3カ月が経ちました(7月の取材時時点)。今の活動は、市内にある地域自治協議会を回って、各地の取組みについて学んでいるところです(大きく分けると養父・八鹿・大屋・関宮の旧4町があり、このうち関宮地域を担当することになりました)。主にご高齢の地域の方々が集まる「ふれあい喫茶」や「認知症カフェ」「朝市」などが実施されています。取組みにはその場所の特色や歴史を感じることも多く、イベントに参加をすると住民の皆さんと沢山お話しさせてもらえるので自身の楽しみにも繋がっています。 実際に地域を回ってみて、養父市には地域とのつながりを感じられるコミュニティがたくさんあるんだな、という印象を持ちました。地域の皆さんが自分に出来ることを自発的に楽しまれていると思います。ただ「参加者や運営するスタッフが年々少なくなってきた」などと課題がないわけではないので、コミュニティナースとして地域の皆さんに寄り添い、一緒に解決法を見つけていければと思っています。 地域おこし協力隊の副業として地域交通ライドシェアの「やぶくる」ドライバーや、スマートフォン出張相談の講師。市民ドック会場で保健指導や問診役なども行っています。先日は地元のお祭り「YBファブのナツフェス!」にて救護要員として参加をしていました。 まずは色々なところへ顔を出して「コミュニティナース」という存在や「自分の顔」を覚えてもらいながら、自分自身も地域を回ることで養父市のことをもっと知っていきたいです。 _____________________________________
地域の方とお話しをすることはつまり、「そのまちの声」に耳を傾けること。 地域を知る上で、これ以上の情報源はないのではないかな?と思います。 コミュニティナースの活動のやりがいや楽しさを土居さんのお話しから感じることができました!
ここまでお読みいただいて “コミュニティナースとっても楽しそう!”と思われた方。 もっと詳しく活動を知ってみたいという方は、 【1日コミュニティナース体験】をしてみませんか?

【体験・相談】(全国初?)1日「コミュニティナース」体験をしてみませんか?
実際に活動を行う土居さんのもとで【1日コミュニティナース体験】を実施いたします。コミュニティナースの体験という試みは、もしかしたら全国ではじめての挑戦(?)かもしれません。 現役のコミュニティナース、住民の皆さん達とのふれあい。四季や自然を五感で感じながら、養父市のコミュニティナースの暮らしの実体験をしてみませんか? 「こんな機会を待っていた……!」という方は是非メッセージを送ってください。
❖参加方法 交通費はご負担になってしまいますが、参加費は不要です。 お申込みはこのプロジェクトに「応募したい」を押してメッセージを送ってください。
❖応募期間 随時受付(ご希望日時に沿ってご案内します) ※地域おこし協力隊の募集期間が終了するまで
❖「応募したい」を押した後から、1日体験までの流れ SMOUTメッセージから申込 ↓ 担当者よりメッセージを送ります(希望日時の調整) ↓ オンライン相談(詳しい体験内容や滞在中のご希望について。遠方の方などは、滞在に関するアドバイス等も可能です。) ↓ その時々に合った「1日コミュニティナース体験プラン」が完成!
❖オンライン相談のみを希望のかた 「現地まで行くのは難しいかも・・・・・・。」という方は、お気軽に【オンライン相談】からはじめてみませんか? 同じく「応募したい」を押して、お話ししたいご希望日をお知らせください。
皆さんからのご応募お待ちしています。


【応募・採用】地域おこし協力隊への応募資格・応募方法について
養父市地域おこし協力隊[コミュニティナース]に応募をしたいという方は、こちらをご確認ください。
【募集内容】 養父市地域おこし協力隊[コミュニティナース] 1名
【募集対象】 (1)令和6年4月1日現在で、年齢が22歳以上60歳以下の方(性別不問) (2)医療福祉専門職の資格(看護師、保健師、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士など)をお持ちの方もしくは、医療・福祉機関等での勤務経験を有する方 (3)直近の 5年間で上記資格に係る1年以上の実務経験を有する方 (4)三大都市圏等に在住し、採用後養父市に生活の拠点を移し、住民票を異動できる方 (ただし、条件不利地からの場合、制限されることがあります。) (5)過疎地域等の活性化に意欲があり、地域住民と親交を深める意思のある方 (6)契約期間満了後に養父市内で起業、就業して定住する意思のある方 (7)自らの意思及び責任において活動を実施できる方 (8)自らの力で生活を維持することができる方 (9)契約期間を全うする意思のある方 (10)心身ともに健康で、正常な状態で誠実に職務ができる方 (11)道路交通法(昭和35年法律第105号)第84条第3項に規定する普通自動車免許を有する方(ただし、ペーパードライバーでなく日常的な運転ができる方) (12)PCの一般的な操作(ワード・エクセル・パワーポイント・インターネット操作等)ができる方 (13)地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方
【活動地域】 養父市内
【活動時間】 140時間/月 (7時間/日×20日)を基本とする。 活動内容については、1か月ごとに市担当者と相談のうえ、成果目標等を設定し、その達成に向けた活動を行うものとする。
【活動期間】 委嘱日から活動開始年度の3月31日まで(予定) ※活動への取組姿勢、活動の成果等を勘案し、最長で3年まで延長します。 ※委嘱日は相談のうえ決定します。 ※契約は年度単位とします。
【報償費】 月額 200,000円 [状況に応じて別途追加支給有り:資格手当(30,000円)、家賃支援(上限40,000円)、車両借上料(上限21,000円)] ※資格手当、家賃支援、車両借上料、事務機器等借上料、消耗品費、研修旅費等の活動経費は月額合計15万円を上限として実績に基づき支給可能です。 ※成果未達、または活動日が20日未満の場合、減額してお支払いする場合があります。 ※2年目以降変更あり
【待遇】 (1)本市との雇用契約はありません。業務委嘱契約によるものです。 (2)社会保険には各自で加入してください。 (3)確定申告は各自で行ってください。 (4)本市までの交通費、引越しに必要な経費は自己負担となります。 (5)活動期間中の住居は各自で準備してください。 ※ただし、入居に際し必要となる敷金、礼金は市が予算の範囲内で支払います。 (6)毎月の家賃は、家賃支援として予算の範囲内で市が負担します。 ※ただし、食料、光熱費、通信費、駐車場代等は各自でご負担いただきます。 (7)田舎暮らしには通勤や買い物等に自家用車等の移動手段が必要不可欠です。 自家用車等の持ち込みをお勧めします。なお、車両借上料として予算の範囲内で支援します。 ※隊員活動、生活にかかわらず、市からの車の貸与はありません。 (8)活動に必要となる消耗品等は協議のうえ、予算の範囲内で購入します。 (9)市が必要と認めた研修旅費については、本市の旅行規定に基づき、予算の範囲内で支給します。 (10)副業可。
【申込受付期間】 令和6年7月1日(月)から随時
【選考方法】 第一次審査:書類審査 ※応募に必要な書類についてはメッセージからお知らせ可能です。お問い合わせください。 第二次審査:一次面接 第三次審査:二次面接
応募に際して、ご不明な点がありましたらお問い合わせください。


養父市地域おこし協力隊
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

養父市
人口 2.04万人

養父市地域おこし協力隊が紹介する養父市ってこんなところ!
兵庫県の中山間部に位置する養父市は、面積の8割ほどが山林です。兵庫県最高峰の氷ノ山(標高1,510m)や、天滝(落差98m)を有する豊かな自然環境。但馬エリアのほぼ中央に位置し、日本海側の山陰気候。夏は暑く、冬は寒く、積雪もある気候です。自然環境を生かしたアクティビティや、農業にも適しています。移住者の関心も「農業・林業・狩猟」と多様になってきました。「子育て環境のため」「自身の夢のため」など、皆さんの叶えたい暮らしはどのようなものでしょうか?私達が、新しい暮らしに向けた第一歩をサポートいたします。
このプロジェクトの作成者
養父市地域おこし協力隊 ~活動内容一覧~ ・獣害対策(ジビエ・狩猟) ・自伐型林業(山林や環境保全) ・地域自治協議会での活動 ・養蚕プロジェクト ・観光協会での活動 ・コミュニティデザイナー(住民会議のファシリテーション) ・コミュニティナース(社会的処方のまちづくり) (2024年7月現在)