
鎌倉から萩市に移住した石田さんちで、アナログな時間と農ある暮らしに触れてみませんか?
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2024/12/30「興味ある」が押されました!
2024/11/107年前の冬、ご夫妻とお子さん2人の4人家族で、鎌倉市から萩市へ移住した石田さん。
夫のユキヒロさんは、プログラミングのスキルや器用な手先を生かして、お隣の阿武町で自営の【 asta*base 】を開業。妻の洋子さんは萩市地域おこし協力隊に着任し、リトルプレスの発行やサステナブルなモノづくりに励み、2019年の年末に卒業。民泊と暮らしの体験ができる【 つぎはぎ農園 】を自宅の古民家で立ち上げ、「農的な暮らし」を楽しんでいらっしゃいます。
そんな石田家に、2020年の夏、泊まれるリトルプレス専門店がオープンしました。「リトルプレス専門店」というだけでニッチなのに、「1組限定で泊まれる」なんて... 山陰初のレアな存在かもしれません!
オープンに至った経緯を、洋子さんの移住ストーリーと共にお伝えします。
移住後は、「やりたいことは何でもやろう!」と思っていた
鎌倉市で生まれ育ち、都心の六本木にあるオフィスでIT企業の仕事をしていた洋子さん。 東日本大震災の直後にご長男を出産されたことや、ギュウギュウ詰め電車でのストレス、仕事と家庭で終わる余白のない日々などが積み重なり、地方への移住は強い思いで検討されていたそう。
ある日、祖母が暮らしていた萩市の大井地区を訪れた際、空き家になる予定だという築80年ほどの家に遭遇。土間や蔵があったり、昔から受け継がれてきた尊い空気感に運命のようなものを感じ、購入と移住を即決。水まわりなどをリフォームし、2017年に家族で移住。同時に、地域おこし協力隊として活動を始めました。 着任後の事業計画書に書いたのは、「リトルプレスを作ること」。口に出したら、あれよあれよという間にスポンサーが決まり、同じ思いを抱くメンバーとつながって、2018年7月、萩の農泊や日常をテーマとしたリトルプレス『 つぎはぎ vol.0 』を4人の仲間で創刊しました。 https://tsugihagi.info/
「以前から、個性的なアートやサブカルの香りに魅かれていたけど、思っていただけ。でも、移住後は “ やりたいことは、何でもやろう!” と決めたんです。『つぎはぎ』を創刊して、“ 自由度が高い ”という捉われない姿勢から生まれる表現もあるなと、実感しました」。これは、ものすごく力強い言葉。
「また、これを媒体に思いもよらない縁が生まれたり、人とつながるキッカケが増えていきました。今回、泊まれるリトルプレス専門店【 つぎはぎ農園 】のオープンをサポートしてくれた東京都中目黒のショップ【 ONLY FREE PAPER 】と出会えたのも、『つぎはぎ』の発行がキッカケ」。 http://onlyfreepaper.com/
さらに、ガツーンとくる言葉を、洋子さんは言ってくれました。 「作ることは、楽しい。正直、自己満足だと思う。 でも、自分が満足しないでどーする!? 満たされることは、幸福度に及ぶことでは?」と。
リトルプレス発行も、農的暮らしも、古民家での民泊受け入れも、好きだからこそ実現したこと。萩市に移住した洋子さんは、たくさんの思いを実現し、満たされています^^


蔵をリノベして、リトルプレス専門店 × 民泊 × ワークショップの場に
「開かずの蔵を、なんとかせねば... 」。
移住後に母屋で暮らしながら、隣接する蔵には3年間、手が付けられていなかった石田家。 農泊の受け入れ家庭として国内外のゲストを受け入れてきたこともあり、
* 訪れる人が泊まれること * ワクワクするフリーペーパーに出会えること
をドッキングした “ 泊まれるリトルプレス専門店 ”のオープンを2018年に着想。 以前、クラウドファンディングで支援した「ReBuilding Center JAPAN」東野さんへのデザイン相談権を生かして、いよいよ2019年12月に蔵のリノベーションが着工となりました。
大事にしたのは、もともとある素材を生かすこと。その土地に受け継がれてきたものを愛おしむ、洋子さんならではのこだわりです。また、「田舎にある親せきの家に遊びに行く感覚で、たくさんの人が訪れる場所になれば」という思いで、普段の石田家の生活になじみ、体験できる宿のイメージもありました。
解体や施工は地元の大工さんにお願いし、内装は、DIYが既にプロ級の腕になっているユキヒロさんを中心に家族で手掛けることにしました。珪藻土の壁塗りは、子どもたちもアクロバティックに大活躍。植物性のステインや蜜蝋ワックスといった、ナチュラルな素材を選んで仕上げたそうです。
さてさて、完成した蔵の1階は、伝説級の人気誌からマニアックなものまで、棚にリトルプレスが充実。洋子さんも制作している『 つぎはぎ 』全4巻も常備してますよ〜。 簡単な流し台を取り付け、お茶が飲めるセットを用意したほか、プロジェクターもあるので、体験プログラムやご近所コミュニティなどイベントスペースとしての活用も受け入れています。
「リトルプレスやフリーペーパー好きな人たちが集まって、一緒に何か作れる場所になったら良いなーと思ってます」。 まだまだ、野望はフツフツと。。。


「蔵泊」で、ゲストも地域も安心して滞在できる、新しいコミュニケーションを築いてみませんか?
リトルプレスに夢中になっていると、時を忘れます。 でもここは、泊まれるから大丈夫。 蔵は1組で宿泊できるプライベート空間になっていて、 ゲストも地域もお互いに安心して過ごせるよう Withコロナ時代の新しいコミュニケーションに取り組んでいます。
鳥のさえずりで目覚める、すてきな朝が迎えられますよ^^
宿泊人数 ーーーーーーー 蔵:1〜4人 その他、母屋の1部屋(和室)に2人、泊まれます。
アクセス ーーーーーーー 萩市中心部から車で約20分。 JR山陰本線のローカル電車にトコトコ乗って長門大井駅で下車し、少し歩くのもオススメです。
詳しくはこちら ーーーーーーーーーー https://tsugihagi.info/homestay/


はぎまえ698合同会社
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

萩市
人口 4.11万人

河津梨香が紹介する萩市ってこんなところ!
山口県の北部に位置する萩市は、面積が698平方キロメートルと、かなり広大。 日本海に面し250種類以上の魚介が揚がる海の地域と、県内一の大根生産や全国で珍しい酒米の取り組みが盛んな山の地域、そして三角州の城下町などで構成され、資源が本当に豊富です。
大井地区は、夏みかんをはじめとした、かんきつ栽培で有名。田んぼでは、玉ねぎとの二毛作が行われていて、地力が豊かなのだなーと感じます。実は「萩の歴史は大井から始まった」と言われていて、萩市の中でも最古級の歴史があります。
中心部から車で15〜20分のほど良い距離間で農的暮らしが営める、穏やかな地区。 まずはこの空気感に触れて、ゆるりと繋がってくださいね^^
このプロジェクトの作成者
萩市を代表する農村エリア・むつみ地域へ、2019年の夏に移りました。住んでいるのはわずか3戸の集落ですが、萩の中心部から農業をするために通う人もいて、地域間での関わりも生まれています。 広島の大学を卒業後、タウン誌編集部やフリーのライター/エディター、萩市地域おこし協力隊を経て、現在は 農泊団体の運営 / 体験プログラムの企画運営 / 編集事業 を小さな会社で行っています。 https://www.hagi-tourism.com/