【事業承継】高知の中山間地域で製材業を承継する協力隊員を募集!

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「興味ある」が押されました!

2025/03/19

「興味ある」が押されました!

2025/03/17

高知県中土佐町は人口約5,800人、東は太平洋に向かい、山間部は四万十川の源流域にあたる自然豊かな町です。高知市内から高速道路を使って約40分で来ることのできるこの町に、約70年続く製材所があります。

地域に建てられた学校や保育園には地域の木がふんだんに使われ、町の子どもたちを温かく包み、健やかに育む豊かな環境が整えられています。 この四万十の大自然が育てたスギやヒノキが今まで以上に多くの人の手に渡るよう、製材業で地域を活性化する地域おこし協力隊を募集します。

人は、木と離れて生きていけるのか。

近年、都市部においても都市公園の整備が進められています。 自然環境に触れあえること、緑が人の目を癒すこと。いろいろな効果が挙げられています。 都会に作られた自然は、我々に語り掛けています。

「人は、木と離れて生きていけるのか?」

わたしたちが暮らす中土佐町大野見地区は四万十川源流域にあり、そこに育つヒノキは【四万十ヒノキ】と呼ばれ、芳醇な香りと桃のような美肌の木質が特徴です。 ご存知のとおり、日本という国は木を扱う文化の国です。古くから育まれてきた文化は、時代に合わせてその形を変えつつも、いまだに多くの人に愛され、住宅など生活のそこかしこに香り豊かなヒノキや、ひとつひとつの木目や色味を楽しめるスギが利用されている例は、枚挙にいとまがありません。

わたしたちは、この四万十川源流域から【四万十ヒノキ】を今まで以上に多くの方に発信し、届けていきたいと考えています。

熊岡製材所の外観
熊岡製材所の外観
加工場の内部
加工場の内部

木材加工を通じて中土佐町を発信してくれる人を募集します!

1953年から続く熊岡製材所は、現在、代表の熊岡さんおひとりで営まれています。 熊岡さんがお父さまと基礎から建築し、二人三脚で製材事業を作り上げてきました。

【地元を中心に「木」の仕事を創る】という理念の下、地域の学校や保育所など、さまざまな場面に町産材が使用されるようになり、町の人の生活に木が深く関わる環境も整備されてきました。 近年は、長い年月をかけて育てられたスギを使ったバーベキューテーブルもふるさと納税の返礼品としてご好評いただき、一本一本に違う色味や木目があるスギの魅力を広く知ってもらえるようになりました。 この四万十源流域で紡がれてきた製材業を、そして、地域で守り育てられてきた木の価値を、未来につないでくれる方に、わたしたちの町に来てほしいと思っています。

必要な資格の取得も支援します!
必要な資格の取得も支援します!
町産材が活かされた施設もご案内します。
町産材が活かされた施設もご案内します。

募集要項

業務内容

・製材の実務経験を通じた事業承継への準備 ・必要な資格の取得 ・木材加工品の販路拡大

必須経験やスキル

・普通免許 ・未経験の方にも丁寧に指導します

あれば歓迎する経験やスキル

何事にも積極性と興味を持ち、何より木のことを好きになってくれる方。

給与

月額:180,000円 ※ 応相談

雇用形態・勤務時間

雇用形態:地域おこし協力隊

熊岡製材所 / 中土佐町まちづくり課

このプロジェクトの地域

高知県

中土佐町

人口 0.55万人

中土佐町

中土佐町役場 まちづくり課が紹介する中土佐町ってこんなところ!

「木ってどれでも一緒でしょ?」と言われることがありますが、決してそんなことはありません。わたしたちの中土佐町に育つ一本一本がそれぞれに違う表情を見せてくれることはもちろん、日本全国各地でそれぞれに特色のある木があるんです。 有名な伊勢神宮が建て替えの木材の産地に徹底的にこだわったり、バイオリンの名器ストラディバリウスが「二度と作れない」と言われるほど材料の木の質が重要だったりすることからも、気候や風土の影響を受けるのかを想像するだけで、一本一本の木が魅力的に見えてきませんか?

ぜひ一度、中土佐町にお越しください。 四万十川源流域で、ここにしかない木にきっと出会えます。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

わたしたちの町・中土佐町は、高知県の中西部にあり、高知県の空の玄関口である高知龍馬空港から 車で70分で行くことができます。 町の東に向けて太平洋が開け、古くから【土佐の一本釣り】といわれる漁法を大切に守り、今では【鰹乃國・中土佐町】として観光などのプロモーションに取り組んでいます。 また、高知を流れ最後の清流とも言われる【四万十川】の源流域も有しており、知る人ぞ知る良質米の産地でもあります。 田舎の原風景を詰め込んだコンパクトな町です。

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