【地域紹介】4年に一度だけ開く"地獄"と"極楽"の入口と地域への入口、鎌掛の地蔵盆
公開日:2026/08/07 03:34
最新情報
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2026/08/08日野町地域おこし協力隊の廣瀬です。
皆さんは「地蔵盆」に参加したことはありますか?
滋賀県日野町では、各地区や字に必ずと言っていいほどお地蔵さんがあり、地域の人たちの暮らしを静かに見守っています。
そのため、毎年8月になると各地で地蔵盆が行われ、子供から大人までが集まり、お参りをしたり、お堂を飾ったりと、地域の人にとっては身近で"当たり前の大切な行事"として受け継がれてきました。
そんな日野町の中でも、今回紹介するのは鎌掛(かいがけ)地区の地蔵盆です。
鎌掛地区の地蔵盆は、地区内に点在する多くの地蔵堂を巡る、"地域を歩く"地蔵盆なのです。 また、巡る道々では、たくさんの灯篭が足元を優しく照らしてくれます。
さらに今年のお盆は、鎌掛地区のお寺で、4年に一度だけ公開される「地獄絵」と「極楽絵」を見ることができます。
この夏は、文化を「見る」だけでなく、人と出会い、地域を歩く時間を過ごしてみませんか?
〇鎌掛地区の紹介 日野町南部に位置する鎌掛地区は、国の天然記念物である鎌掛谷ほんしゃくなげ郡落や鎌掛屛風岩、史跡の鎌掛城址など、自然と歴史のあふれる地区です。
8月16・17日 4年に一度だけ開かれる、地獄と極楽の世界
鎌掛地区にある2つのお寺(光明寺、誓敬寺)で、「地獄のご絵さん」として地域の人から親しまれ恐れられてきた「地獄絵」と「極楽絵」が特別公開されます。
地獄絵は今から約200年前(江戸時代後期)に光明寺の第8世 諦眼(たいげん)によって描いたもので、生前の行いによって様々な試練を受ける様子が描かれ、極楽絵には、穏やかで美しい極楽浄土の世界が描かれています。 黒と赤を中心に恐ろしい様子が描かれる地獄絵と対照的に、極楽絵は水色を中心にさわやかで優しい色調で描かれています。
昔の人は、この絵を通して「どう生きるか」「命をどう大切にするか」などを、学んでいたのかもしれません。
公開期間:8月16日(日)・17日(月) 9時~16時 場所:地獄絵 / 光明寺(こうみょうじ) 本堂内にて展示 (日野町鎌掛2527) 極楽絵 / 誓敬寺(せいきょうじ) 本堂内にて展示 (日野町鎌掛2691) ☆鎌掛公民館に車を停めて見られることをおすすめします。
8月22日 地域と人をつなぐ、地蔵堂巡り
鎌掛地区には、それぞれの地区で大切に守られている地蔵堂やお地蔵さんが、13か所あり、形や呼び名などがそれぞれ違います。
そんな個性豊かな地蔵堂やお地蔵さんを巡るイベントが行われます。 地域の暮らしや雰囲気、地蔵盆などをより知ることができる機会となっています!
開催時は地蔵盆が行われているので、お堂が飾り付けられ、お参りに訪れる人たちを迎えます。
「このお堂は昔は違うところにあったんやで」 「子どもの頃は地蔵盆を一週間かけてやったもんや」
そんな話を自然と聞けるのも、この日ならでは。
同じ鎌掛地区でも、お堂の雰囲気や飾り付け、地域の人の会話は一つ一つ違います。
歩いて巡ることで、その土地の暮らしや歴史、人が見えてきます。
地域の暮らしの中に少しだけおじゃまする。 それが鎌掛地区の地蔵盆です。
開催日時:8月22日(土) 場所:日野町鎌掛地区全域 ☆マップは、日野観光協会内に置いてあります。
このプロジェクトの地域
日野町
人口 2.00万人
日野町 企画振興課が紹介する日野町ってこんなところ!
日野町の面積は、117,60㎢でその約7割が森林や田んぼです。 数字では田舎に見えますが、暮らしてみるとちょうどいい"ほどよい田舎"日野町です。
滋賀県の南東部、鈴鹿の山麓から西に広がる湖東平野に位置する町です。 町の中心部までは、大阪からは車で約1時間半。京都からは車で約1時間。 公共交通機関は、東海道新幹線の米原駅から、近江鉄道本線に乗車で約1時間。 米原駅からJR琵琶湖線に乗車し、近江八幡駅で降車。南口のバスターミナルで近江鉄道バス湖国バス・日八線北畑口行乗車で約1時間20分。
住まいは、アパート・マンションから戸建てまであり、幅広い層に対応できます。 また、空き地・空き家バンクの登録、情報公開も行っており紹介可能な体制が整っています。 町内には、大きいスーパーが3軒程度、ドラックストアは4軒程度あります。
学校は、小学校5校、中学校1校、高校1校があり、小・中学校は各校の給食室で作られた給食が提供されており、地元で採れた食材も使われています。 町内には7つの地区があり、各地区それぞれ違った歴史や文化が根付いています。
医療機関は、総合病院が1か所。診療所は6か所以上、他にも歯医者、眼科、動物病院などもあります。
町内には工業団地があり、外国人の方もおられ、多文化共生支援にも力を入れています。
交通手段にお困りの方に向けて、移動手段を提供し、外出機会を増やしていただくための「チョイソコひの」という予約制乗り合い送迎サービスを行っています。
毎年開催されるイベントも多く、町内の方たちが盛り上げようと手と手を取り合い作り上げています。 そのイべントの中でも "日野祭" は老若男女、町内外の方が楽しみにしている活気にあふれたイベントです。 850年以上続いており、圧巻の曳山からお囃子の音が響き盛り上がります。
自然が多く、「ほどよい田舎 日野」に一度来てみませんか?
このプロジェクトの作成者
滋賀県の南東部、鈴鹿山系の西麓に位置する東西14.5km、南北12.3km、総面積117.60平方kmの町です。霊峰・綿向山を東に望む日野町は、町の花である「ほんしゃくなげ」が咲き誇る、無限の大地が育んだ自然環境に恵まれた町です。