
元・地域おこし協力隊が語る湖南市のリアル!【後編】
公開日:2024/10/18 08:33
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2024/10/22前編はこちら↓ 元・地域おこし協力隊が語る湖南市のリアル!【前編】https://smout.jp/plans/19420
地域おこし協力隊制度を活用し、奥様の出身地である滋賀県湖南市に移住した大野健太さん。(愛媛県今治市出身)2023年7月に卒隊した後も、湖南市で暮らしながら「スープのある日常」としてスープ専門のキッチンカー事業を継続。
後編では、5歳と2歳の子どものパパでもある大野さんに、湖南市での子育てと現在の活動、今後のビジョンについて語っていただきました。
湖南市の移住定住サイトもチェック!↓ https://www.city.shiga-konan.lg.jp/iju_konan/index.html
生活コミュニティの中に、子育て仲間がたくさんいる安心感
大野さんの奥様は湖南市のUターン者です。大野さんの周りには、一度県外に出て、子どもが生まれたタイミングで湖南市に戻ってきた人が多いそう。ご両親と一緒に子育てができる関係性は、かけがえのないものです。
もちろん湖南市には、公的な相談場所もあります。そのうえで生活コミュニティの中に「子どもを1日預け合える」「いざというときに相談できる」と感じる人たちがいることは、子育て世帯にとって心強い環境といえるでしょう。
──大野さんコメント──
ご近所の方たちと子育てトークができたり、子連れで遊んだりできる安心感はすごく大きいです。石部の「雑貨tsugu」さんに行けば、ママ友さんから子育ての話も聞けますよ。
湖南市は、広々とした公園が多いです。じゅらくの里、里山しょうらい公園、十禅寺緑地公園などサイズ感もいろいろ。子育て世代にはすごく助かります!僕もパパになり、初めて公園の重要さを知りました。


移住により、出会う人の幅が拡大。新たな「場」づくりを模索中!
卒隊後もスープのキッチンカー事業を生活の基盤として続けている大野さん。「くさつFarmers' Market」の出店や西方寺の「芋煮会」をはじめ、活動の場が広がり続けています。
新たに、近江八幡市でDiamond Breweryを営む大谷さんと「今日は何か非日常を体感したい」をコンセプトにしたイベント「今日立、石部留(きょうだち、いしべどまり)」を企画。これまでに6回、定期的に開催しています。
主な参加者は30〜40代。会場の「まるとしかく」には和室があり、子ども連れも大歓迎。お酒が飲める人も飲めない人も、ともに楽しく話せる場が生まれています。
──大野さんコメント── 移住前は、職場以外の人間関係を増やすことが難しく、働いているエリアの中だけで関係性をつくるしかありませんでした。地域おこし協力隊として湖南市に来たことで、自分なりの働き方が見つかったことは、すごく嬉しいです。
出会う人の幅も大きく広がり、仕事での出会いを機に、家族ぐるみで遊ぶ関係も生まれました。今は仕事とプライベート、どちらも楽しく充実しています。


当初からのコンセプト「誰かの日常にポジティブなイレギュラーを起こす」を、さらに具体的な形にするため、次のステップを見据えていると語ってくれた大野さん。次はどんな「場」が生まれるのか、楽しみです!
「湖南市、なんだか面白そう」と思った方は、ぜひ「興味ある」ボタンを押してくださいね!
執筆:滋賀県湖南市地域創生推進課
このプロジェクトの地域

湖南市
人口 5.26万人

湖南市役所地域創生推進課が紹介する湖南市ってこんなところ!
【移住定住特設サイト】 URL:https://www.city.shiga-konan.lg.jp/iju_konan/index.html
湖南市は滋賀県南部に位置し、大阪、名古屋から100キロ圏内にあり、近畿圏と中部圏をつなぐ広域交流拠点に位置し、人口約55,000人のまちです。自然環境(野洲川、天然記念物ウツクシマツの自生地など)、歴史観光資源(天台宗の古刹「長寿寺」「善水寺」「常楽寺」の3つの国宝の総称である「湖南三山」など)が豊富なまちで、交通ネットワーク、工業団地の整備により発展してきました。
外国人移住者も多く、外国人比率は県内で最も高く、多様な文化が育まれています。また、湖南市は災害が比較的少なく、安心して暮らすことができます。子育てにおいては、多様なニーズに応え、質の高い幼児教育や保育を受けることができます。近年では、滋賀県南部地域初となる乳幼児から中学生までの医療費無償化を2021年9月から実施し、先駆的な取り組みを行っています。また、2020年7月17日には、SDGs達成のため積極的に取り組む都市として内閣総理大臣から認定を受ける「SDGs未来都市」に県内市町で初めて選定されました。
このプロジェクトの作成者
湖南市は滋賀県南部に位置し、大阪、名古屋から100キロ圏内にあり、近畿圏と中部圏をつなぐ広域交流拠点に位置し、人口約55,000人のまちです。自然環境(野洲川、天然記念物ウツクシマツの自生地など)、歴史観光資源(天台宗の古刹「長寿寺」「善水寺」「常楽寺」の3つの国宝の総称である「湖南三山」など)が豊富なまちで、交通ネットワーク、工業団地の整備により発展してきました。
外国人移住者も多く、外国人比率は県内で最も高く、多様な文化が育まれています。また、湖南市は災害が比較的少なく、安心して暮らすことができます。子育てにおいては、多様なニーズに応え、質の高い幼児教育や保育を受けることができます。近年では、滋賀県南部地域初となる乳幼児から中学生までの医療費無償化を2021年9月から実施し、先駆的な取り組みを行っています。また、2020年7月17日には、SDGs達成のため積極的に取り組む都市として内閣総理大臣から認定を受ける「SDGs未来都市」に県内市町で初めて選定されました。
このような自然豊かで多文化共生を認め合い、持続可能な未来都市湖南市にぜひ住んでみませんか!