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- 鎌倉から萩市へ移住した石田さんちの古民家に、蔵をリノベしたリトルプレス専門店が完成。アナログな時間に滞在し、暮らしと地域に触れてみませんか?

鎌倉から萩市へ移住した石田さんちの古民家に、蔵をリノベしたリトルプレス専門店が完成。アナログな時間に滞在し、暮らしと地域に触れてみませんか?
「応募したい」より気軽に、興味がある・応援したい気持ちを伝えることができます。
地域の人に応募したい意思を強く伝えることができます。
押したあと1対1の非公開メッセージを開始することも可能です。
5年前の冬、ご夫妻とお子さん2人の4人家族で、鎌倉市から萩市へ移住した石田さん。
夫のユキヒロさんは、プログラミングのスキルや器用な手先を生かして、お隣の阿武町で自営の【 asta*base 】を開業。妻の洋子さんは萩市地域おこし協力隊に着任し、リトルプレスの発行やサステナブルなモノづくりに励み、2019年の年末に卒業。民泊と暮らしの体験ができる【 つぎはぎ農園 】を自宅の古民家で立ち上げ、「農的な暮らし」を楽しんでいらっしゃいます。
そんな石田家に、昨年の夏(2020年)、泊まれるリトルプレス専門店がオープンしました。「リトルプレス専門店」というだけでニッチなのに、「1組限定で泊まれる」なんて... 山陰初のレアな存在かもしれません!
オープンに至った経緯を、洋子さんの移住ストーリーと共にお伝えします。
移住後は、「やりたいことは何でもやろう!」と思っていた
鎌倉市で生まれ育ち、都心の六本木にあるオフィスでIT企業の仕事をしていた洋子さん。
東日本大震災の直後にご長男を出産されたことや、ギュウギュウ詰め電車でのストレス、仕事と家庭で終わる余白のない日々などが積み重なり、地方への移住は強い思いで検討されていたそう。
ある日、祖母が暮らしていた萩市の大井地区を訪れた際、空き家になる予定だという築80年ほどの家に遭遇。土間や蔵があったり、昔から受け継がれてきた尊い空気感に運命のようなものを感じ、購入と移住を即決。水まわりなどをリフォームし、2017年に家族で移住。同時に、地域おこし協力隊として活動を始めました。
着任後の事業計画書に書いたのは、「リトルプレスを作ること」。口に出したら、あれよあれよという間にスポンサーが決まり、同じ思いを抱くメンバーとつながって、2018年7月、萩の農泊や日常をテーマとしたリトルプレス『 つぎはぎ vol.0 』を4人の仲間で創刊しました。
https://tsugihagi.info/
「以前から、個性的なアートやサブカルの香りに魅かれていたけど、思っていただけ。でも、移住後は “ やりたいことは、何でもやろう!” と決めたんです。『つぎはぎ』を創刊して、“ 自由度が高い ”という捉われない姿勢から生まれる表現もあるなと、実感しました」。これは、ものすごく力強い言葉。
「また、これを媒体に思いもよらない縁が生まれたり、人とつながるキッカケが増えていきました。今回、泊まれるリトルプレス専門店【 つぎはぎ農園 】のオープンをサポートしてくれた東京都中目黒のショップ【 ONLY FREE PAPER 】と出会えたのも、『つぎはぎ』の発行がキッカケ」。
http://onlyfreepaper.com/
さらに、ガツーンとくる言葉を、洋子さんは言ってくれました。
「作ることは、楽しい。正直、自己満足だと思う。
でも、自分が満足しないでどーする!?
満たされることは、幸福度に及ぶことでは?」と。
リトルプレス発行も、農的暮らしも、古民家での民泊受け入れも、好きだからこそ実現したこと。萩市に移住した洋子さんは、たくさんの思いを実現し、満たされています^^

蔵の1階はリトルプレス専門店とイベントスペース

ユキヒロさんDIYの棚には、全国各地のリトルプレスが約50種
蔵をリノベして、リトルプレス専門店 × 民泊 × ワークショップの場に
「開かずの蔵を、なんとかせねば... 」。
移住後に母屋で暮らしながら、隣接する蔵には3年間、手が付けられていなかった石田家。
農泊の受け入れ家庭として国内外のゲストを受け入れてきたこともあり、
* 訪れる人が泊まれること
* ワクワクするフリーペーパーに出会えること
をドッキングした “ 泊まれるリトルプレス専門店 ”のオープンを2018年に着想。
以前、クラウドファンディングで支援した「ReBuilding Center JAPAN」東野さんへのデザイン相談権を生かして、いよいよ2019年12月に蔵のリノベーションが着工となりました。
大事にしたのは、もともとある素材を生かすこと。その土地に受け継がれてきたものを愛おしむ、洋子さんならではのこだわりです。また、「田舎にある親せきの家に遊びに行く感覚で、たくさんの人が訪れる場所になれば」という思いで、普段の石田家の生活になじみ、体験できる宿のイメージもありました。
解体や施工は地元の大工さんにお願いし、内装は、DIYが既にプロ級の腕になっているユキヒロさんを中心に家族で手掛けることにしました。珪藻土の壁塗りは、子どもたちもアクロバティックに大活躍。植物性のステインや蜜蝋ワックスといった、ナチュラルな素材を選んで仕上げたそうです。
さてさて、完成した蔵の1階は、伝説級の人気誌からマニアックなものまで、棚にリトルプレスが充実。洋子さんも制作している『 つぎはぎ 』全4巻も常備してますよ〜。
簡単な流し台を取り付け、お茶が飲めるセットを用意したほか、プロジェクターもあるので、体験プログラムやご近所コミュニティなどイベントスペースとしての活用も受け入れています。
「リトルプレスやフリーペーパー好きな人たちが集まって、一緒に何か作れる場所になったら良いなーと思ってます」。
まだまだ、野望はフツフツと。。。

鹿児島県いちき串木野市の地域おこし協力隊だった小林さんが、任期中から継続して発行する『ALUHI』

茨城県北地域おこし協力隊の日坂さんが創刊した『夢ちどり』
「蔵泊」で、ゲストも地域も安心して滞在できる、新しいコミュニケーションを築いてみませんか?
リトルプレスに夢中になっていると、時を忘れます。
でもここは、泊まれるから大丈夫。
蔵は1組で宿泊できるプライベート空間になっていて、
ゲストも地域もお互いに安心して過ごせるよう
Withコロナ時代の新しいコミュニケーションに取り組んでいます。
鳥のさえずりで目覚める、すてきな朝が迎えられますよ^^
宿泊人数
ーーーーーーー
蔵:1〜4人
その他、母屋の1部屋(和室)に2人、泊まれます。
アクセス
ーーーーーーー
萩市中心部から車で約20分。
JR山陰本線のローカル電車にトコトコ乗って長門大井駅で下車し、少し歩くのもオススメです。
詳しくはこちら
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https://tsugihagi.info/homestay/

大きな梁が印象的な蔵の2階。非日常のような日常です

母屋と廊下でつながっている蔵は、贅沢なプライベート空間です

山口県の北部に位置する萩市は、面積が698平方キロメートルと、かなり広大。
日本海に面し250種類以上の魚介が揚がる海の地域と、県内一の大根生産や全国で珍しい酒米の取り組みが盛んな山の地域、そして三角州の城下町などで構成され、資源が本当に豊富です。
大井地区は、夏みかんをはじめとした、かんきつ栽培で有名。田んぼでは、玉ねぎとの二毛作が行われていて、地力が豊かなのだなーと思います。「萩の歴史は大井から始まった」と言われていて、萩市の中でも最古級の歴史があります。
中心部から車で15〜20分のほど良い距離間で農的暮らしが営める、穏やかな地区。
まずはこの空気感に触れて、ゆるりと繋がってくださいね^^
『つぎはぎ農園日記』を発行しました!

鎌倉市から移住した石田さんから、最近の暮らしについてお便りが届きました! 萩の甘夏、今が食べごろですよ〜🍊 🍊 🍊
「自然農の畑で農体験」と「自然の恵を味わう手仕事体験」の体験プログラムのリリースをきっかけに、暮らしをざっくばらんに綴った『つぎはぎ農園日記』を発行しました。
内容は、移住、家族、育児、Iot狩猟、農業、お墓のことなど、個人的な話ばかりですが、関わる方と心の距離を縮めることができたらと考えています。今が食べ頃の甘夏と一緒に発送も行なっていますので、よろしければぜひ!
https://tsugihagi.base.ec/items/72879941
🍊 🍊 🍊
「萩・ひとに出会う旅」追加募集が出ました!

こんにちは!
先日もご案内した、萩のすてきな人々に出会う旅。満員御礼でしたが、キャンセルが出たため、急遽2枠の追加募集が発表されました!(1泊2日5000円、事業主体:萩市)
この春、萩に行ってみようかな〜と思っていた人、3/10(金)13時が締め切りなので、お早めに!
≪出会えるひと≫
・世界で腕を磨いた後、農村エリアに古民家レストランをつくったシェフ
・受け継いだ着物で、わいわいと着付け体験を提供してくれる農泊ホストのおかあさん
・萩にイチゴ革命を起こした、農業でまちをクリエイトする若手農家さん
・シェアリングエコノミーとブランディングで、幸せな生き方を提案するガス屋さん育ちのディレクター
・モダンで美しいリノベーションで伝統的な街並みに新風を巻き起こした地域づくりチーム
などなど、春にぴったりの出会いが待ってます❣️
https://smout.jp/plans/10137
▼お問い合わせは、こちら
https://hagi-tourism.com/news/453/
萩でお会いしましょう☺️♪
萩は、暮らしが面白い。ひとが面白い。

お久しぶりんごです! この春、萩に行ってみようかな〜と思ってた人に朗報です!
「暮らし」をキーワードに、萩のすてきな人々に出会う旅の企画がリリースされました! 現在、定員10名で参加者を募集中(1泊2日5000円、事業主体:萩市)。
https://hagi-tourism.com/news/453/
≪出会えるひと≫
世界で腕を磨いた後、萩の小さな地域に拠点をつくったシェフ
受け継いだ着物で、わいわいと着付け体験を提供してくれる農泊ホストでもある萩のおかあさん
シェアリングエコノミーとブランディングで、幸せな生き方を提案するガス屋さん育ちのディレクター
などなど、萩で何かをやろうとしている人たちの魅力や風、リアルな奮闘ぶりを感じてみてください^^ 話すだけでも、めちゃくちゃ新鮮で楽しいです❣️
https://smout.jp/plans/10137
お問い合わせは、私に直接いただいても大丈夫です。芽吹きの3月に、お会いしましょう〜!
石田さんちで、自然農とパーマカルチャー菜園1日講座が開催されますー!

10/16(日)、「自然農とパーマカルチャー菜園1日講座」が石田さんが運営する「つぎはぎ農園」で開催されます!
講師は、月刊誌『現代農業』で「自然農の始め方」を連載中の「よしきんぐ」こと、中尾佳貴さん。
そしてお弁当は、石田さんや八千代酒造5代目の蒲久美子さん、それと私・コーツとともに発酵ユニットMarbleとして活動する、細田仁美さん(ミノルファーム )が担当します。
仁美さんは、萩の人気農家さん・細田実さんのパートナーで、野菜ソムリエや料理教室講師、パン・お菓子職人さんなど多彩に活躍する2児のママ(写真は、細田ファミリーです)。子どもと一緒に安心してパクパク食べられる、おいしいお弁当が楽しみです^^
まずは、こちらの詳細ページをご覧ください↓
https://www.facebook.com/events/795032588302842/permalink/807439767062124
石田さんも制作に携わる『つぎはぎ』最新号の配布先を募集しています!

こんにちは! 鎌倉から移住して蔵をリノベーションし、リトルプレス専門店と民泊を立ち上げた石田さんの最新情報をお伝えします!
石田さんが言い出しっぺで2018年から作り続けている萩のリトルプレス『つぎはぎ』の最新号が、明日(3/31)発行となります。
萩の暮らしを「手」というテーマで捉え、深く掘り下げた一冊になりました。予算も部数も限られていますが、このリトルプレスを置いてくださる拠点や、協力してくださる方を募集しています! 募集は明日3/31までなのですが、お声掛けいただければ後日またご連絡します。「次の萩」、この『つぎはぎ』を手に、石田さん家にも訪れていただけたらうれしいです^^
https://smout.jp/plans/7010

「石田さんと話してみたい!」とメッセージをくれた はる さんと石田さんが、先日、オンラインでお会いしたそうです!
石田さんから、下記の通りレポートをいただきました^^
===
この記事がきっかけで、オンラインでお話することになった、島旅好きな はる さん。現在、ベビーシッターをしながら、創作活動をされています。島が好きなことから、移住も考えているそう。
初対面で、親子でもおかしくない年齢差だけど、創作のこと、仕事のこと、さまざまな想いを聞いてとても共感しました。
そんな はる さんが絵を担当した絵本「すきなこ」が発売されています!
https://eruharuart.thebase.in/
ステキなご縁に感謝。
萩でリアルに会える日を楽しみにしています!
===
石田さんと話してみたいな、石田さんの暮らしをのぞいてみたいな、と思われる方がいらっしゃったら、おつなぎしますのでお気軽にメッセージくださいね!

こんにちは!
萩は先週から、雪ざんまい。
ちょっぴり不安な気持ちも持ってってくれるかのように、
地域の除雪車が大活躍しています。
さて、石田さんも所属する発酵ユニット【Marble】が
1月23日(日)、オンラインツアーに登場します!
萩の中でも雪深い「むつみ地域」にある八千代酒造から
萩の地酒がおいしいヒミツをひも解きます。
https://smout.jp/plans/3147
酒蔵では、ただ今、仕込みの真っ最中。
普段、一般公開されることが少ない
「麹室(こうじむろ)」を拝見できたり、
4年前にUターンした女性杜氏の話も聞けますよー。
発送品には、発酵ユニット【Marble】オリジナルの
パンも発酵させて手作りする酒肴や、
酒粕を使った漬け床セットを用意。
もちろん、八千代酒造の新酒(にごり酒)も
送られるので、石田さんたちと一緒に
みんなでカンパイしましょう〜!
興味あるを押しているユーザーはまだいません。
地域の人に応募したい意思を強く伝えることができます。
押したあと1対1の非公開メッセージを開始することも可能です。