
海士町的マルチワーク「AMU WORK」をともに探りながら実践してくれる仲間を募集しています。
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2022/03/31経過レポートが追加されました!「再び、設立1周年記念のイベントを開催します。」
2022/02/16⽇本海に浮かぶ隠岐諸島のひとつ、中ノ島。ここに海⼠町はあります。町には、定置網漁をはじめとした漁業や農業、隠岐牛を育てる畜産業、ユネスコ世界ジオパークに認定された豊かな自然環境を活かす観光業など、特色ある産業があります。その多くは、自然に寄り添う島らしく、時季によって繁忙期が異なります。季節を感じられる反面、年間の仕事量にばらつきがあるため、安定した雇用が難しいという面もあります。海士町に魅力を感じ移住をしたいと思っても、「はたらき先をさがすこと」がひとつのハードルにもなっています。
島の特色ある産業を活かし、そこで楽しくはたらける人を増やすにはどうしたらいいか?その一つの答えとして考えたのが、「繁忙期の異なる島の様々な仕事を組み合わせ、時期に応じてはたらく場所を変えていく」という組織横断的な複業スタイルです。そして、このはたらき方を「いろいろな仕事を掛け合わせて、わたしらしく編んでいく」という意味をこめて、「AMU WORK(アムワーク)」と名付けました。
わたしたち海士町複業協同組合は、このAMU WORKという新たなはたらき方が、はたらく人、島全体、双方にとって刺激と活気をもたらすものになると期待しています。そして、このAMU WORKをともに探りながら実践してくれる仲間を募集しています。
「ないものはない」海士町で暮らす
海士町のキャッチコピーは「ないものはない」で、都会のように便利ではないし、モノも豊富ではないという意味が一つ、もう一つは"暮らしていく上で必要なものはすべてある"という心を豊かにするメッセージが込められています。そしてこのキャッチコピーには実は「本当に欲しいものはつくればいい」というもう一つのメッセージが込められています。
現在海士町では、高齢化や後継者不足による事業所の廃業が後を絶ちません。島の未来のために産業を活性化し、「人づくり」と「仕事づくり」に力を入れ、好循環をつくることが島の課題となっています。


いろいろな仕事を掛け合わせて、わたしらしく編んでいく
ここ数年、仕事のオンライン化などで働き方の変化が進み、若者の地方移住への意識が高まっています。一方で、地方では少子高齢化や後継者不足による産業の衰退が問題となっています。地方移住への意識は高まっているものの、産業の衰退は進んでいるというギャップを埋めるために、海士町では新しいライフスタイルの提案が必要になっています。そこで、私たちは「人手不足の解消」「新たな価値創出」「自分らしい働き方のデザインに挑戦できる人」をミッションとしました。
- 人手不足の解消 人手不足の解消をするために人数を増やすだけでなく、オペレーションの改善や自分自身のスキルを活かすことで人手がいなくても出来る仕事にしたり、各現場の戦力になることができると考えています。「人手不足」に対して職員が自分らしい方法で挑戦しています。
2.新たな価値創出 職員が様々な事業所で働く「複業」により、広い視野で事業所を見るからこそできる事業所間の新たな価値やつながりを創出することができると考えています。自身のこれまでの経験や様々な事業所に行く中で培ったスキルを自分なりの視点で解釈し、新たな価値創出に挑戦しています。
3.自分らしい働き方のデザインに挑戦できる人 複数のなりわいから自分らしい仕事を選び、「働き方をデザインする」という価値観に挑戦しています。


移住がゴールではなく入り口だと考える方に仲間になって欲しいです
都市から離島へ移住、それは確かに大きな一歩です。ですが、一歩に過ぎません。海士町複業協同組合のコンセプト「働き方をデザインする」は、複数の事業所で働くことで、四季を過ごすことで、暮らしに慣れていくことで、あなたらしさを見つけ、作っていくことを意味しています。
少しでも興味をお持ちいただけましたら、まずは“応募したい”ボタンを押してください。


このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

海士町
人口 0.22万人

未入力が紹介する海士町ってこんなところ!
海士町は日本海に浮かぶ隠岐諸島のひとつで、離島です。海士町の人口は約2300人。隠岐諸島の総人口でも20,000人にはならない程度の人口規模で、東京ドームのキャパが55,000なので、隠岐諸島の総人口でも東京ドームの半分も埋まりません。しかし、隠岐諸島の総面積は東京23区の総面積と約半分程度であるため、つまるところ広々としています。丁寧に言うと、東京23区の半分の面積に、東京ドーム半分にも満たない人たちで広々と暮らしています。