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今回、ご紹介するのは、プロサッカー選手時代は「人生最幸を証明するフットボーラー」をキャッチフレーズに活動し、現役引退後は滋賀県初のJリーグチーム設立に向けて挑戦を続ける滋賀県守山市出身の村田 和哉さんです。
村田さんは、プロサッカー選手として10年間、大阪、静岡、千葉、福岡、山口のプロサッカークラブを渡り歩いてきました。10年間で全国各地5つのサッカーチームに所属するのは当初の計画通り。村田さんは「バイキング計画なんですよ」と話します。自分が得意とするサッカーで、ふるさと守山市のまちづくりをしていきたいと思ったからこそ、全国各地の取り組みを自分の目で見て、ふるさとに持ち帰りたいと考えていたとのこと。
そんな村田さんが特に力を入れるのは「子どもたちに大人が夢に向かって挑戦する姿を見せる」ということ。スポーツを通したまちづくりについて、村田さんの熱い想いをご紹介します。
憧れのプロサッカー選手に出会い身近に感じたことで人生が変わった。
村田さんの小学生時代。Jリーグが盛り上がっており、当時、サッカー少年だった村田さんもプロサッカー選手に憧れていました。しかし「自分がプロになるのは無理」と思っていたとのこと。そんな村田さんの人生が変わったのが、サッカー日本代表の井原正巳さんに出会ったこと。ワールドカップにも出場したことのあり、「アジアの壁」と呼ばれるほどの実力の持ち主ですが、その出身は滋賀県甲賀市と、村田さんに近い環境で育っていました。そのことを知った時、「そんな身近な地域で育った人でも、プロ選手になれるのだったら、自分もプロになれるかもしれない」と感じたと言います。
そんな自らの経験から、子ども時代に本物に出会うことで、夢に向かって進むことができる子どもが育つのではないかと考えました。
その一方、子どもに接する機会も多く、その中で感じたのは「子どもたちが夢を諦めてしまっている」ということ。子どもたちがワクワクせず、自分の人生に希望が持てていない。そんな子どもたちの現状に衝撃を覚えました。
ヴィアベンテン滋賀の試合後の交流
マイフットボールキットイベント
まずは、自分自身が挑戦をする。失敗する姿も見せる。
村田さんは「時代の流れとともに挑戦する大人が減り、子どもたちが挑戦する大人に接する機会が少なくなってしまったからこそ、子どもたちも挑戦することができない」と考えています。そこで、プロ選手として10年間やってきた自分のことを身近に感じてもらい、自分が挑戦する姿を見せることで、子どもたちが「プロとして活躍した人でも挫折経験があるんだ」「地元が一緒な村田さんにもできたんだから、自分にもできるはず」と感じてほしいと考え、自ら「夢ノート」として1000個くらいの夢を書き出し、日々挑戦していると話します。その挑戦を学校の授業で話すことで自分のことを知ってもらい、自宅に遊びに来るほどの親近感を持ってもらうことで、子ども自身が挑戦していく世の中を作っていきたいと活動を続けています。
そんな中「一番無謀な挑戦をしたかった」と始めたのが、プロサッカーチームを作り、滋賀県にJリーグクラブの創設を目指すこと。これをゼロ地点のチーム作りから始めたと言います。この挑戦の本当の目的は「大人が無謀なことでも、挑戦する姿を子どもに見せること」
地元でもあり、今も住み続ける守山市。インタビューの最後に、この街がどうなってほしいかを聞いてみました。
「子どもが活気に満ちていて、大人が熱い。みんなが楽しんでいて、夢を持っている。ワクワクする未来を見ている。そんな街にしていきたいと思います。」
ヴィアベンテン滋賀
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守山市は、駅前周辺の市街地をはじめ、市内各地でゲンジボタルが飛翔する美しい水環境、豊かな自然環境、そして琵琶湖や比良・比叡の山並みを望む素晴らしい景観を持つ「のどかな田園都市」です。また、サイクリストなら一度は走ってみたい「ビワイチ」は、琵琶湖を一周するサイクリングルートとして、令和元年11月7日に国土交通省が定める「ナショナルサイクルルート」に指定され、守山市はビワイチのスタート&ゴールの地として、琵琶湖を眺めながらサイクリングを楽しめます。
守山市は、駅前周辺の市街地でもゲンジボタルが飛び交う豊かな自然環境、そして琵琶湖や比良・比叡の山並みを望む素晴らしい景観を持つ「のどかな田園都市」です。
また、京阪神への交通アクセスも優れ、子育て、教育環境が良い、住みやすいまちです。
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