募集終了

【新規就農を応援します!】スムーズに地域に溶け込み就農を目指す、柿農家志望者を募集します!

イベント・体験
公開:2024/08/20 ~ 終了:2024/12/13

開催日程:

12024/11/06 ~ 2024/11/08

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2024/12/13

「興味ある」が押されました!

2024/12/11

今回は九度山町の地域おこし協力隊募集について、企画担当課さん、配属先担当課さん、農業研修先のJAさんと一緒に企画を制作しました🔥

着任した地域おこし協力隊員が、九度山町で活動する際の環境をどのように整えたらいいのか。新規就農を目指す方にとって『スムーズに地域に溶け込む』とはどういったロードマップが最適なのか。など、それぞれの視点から"地域と農業のこれから”も考えました。

『将来的に就農したい!』『農業で生計を立てたい!』と考えている方、ぜひ『興味ある』『応募したい』のリアクションをお待ちしております🌱✨

それでは、地域のみんなで考えた新規就農を目指す!地域おこし協力隊募集企画をお届けします🔥

============================== 和歌山県の果樹栽培では、みかんも有名ですが、柿の生産量も全国1位です。 九度山町(くどやまちょう)で主に栽培されている柿は 「刀根早生(とねわせ)柿」「平核無(ひらたねなし)柿」「富有(ふゆう)柿」です。 特に九度山町で生産される「富有柿」は、品質が特にすぐれており、 関西を中心に『九度山の富有柿』として高い評価を受けています。

九度山町には、本州最古の地層といわれる三波川帯(さんばがわたい)が 東西に走っています。表土は深く粘土質と、比較的暖かい冬の気候は温地果樹である柿の生産に適しています。 農地は大半が傾斜地にあり、専業農家さんの多くは、柿を中心とした果樹複合経営が盛んです。 柿の作り手である農家さんたちは、みなさんイキイキと元気ですが、 高齢化は進んでいます。次の世代への継承を真剣に考えなければならない時代になりました。

九度山町で地域おこし協力隊を募集するのは、今回が初めてです。 地域と私たちと、この制度を活用して、九度山町の柿農家を目指していただける方を募集します。

就農フェアや移住フェアへ出展するなど、直接お会いして個別に相談できる機会を作ります。 気軽にお越しいただけると嬉しいです。

3年間の活動イメージ、農業研修先と修行先、行政のお仕事

地方へ移住する、新たに就農したいと考えた時、 新規就農希望する方にはどんな不安があるのかを考えました。 「地域で農地が貸してもらえるのか」「地域にうまく溶け込めるか」 「収入は安定するのか」ということが不安要素になるのではないかと考えました。 地域としては『就農を希望される方を歓迎したい!』という想いがとてもあります。

そこで、地域おこし協力隊制度を活用し、不安を解消しながら、 段階的に地域に溶け込んでいただけるように3年間を設計しました。

◎1年目 ・地域のJAさんで新規就農に向けて農業研修を受講 ・農業関係の役場業務を補助し、地域の農家さんとつながる

◎2年目 ・地域の先輩農家さんのところで柿農家修行をスタート! ・役場業務を補助し、地域の農家さんとコミュニケーションをとる

◎3年目 ・柿農家修行を継続しながら、農家さんの生活スタイルへ移行 ・役場業務は、世代の地域おこし協力隊へ引き継ぎ

◎4年目、任期終了後は新規就農!

最初の研修先は、地域のJAさんのところで農業の基礎を学んでいただきます。 柿の栽培を含む、地域の農業を幅広く知り、就農することへのイメージや、就農の幅を広げていただきたいと考えています。 2年目以降は地域の先輩農家さんのところで本格的に柿農家修行を開始します。 基礎知識に加え、柿農家の農業経営を実践的に学び、徐々に農家さんの生活スタイルに馴染む環境を整えていきます。 「地域で農地が貸してもらえるのか」新規就農を目指すうえで最も重要で1番の不安要素になるのではないかと思います。 この部分は、九度山町の産業振興課と連携し、農業分野に関わる協議会の運営補助や地域の収穫祭などのお手伝いをしていただき、地域の方々や農家さんと、実務を伴うつながりを作っていただきます。 新規就農を目指している方なら、すでに聞いたことがあると思いますが、農地の貸し借りに大切なのは「信頼」です。 日々の業務やコミュニケーションをとりながら、農地を貸す側の想いも肌で感じていただきたいと考えています。

新規就農までの3年間のステップ
新規就農までの3年間のステップ

出会いたい人とおためし地域おこし協力隊

◎九度山町地域おこし協力隊に向いている、求めるのはこんな方 ・将来的に九度山町で「柿農家になりたい!」という想いがある方(将来的に新規就農を目指している方) ・「体力に自信がある!」という方 ・「地域の方とコミュニケーションを取るのが楽しみだ!」という方

◎大収穫祭と九度山町の柿と『おためし地域おこし協力隊』 九度山町では『おためし地域おこし協力隊』を実施します。 九度山町がどんな地域で、どんな生活環境で、実際の活動はどんなものになるのか、を 2泊3日と短期間にはなりますが事前に知っていただきたいと考えています。 最終日には実際に現場で活躍されている農家さんたちと一緒に、 柿をテーマにしたイベント『大収穫祭 IN 九度山』のスタッフも体験いただき、 担当職員だけではなく、地域の方々とも交流できる機会を準備しています。 応募に際して、おためし地域おこし協力隊プログラムへの参加は必須ではありませんが、 『地域を知ってから活動を開始する』ことは大切だと思うので、 日程が合わないなどあれば、お気軽にご連絡ください。 ※下記 <イベント・ツアー>の内容をご確認ください。

◎新規就農を目指している方!九度山町でお待ちしています! 九度山町は地域おこし協力隊を受け入れるのが初めてです。どのように企画・設計すれば、安心してスムーズに新規就農を目指すことができるのか。また、そのサポートができるのかを時間をかけて創りました。 僕たちと一緒に、地域を盛り上げましょう!

九度山町 企画公室・産業振興課一同(集合写真)

柿農地と地域の農家さん
柿農地と地域の農家さん
一大イベント『大収穫祭IN九度山」の様子
一大イベント『大収穫祭IN九度山」の様子

募集要項

■業務概要 主に下記①~③の業務を行っていただきます。 週に2~3日は役場内で業務を行っていただき、残りの日程は研修先にて研修を受講していただきます。

①柿等の栽培技術の修得 1年目はJAにて研修を受講していただき、地域農業(九度山町周辺も含む)の全体的なイメージをもっていただきます。2年目、3年目は、九度山町内の生産者のもとで、実地研修を受講し、九度山町での就農イメージをもっていただきながら、栽培技術を修得していただくとともに、3年目については、就農計画の作成など就農に向けた準備を行っていただきます。

②農業者団体に関する業務 任期後の自身の就農を目標に、地域の農業者団体の事務局業務を通じて、地域の生産者との人的なネットワークを築いていただき、スムーズに就農できるよう準備をしていただきます。 具体的には、総会や研修会の開催、イベント業務(九度山町の秋の大きなイベントである「大収穫祭IN九度山」の生産者団体として行う部分の生産者とともに実施していただきます。(品評会、物産店舗運営など))その他生産者団体とともに行う事業を実施していただきます。(農産物直送事業等を行っていますが、提案も可能)

③町の業務の補助業務 役場内の行事やイベント業務などの補助をしていただきます。

【募集対象】 以下の(1)から(7)を全て満たす方 (1)3大都市圏をはじめとする都市地域等(※)に居住しており、採用後、九度山町に住民票を異動することができる方。ただし、「地域おこし協力隊員」であった人(同一地域において2年以上活動し、かつ解職1年以内)は、都市地域外から住民票を異動させた場合であっても対象とします。 (2)地方公務員法第16条の欠格事項に該当しない方。 (3)心身ともに健康で、地域住民と協力しながら誠実に活性化活動に取り組むことができる方。 (4)普通自動車運転免許をもっている方または取得見込みの方(マニュアルが望ましい) (地域での生活には自家用車がほぼ不可欠です。自家用車を所有、もしくは移住後すぐに購入されることを強く推奨します。) (5)基本的なパソコンの操作ができる方。 (6)原則として、令和7年4月1日時点で20歳以上45歳以下の方(性別は問わない。)。 (7)農業経験または農業に対し強い関心がある方で、協力隊活動終了後に町内で就農を目指す方。 ※3大都市圏をはじめとする都市地域等…条件不利地域(過疎法、山村振興法、離島振興法の指定地域)以外の地域

■募集人数 1人

■勤務地 和歌山県九度山町内 (隣接市町村内にて研修を受講していただく場合もあります。)

■勤務時間 ・平日、午前8時30分から午後5時00分の7時間30分(休憩1時間) ・週37時間30分 ※活動業務の都合により、勤務時間を超えて勤務をする場合は、1週間の勤務時間の内で調整。イベント対応等、休日に勤務をする場合は代休で対応。

■雇用形態・期間 【契約】九度山町の会計年度任用職員 【委嘱】九度山町長から地域おこし協力隊員として委嘱します。

■給与・賃金等 月額230,000円 ・定期昇給、期末・勤勉手当の支給はありません。 ※上記は募集開始時点のものです。条例の改正等により変動する場合があります。

■待遇・福利厚生 (1)社会保険、厚生年金、雇用保険に加入します。 (2)家賃は全額補助します。(上限有り。) (3)活動に必要な車輛およびパソコン等備品は、町所有のものを使用します。 (4)活動に要する消耗品費等は、予算の範囲内で支給します。 (5)活動や研修のために出張する場合には、町職員の例に準じて旅費を支給します。 (6)年次有給休暇等があります。(休暇については、九度山町会計年度任用職員の勤務時間、休暇等に関する規則に規定のとおりとします。) (7)あらかじめ町長の許可を得たうえで、他の営利活動によって、町が支給する報酬以外の収入を得ることを認めます。

■申込受付期間 令和6年8月20日(月)~令和6年12月13日(金) ■選考の流れ ・一次選考(書類選考) 受付期間終了後、書類選考のうえ、選考結果を応募者全員に文書で通知します。 ・二次選考(面接) 一次選考合格者を対象に、面接(会場:九度山町役場)を行います。 詳細(時間、場所等)については、一次選考結果を通知する際にお知らせします。なお、二次選考に要する交通費等は個人負担とします。 ・最終選考結果の通知 二次選考終了後、選考結果を二次選考受験者全員に文書で通知します。 ※選考の経過及び結果についての問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。

募集要項

開催日程
1

2024/11/06 〜 2024/11/08

所要時間

2泊3日(おためし地域おこし協力隊)

費用

無料※

集合場所

九度山町役場

その他

・定員:5名 ・最小催行人数:1名 ・スケジュール: ◎1日目:11/7(木) 13:00  九度山町役場集合 ・オリエンテーション ・就農について ・庁舎案内 ・九度山町地域案内

◎2日目:11/8(金) 9:00  九度山町役場集合 ・就農研修先訪問 ・研修現場見学 ・柿農地訪問 13:00 ・柿の品評会見学 ・大収穫祭準備のお手伝い

◎3日目:11/9(土) 8:00  九度山町役場集合 ・大収穫祭準備のお手伝い体験 お昼頃 解散予定

※本プログラムの2 泊分の宿泊費に関しては、九度山町から補助されますが、宿泊の手配や現地でのお支払いは一度、参加者自身でご負担をお願いいたします。(上限あり)また現地までの往復交通費は自己負担となりますのでご了承ください。

◎九度山町のおためし地域おこし協力隊について https://www.town.kudoyama.wakayama.jp/kikaku/otameshi_kyouryokutai.html

九度山町/わかやま地域おこし協力隊ネットワーク

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

和歌山県

九度山町

人口 0.33万人

九度山町

わかやま地域おこし協力隊ネットワークが紹介する九度山町ってこんなところ!

九度山町は和歌山県北東部の約4,000人の歴史・自然に恵まれ、子育て環境が抜群な町です。

古くは弘法大師空海のゆかりの地として栄え、近世においては真田昌幸・幸村親子ゆかりの地であったことから、今なお多くの歴史・文化遺産が現存しています。近年、高野参詣道町石道、慈尊院、丹生官省符神社が世界遺産に認定されたほか、令和2年には慈尊院が日本遺産に認定されました。

交通手段は町内に南海電鉄の駅が4駅あり、九度山駅から終点の大阪難波駅まで約1時間15分。自動車の移動は町の中心部から京奈和自動車道高野口ICまで約10分と京阪神とのアクセスが非常に便利です。和歌山市内へは40分程度です。

◎九度山町ホームページ(https://www.town.kudoyama.wakayama.jp/index.html) ◎九度山町地域おこし協力隊募集ページ(https://www.town.kudoyama.wakayama.jp/kikaku/kyouryokutai_bosyuu.html)

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

和歌山県の地域おこし協力隊に関する情報を発信しています。活動中の隊員さんや、市町村担当職員さんの相談も日々行なっています。和歌山県の地域おこし協力隊を目指している方、和歌山県への移住を検討されている方、気軽にお声掛けください✨