北海道東神楽町でデジタルを活かし、地域コミュニティの未来を共に創る地域おこし協力隊を募集

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2024/12/24

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2024/12/19

北海道のほぼ中央、旭川空港が位置する東神楽町は、広大な大地と四季折々の美しい自然に恵まれた町です。丘の上に広がる田園風景や、花々が咲き誇る季節ごとの景観は訪れる人々を魅了し、町内外から多くの観光客を引き寄せています。

さらに、旭川空港や主要幹線道路が近いためアクセスも良好。都市部やお隣の旭川市からの移住者が多く、多様な人々が集い、活躍しています。

一方で世代間や地域間、移住者と地元住民との間に「目に見えない壁」が存在し、交流が思うように進まないといった課題も。また、若い世代と高齢世代の間でもライフスタイルや価値観の違いから、相互理解が不足しているという声が上がっています。

このように地域コミュニティのつながりが希薄になりつつある現状もあり「新しい交流の場を創りたい」という機運が高まっています。

そんな東神楽町で、地域おこし協力隊としてデジタルの力を活かし、住民同士がもっとつながり、笑顔があふれる町を一緒に作りませんか?

東神楽町が目指す「新しいつながりの形」

東神楽町では今、人と人とのつながりづくりが課題です。新しく町に移り住んだ方からは「地元の方々との接点が見つけにくい」という声が、地元の方々からは「新しい住民の方々とどう関わればよいのか分からない」という声が寄せられています。その一方で、「新しいことに挑戦してみたい」「もっと住民同士で交流を深めたい」という前向きな思いも多く届いています。

このような状況を踏まえ、東神楽町では、一人ひとりの個性を活かした「共に創る地域社会」の実現を目指しています。

住民の皆さんとの対話を通じて見えてきた理想の地域像には、いくつかの共通点があります。まず、若い世代が新しい発想を提案し、年配の方々が豊かな経験や知恵を共有できる、世代を超えた交流の場が求められていること。また、町内外を問わず、様々な方々が自然に関わり合える開かれた環境づくりも大切なことです。

そして、「新しい挑戦を応援し合えるまち」であることも、多くの方の願いとなっています。

東神楽町では、こうした課題の解決に向けて、住民の皆さん一人ひとりが自分らしく地域活動に参加できる環境づくりを進めています。

・多様な人々がつながり、にぎわいを生み出す ・新しいアイデアを実現できる ・お互いの思いを理解し、支え合う

これらを柱として、新しい東神楽町を共に創っていく仲間を募集しています。

東神楽町 地域おこし協力隊
住民とのワークショップ

デジタルの力を活かした、新しいつながりをデザインしませんか?

デジタルの力を活かして、住民一人ひとりの知見やアイデアと掛け合わせることで、地域の課題解決するための仕組みを作ります。

たとえば、施設の予約や利用をデジタル化することで、これまで手間だった手続きがより身近で使いやすくなり、多くの人が地域の資源をもっと自由に活用できるようになります。住民の声とともに、新たな可能性を切り開いていく。そんな未来を目指しています。

また、住民の皆さんがデジタル機器を使いこなせるようサポートすることで、地域の情報共有がより活発に。こうしたつながりの深まりは、コミュニティ全体の活性化へとつながっていきます。

現在、東神楽町で活動している地域おこし協力隊員の中には「スマホ相談会」を毎週1回開催し、デジタル機器に不慣れな方一人ひとりに寄り添いながら、参加された方同士のコミュニティづくりまでサポートしています。

さらに、福祉の面での取り組みも大切です。高齢者の方や外出が少ない方々も、デジタル技術を通じて地域とつながれるよう支援し、誰もが参加できる地域づくりを目指しています。

例えば、このような役割をイメージしています。

・デジタル技術を活用した、地域の魅力向上 ・地域で暮らす方々のデジタルリテラシーを上げる活動 ・多世代・多様な交流ができる場づくり ・新たな挑戦を応援する仕組みづくり ・福祉と連携した地域活動

着任された方のこれまでの経験や、興味関心によって担っていただく役割を決めていきたいです。

着任後は専門家が研修などを通じて伴走支援を行う体制も整えています。多くの地域で直面している地域おこし協力隊の活動サポートにおける問題を町として改善していくために体制づくりにも力を入れています。

デジタルスキルを身に付けて、地域をもっとよくするにはどうしたらよいのかを考えながら実践を重ねていただくことで3年後には自立・自走できる基盤づくりを応援します。

○今回のプロジェクトを通じて会いたい人はこんな人 ・デジタル技術を活用して地域課題を解決したい方 ・人と人をつなげることに喜びを感じる方 ・施設や地域資源の活用をコーディネートすることに興味がある方 ・地域住民のデジタルリテラシー向上に貢献したい方 ・福祉や地域活動に関心があり、多様な連携を推進したい方

また、最近では「食」を通じた住民活動が活発になってきています。

子どもたちと地元のお米を炊いて可愛いおにぎりを握って食べたり、料理好きな人が集まって町の調理室で料理会を開催し合ったり、住民によるご当地グルメ開発なども計画されています。

このような活動は、ほとんどの方が経験したことがないと思います。だからこそ、一緒に悩みながら地域の方々と共につくり上げることができると思っています。着任される協力隊の皆さんの挑戦が、地域の皆さんの新たな挑戦につながることを目指していきたいです。

ご応募お待ちしています。

住民コミュニティサポート
子どもたちとのおにぎりアクション

地域おこし協力隊の募集概要について

雇用形態:会計年度任用職員 給  与:月額275,000円程度 賞与:月額報酬の0.5か月分 福利厚生:厚生年金・健康保険・雇用保険・労働者災害保険 応  募:応募用紙・応募動機・住民票・普通自動車免許の写しを東神楽町まちづくり推進課にご提出

応募書類の様式などの詳細は、下記の東神楽町ホームページをご参照ください。 https://www.town.higashikagura.lg.jp/docs/14415.html

応募期間:令和6年12月5日~令和7年1月13日まで 選  考:一次面接 書類選考      二次面接 現地でのインターンシップ研修(2泊3日)及び面接      最終結果は3月に通知します。

東神楽町の田園風景
ひじり野西公園

東神楽町役場

このプロジェクトの地域

北海道

東神楽町

人口 1.01万人

東神楽町役場が紹介する東神楽町ってこんなところ!

 東神楽町は、旭川市に隣接する面積68.50平方キロメートル、人口約10,000人の町です。

『花のまち』として全国的に知られ、平成12年の全国花のまちづくりコンクールでは最優秀賞の建設大臣賞を受賞。平成13年にはカナダで開催された国際コンクールに参加するなど、花を生かした美しい環境整備に力を入れて います。

 大雪山連峰のふもとに広がる上川盆地の肥沃な土壌を生かし、北海道でも有数の米どころとして知られ、稲作を中心とした農業が盛んです。 近年はグリーンアスパラやとうもろこし、ほうれん草などの野菜栽培もおこなわれています。 商工業では、『旭川家具』の一翼を担う家具生産が盛んで、工業団地内では食品加工や木工・クリーニング業などさまざまな事業所が営業しています。

このプロジェクトの作成者

東京から飛行機で約90分、札幌からは車で120分。 東神楽町は、北海道第二の都市である旭川市の隣にある人口約10,000人の町です。町を含む上川盆地一帯は北海道の米の主産地として道内外に知られ、米や野菜を中心とした農業が盛んな地域です。

また、旭川周辺は比較的自然災害が少ない安全な地域と言われており、町内には道北の空の玄関である旭川空港があり、インフラ整備も着実に進んでいます。

このほかにも、東神楽町は『花のまち』として全国的に知られ、平成12年の全国花のまちづくりコンクールでは最優秀賞の建設大臣賞を受賞。平成13年にはカナダで開催された国際コンクールに参加するなど、花を生かした美しいまちづくりに地域で暮らす住民も多く関わっています。

東神楽町では平成元年から始まった大規模宅地開発により、平成2年に約5,700人だった町の人口が平成12年5月に8,000人、平成25年10月には10,000人と年々増加し、平成27年国勢調査では人口増加率10.1%と北海道1位の増加率となりました。令和2年国勢調査では人口10,127人、15歳未満の年少人口率は15.3%で北海道内で最も年少人口の割合が高い町という結果となっています。

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