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市内唯一の高校で、日本一貸出期間が長い18歳専用の図書館を期間限定で開館しました。
3年間、本を返さなくていい図書館。
ここは、「18歳に、3年後もう一度読んでほしい本」を
貸してくれるちょっと変わった図書館です。
本の貸出期間は3年間。
借りる時に、3年後の自分宛に読書感想文を送ってもらいます。
そして、3年後、西都市に本を返しに来て欲しいと思うのです。
これから大人の世界に飛びこむ18歳。そんなみんなの背中を押してくれる本を。
西都市唯一の高校、宮崎県立妻高等学校に現れたのは、
日本一貸し出し期間が長い「18歳の図書館」。
18歳にとって3年後は、
大学に進学していれば就活の時期、
就職していれば仕事の悩みが増える時期。
そんなタイミングで、そっと背中を押してくれる、
「18歳に、3年後もう一度読んでほしい本」を
250冊取り揃えています。
本を選んでくれたのは、西都市内外で活躍している大人たち。
芸人、公務員、タレント、編集者、料理人、歴史学者、スタイリストなど
79名の大人があなたのための1冊を選んでいます。
その本にはブックカバーがかけられていて、本の背表紙には選書した大人がつけた本のタイトルが書かれています。
213名の妻高校の皆さんは、その背表紙のタイトルを手がかりに自分の一冊を選びます。
借りるときには、3年後の自分宛に読書感想文を送ります。
感想文の半分には今の気持ちを書いて、残りの半分は3年後の自分のために空欄にしておきます。
そして3年後、20歳のころに18歳の自分から感想文が届きます。
借りた本と一緒に空欄を埋めた読書感想文を提出してもらうルールです。
18歳が感じている将来への希望や不安などの生の声から、開館当日に本と出会った様子を収めた『18歳の図書館』コンセプトムービーを公開いたしました。
市内唯一の高校に日本一貸出期間が長い図書館が出現しました。
本にはブックカバーがかけられていて、背表紙のタイトルを元に本を選ぶ。
2024年11月29日、いよいよ「18歳の図書館」が開館しました。
「18歳の図書館2024」
【実施期間】 2024年10月29日(火)− 11月15日(金)
【実施場所】 宮崎県立妻高等学校
【参加者】 宮崎県立妻高等学校の3年生&2年生のみなさん
【参加人数】 213名
【選書者】 西都市内外の大人79名
【選書冊数】 250冊
初日は直前まで降っていた雨も止み、清々しい空気の中で説明会はスタート。
イベント中盤では、地元西都市出身の歌手・米良美一さんや、お笑いコンビ「おかずクラブ」のオカリナさんなどがメッセージを寄せたサプライズムービーが放映され、生徒のみなさんは大盛り上がりでした。
この日から18日間、国語の授業の中で、それぞれが自分だけの本を選び、読書感想文を書いてもらいます。友だちとわいわい相談しながら選ぶ人、ひとりで静かにじっくり選ぶ人、いろんな選び方をしていましたが、いざ読書感想文を書くときには、真剣に鉛筆を走らせていたのが印象的でした。
みなさんが最後の封をした、読書感想文入りの封筒は、みなさんの「20歳を祝う会」の約1ヶ月前に手元に届きます。どんな顔で本を返しに来てくれるのか、今から楽しみです。
3年後、西都市でお待ちしています。
イベントでは選書者からのサプライズムービーで大盛り上がり。
いざ読書感想文を書くときには、真剣に鉛筆を走らせていました。
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宮崎県のまんなかにある西都市は、県内どこでも移動しやすく、宮崎空港までは1時間前後、宮崎市中心地までは30分ほどでアクセスできます。
古代遺跡が残っているだけあって自然災害も少なく、温暖な気候が心地よいです。
西都原という高台には素晴らしい県立考古博物館と日本最大級の古墳群があり、大昔から人々が営み続けた土地で、ふと古代に思いを馳せられる素敵な場所です。
鉄道が廃線になって久しく、自家用車は必須ですが、道路が広く綺麗なので、運転が不慣れだった私もすぐに馴染むことができました。
深く表情豊かな自然と、コンパクトなまちが隣り合ったこの地域は、どなたにでも「お帰りなさい」と言ってくれるような、あたたかい雰囲気に包まれています◎
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https://www.saito-hajimeru.com/
宮崎県西都市にあるまちづくり会社【まちづくり西都KOKOKARA】です!
民間と行政の中間ポジションから西都のまちづくりを総合的かつ戦略的に考え、実行していくことが私たちの役割であると考えています。
一時的な賑わいではなく、持続可能なまちづくりを実行するためには、次世代人材の育成を推進しつつ
地域経済の活性化を行っていくことが必要となります。
明るく豊かな西都の未来を創生するために、持続可能なまちづくりを推進する民間活力として貢献します。
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