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【三重県名張市】まちなか活性、地域の新たな価値創出、情報発信、自然、子どもなど、4つの活動メニューで地域おこし協力隊を4名募集!
三重県の北西部に位置する人口約8万人のまち、名張市。
大阪難波まで近鉄特急で55分という立地条件もあり、関西のベッドタウンとして発展してきました。現在でも、関西方面に通勤・通学・ショッピングに出かける市民が多く、どちらかといえば生活圏は関西に向いており、里山の原風景が広がる農村集落と、成熟した住宅地が共存するまちです。市内には美しい自然の景勝地や歴史・文化史跡などの地域資源があふれています。
こうした自然、文化、歴史、産業、人材などのあらゆる地域資源を活用した取組を通じて、関係人口、交流人口の創出・拡大とともに、地域の活性化を実現する「地域おこし協力隊」を募集します。
若者がまちを変える。今、まちが動き出そうとしています。
「住民が自ら考え、自ら行う」まちづくりを進めてきた名張市。
住民主体のまちづくりが進み、まちは成熟してきました。
その一方で、まちづくりを担うのは主に60代以上の方々。担い手の後継が課題でした。
そのような中、市内の各地で今、若者が主体になって「まちを変えよう!」という動きが始まっています。
名張地域では、「このまちを盛り上げたい」という思いから大学生や高校生が主体となって「名張学園祭」を企画。当日は、多くの方が訪れ、コロナ禍で人々が不安な生活が続く中、心温まるイベントになり、こういった「ふるさとを思い、活動する若者」の存在にも気づいていただけたのではないでしょうか。
赤目地域では、地域の若者で構成する「滝川YORIAI」が市営キャンプ場を2019年4月より運営。ここを拠点に地域の課題をビジネスで結び付け解決する「YORIAIプロジェクト」も動き出しました。YORIAIプロジェクトでは、まず都市部の若者の視点を取り込もうと、市外の大学生にフィールドワークを実施。地域住民との交流を通じて、新たな地域の価値を発見しました。
薦原地域では、絶滅危惧種のギフチョウなど豊かな自然環境や、それを生かしたカリキュラムが特徴的な小規模な小学校を中心としたまちづくりを進めています。2018年より、地域づくりのメンバーに若者が加わり、さらに地域の様々な人材を発掘、マッチングするために、地域の情報を一元的に発信する「コモコモラボ」を立ち上げました。
今、まちが動き出そうとしています。
この動きがさらに加速できればと地域おこし協力隊を募集することにしました。
大学生・高校生で企画した「名張学園祭」
赤目キャンプ場を拠点に活動する地域団体「滝川YORIAI」
楽しいまちにしたい。楽しいことをしたい。そんな人を待ってます。
この中の1つでも当てはまれば、あなたは私たちが求めている人物です。
・ノスタルジックな町並み、歴史・文化が好きな人
・イベント企画・運営に興味がある人
・写真やSNS、YOUTUBEなど情報発信が得意な人
・動画の編集・作成の経験がある人
・まちなかの再生に興味がある人
・将来、空き家を活用して起業したい人
・目的を共有し、一緒に楽しく活動できる人
・人づきあい、人と関わることが好きな人
・自然環境の保全や共存に興味がある人
・教育、保育など子どもと関わることが好きな人
・何より楽しいことがしたい人
<募集対象者>
次の要件をすべて満たす人が対象となります。
・応募時点で、都市地域等(総務省の「特別交付税措置に係る地域要件確認表」に
おいて名張市の要件を満たしている地域)に居住しており、名張市に住民票を
異動して居住できる人。
※参照:総務省「特別交付税措置に係る地域要件確認表」
名張市の要件を満たしているかどうかについては、担当までお問い合わせください。
・心身ともに健康で誠実に職務を行うことができる人。
・地域活性化に関心があり、地域住民とコミュニケーションを図り、地域活動に
積極的に取り組むことができる人。
・普通自動車運転免許を有すること。
・パソコン操作(ワード、エクセル等)、SNSやブログの操作ができる人。
・活動期間満了後も本市に引き続き定住する意欲のある人。
・地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格条項に該当しない人。
自然環境の授業などが特徴的な小規模な学校「薦原小学校」
YORIAIプロジェクトには「都市部の若者」も参加
副業可能な「委託型」の地域おこし協力隊を4名募集!活動メニューは4つ!
【メニュー1 まちなか活性化・情報発信】
歴史的な町並みがある既成市街地で人を呼び込むイベントの企画や情報発信の活動
(活動例)地域資源を活用したイベント企画・運営、空き家の掘り起し、
大学生のゼミなど受入れ、移住希望者への暮らしの情報、
SNS等でまちなかの情報発信 など
【メニュー2 地域の新たな価値創出】
自然豊かな赤目地域を中心に地域支援活動を通じ地域資源のブラッシングと
情報発信の活動
(活動例)地域のコミュニティスポットの立ち上げ、地域資源の発掘、
地域のファン・サポーターづくり、情報発信 など
【メニュー3 コモコモラボの運営・自然・子ども】
里山風景が広がる薦原地域で「ヒト」「モノ」「コト」をつなぐ「コモコモラボ」の運営や自然・子どもに関わる活動
(活動例)地域番記者としての情報発信、
学校林など小学校と地域が一体となった取組、
「薦生の桜」「ギフチョウ」の保全保護活動への参加 など
【メニュー4 シティプロモーション】
行政情報や地域の特性、資源を生かした各種取組を発信し名張の魅力を広く知っていただくための活動
(活動例)SNSや動画等の色々な媒体を使った情報発信、
行政や地域行事などの動画作成、
市民ライターによる名張のガイドブック作成 など
【メニュー1~4共通の活動】
地域主催の行事等への参加、広報活動(市報への寄稿、ケーブルテレビへの出演など)
三重県等が主催する協力隊のスキルアップ研修への参加、
任期後の定住に向けた生活基盤の構築活動 など
◎活動期間
初年度は委嘱の日(令和3年4月1日を予定)から翌年の3月31日までとし、以降は活動状況や実績等を勘案して年度単位で更新することができます。
活動期間は最長3年間です。
◎勤務時間
活動日数、労働時間に定めはありませんが、1カ月7割程度の日数での活動を想定(例:ひと月20日程度、一日8時間程度)しており、残業代は支払いません。
◎委託料
●活動対価
活動に対する対価 基本額 20万円/月
●活動に要する経費
1年間の総額が200万円を超えない範囲の額で、活動に係る経費の実費を支給します。
<対象となる主な経費の例>
・住居の家賃(※名張市職員の住居手当支給額に準ずる)
・活動車の借上料
・活動車等の燃料費
・損害保険加入料
・活動に要する消耗品費
例)書籍、事務用品、作業着など
・作業道具に要する経費
・活動拠点整備に要する経費
例)空き店舗の改修費用など
・協力隊に関する研究会の旅費及び参加費
募集要件など詳細は下記ページを参照ください。
http://www.city.nabari.lg.jp/s078/550/040/20201216161017.html
<名張のことや活動メニューがもっとわかる!オンライン説明会実施中!>
下記の内容で、活動に関するオンライン(ZOOM使用)説明会を実施します。
活動の内容や地域を知ってもらう機会ですので、説明会にはぜひご参加をお願いします。
実施日時:令和2年12月21日(月曜日)から令和3年1月19日(火曜日)の
平日午前9時から午後5時の間で、ご都合の良い日程で実施します。
※予約制で1回1時間程度を予定しています。
※上記以外の時間帯をご希望の場合はご相談ください。
募集対象:令和3年度名張市地域おこし協力隊の応募予定者
申し込み方法:メールにて事前にお申込みください。
その際に「お名前」、「ご住所」、「電話番号」、
「活動メニューのナンバー(複数可)」、「相談会のご希望日」
をお送りください。前日までに、参加URLをお送りします。
内 容:活動概要説明、活動地域の情報提供、地域住民との意見交換などを予定
しています。
4つの活動メニューを用意しています
オンライン説明会で、活動メニューや地域の雰囲気を聞いてみよう
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三重県の北西部に位置する人口約8万人のまち、名張市。
大阪難波まで近鉄特急で55分という立地条件もあり、関西のベッドタウンとして発展してきました。現在でも、関西方面に通勤・通学・ショッピングに出かける市民が多く、どちらかといえば生活圏は関西に向いており、里山の原風景が広がる農村集落と、成熟した住宅地が共存するまちです。市内には美しい自然の景勝地や歴史・文化史跡などの地域資源があふれています。
名張市は、三重県の西部に位置し、近畿・中部両圏の接点にあることから、古くは万葉の時代から東西往来の要所、宿駅として栄えてきたところで、現在人口は約8万人です。
日本の滝百選や森林浴の森百選に指定された赤目四十八滝や香落渓など自然豊かな景勝地にも恵まれています。昭和に入ってからは、近鉄大阪線が開通し、昭和40年代以降に大規模な宅地開発が進んだ結果、アクセスの便利さから、関西方面のベッドタウンとして急速に発展してきました。
里山の原風景が広がる農村集落と、成熟した住宅地が共存するハイブリッドなまち。ちょっと田舎でちょっと便利なまち。