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- \1/16 参加者募集/第5回 真庭なりわい塾オンライン特別セミナー
真庭なりわい塾オンライン特別セミナー
「アフターコロナを生きる、未来のあなたへ~7つの視座から明日を生きるヒントを探る~」
真庭なりわい塾は、岡山県真庭市をフィールドに、はるか昔から紡いできた農山村の暮らしに学びながら、これからの生き方、働き方、社会のカタチを考える人材育成塾です。
このセミナーでは、各分野の第一線で活躍する多彩なゲストと、真庭なりわい塾の塾長・副塾長による鼎談を通して、今まさに変容しつつある社会と心の在り処をみつめつつ、明日を生きるための指針と希望を見出す場を提供します。
<第5回配信のご案内>
日 時:1月16日(土)10:00~11:30
テーマ:「共に生きるための経済~宇沢弘文の思想に学ぶ~」
講 師:佐々木実(ジャーナリスト)×占部まり(医師・宇沢国際学館取締役)
概 要:
「ノーベル経済学賞に最も近かった日本人」と称される宇沢弘文氏(数理経済学者)は「大事なものは金銭に換算することはできない」という当たり前の視点から「社会的共通資本」という理論を構築。市場原理主義を乗り越え「人間の幸福に資する経済とは何か」を生涯追求し続けた方です。
今回セミナーにご登壇いただく佐々木実氏(ジャーナリスト)は、宇沢氏の経済理論と生涯を『資本主義と闘った男 宇沢弘文と経済学の世界』(講談社)という大著にまとめられました。一方、占部まり氏は宇沢氏の長女にあたり、医師として働く傍ら、宇沢国際学館取締役として宇沢氏の思想の伝導に努めています。
経済成長と人間の幸せがまったく相いれないものと感じられる今、宇沢氏が提唱した経済理論には多くの人が注目し、共感を寄せています。コロナの感染拡大が現代社会の様々な課題を浮き彫りにする今、改めてお二人から宇沢氏の生涯とその思想を学びます。
聞き手:駒宮博男(副塾長)
ローカルから探究する、これからの生き方・暮らし方
【真庭なりわい塾オンライン特別セミナー 全7回】
真庭市(まにわし)は岡山県北部に位置する人口45,000人のまちです。農林業が盛んなまちで人々は真庭ライフスタイルを楽しみながら暮らしています。
そんなまちで始まった「真庭なりわい塾」。
真庭なりわい塾は、岡山県真庭市をフィールドに、はるか昔から紡いできた農山村の暮らしに学びながら、これからの生き方、働き方、社会のカタチを考える人材育成塾です。
毎年、都市部から生き方や働き方に疑問を持つ塾生が年に8回の講座に通い、これまで80人以上の塾生がつながりました。しかし、今年はコロナ禍により通う形の開催は中止。
これまでも私たちの社会は、たとえばリーマンショックを境に、あるいは3.11後に大きく舵を切り、持続可能なライフスタイルを求める方向へ転換しようとしたはずです。しかし、実際には、そうはなりませんでした。ところが、このコロナ禍によって再び、人間社会や世界経済の弱点、そして地球規模の課題が露わとなり、時代は大きな転換期を迎えようとしています。
このセミナーでは、
真庭市を始め各地の農山村が本来持っている「豊かさ」や「幸福感」からつながる持続可能なライフスタイルのつくり方を、各分野の第一線で活躍する多彩なゲストと、真庭なりわい塾の塾長・副塾長による鼎談を通して、今まさに変容しつつある社会と心の在り処をみつめつつ、明日を生きるための指針と希望を見出す場を提供します。
真庭なりわい塾ホームページ https://maniwa-nariwai.org/
真庭なりわい塾は、 こんな仲間を募集しています
・今の働き方を変えたい。
・半農半Xな暮らしをしたい。
・農山村に移住するきっかけがほしい。
・地域資源を活かしたスモールビジネスに関心がある。
・農山村と都市をつなぐシゴトがしたい。
・フランクに語り合える仲間がほしい。
子どもたちの未来を真剣に考えたい。これまでの生き方、働き方を変えたい。そして真庭市をはじめ、各地の農山村に次の時代の可能性を感じていらっしゃる方も、ぜひ、ご参加ください。
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参加希望の方は、
「応募したい」または メッセージをお送りください。
申込方法をご案内いたします。
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開催日程:2021年01月16日
所要時間:10:00~11:30
費用:1,000円
最小催行人数:1 人
集合場所:オンライン配信 お好きなところで
解散場所:オンライン配信 お好きなところで
プログラム:2020年9月~21年3月まで全7回(毎月第3土曜日:午前10時~11時半)
参加費 :各回1000円(ZOOMウェビナーによるライブ配信)
※お申込みいただいた方には後日、当日の配信動画のリンク先をご案内します。配信当日にご都合の合わない方、再度視聴したい方は、録画記録をご覧下さい。
いよいよ今週末1/16(土)開催
「共に生きるための経済~宇沢弘文の思想に学ぶ」
真庭なりわい塾オンライン特別セミナー第5回は、ノーベル賞に最も近い経済学者と称された宇沢弘文氏の経済理論と思想から、これからの社会、経済のあり方について考えます。
当日、ご登壇いただく方のお一人、占部まりさん(宇沢国際学館取締役)は、宇沢先生のご長女にあたり、また、医師でもあります。昨年の秋、「東洋経済」に寄稿された文章には、以下のように書かれています。
「公(おおやけ)」「みんなのため」という議論をする際に、実は弱い人にしわ寄せがいく構図についてもこの本(宇沢弘文著『自動車の社会的費用』)で言及していました。例えば、道路を作る際には、路線価格が低いところに作られやすい、そして幹線道路ができた場所はさらに路線価格が下がるという構図があることを指摘しています。
この、新型コロナ感染症の際にも、感染予防という公のために弱い人々にしわ寄せがいっていることを忘れてはならないと思います。この感染症はその弱い人々を守らないと収束が難しいことも指摘されています。自分のまわりの「見えている環境」を整備するだけでは十分ではないのです。目に見えていない環境までカバーするのが社会的共通資本という理論なのではないでしょうか」
占部先生がおっしゃるように、コロナの感染拡大が続く今、改めて宇沢先生の「社会的共通資本」という理論に、私たちが学ぶべきことは、たくさんあると思います。現代の課題、そしてコロナ後の社会のあり方を、皆さんと一緒に考えることができれば幸いです。
なお、セミナー当日は、おかげさまで、すでに70名を超える方に視聴のお申込みをいただいています。視聴を希望される方は、どうぞお早目にお申込みをお願いいたします。
「大切なものは決してお金に換えてはいけない」
~1/16(土) 宇沢弘文氏の理論と思想に学ぶ、オンラインセミナー開催~
ノーベル経済学賞に最も近かった日本人と称される宇沢弘文氏。
鳥取県米子市に生まれ、東大を卒業後、1963年に渡米し、経済成長に関する先駆的な研究を行い、世界的な功績を残しました。
そして1968年に帰国すると、高度経済成長の影で公害が多発する日本に衝撃を受けます。経済学の改善を決意し、水俣病やむつ小川原計画、成田闘争などの現場へ出向き調査を重ね、行動する経済学者へと変わっていきました。
人間不在の経済のあり方を強く批判し、森や海などの「自然資本」、道路や上下水道などの「設備資本」、教育・医療・福祉などの「制度資本」を3つの核とした「社会的共通資本」の概念をまとめ、これらを国家権力や市場論理に任せるのではなく、専門家たちの手によって管理、運用すべきだと主張。
「豊かな社会に重要なものは金銭的なものには換算してはいけないし、 ましてや利益を貪る対象にしてはいけない」と宇沢氏が繰り返し訴えていたことは、今の時代、より鮮明に響いてくるのではないでしょうか。
このセミナーでは、宇沢弘文氏の生涯を『資本主義と闘った男~宇沢弘文と経済学の世界から~』にまとめた佐々木実氏(ジャーナリスト)と、宇沢国際学館取締役として、その思想の普及に努める占部まり氏(医師・宇沢氏の長女にあたる)のお二人をお招きし、宇沢氏の理論と思想から、コロナ後の社会を模索します。
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真庭市は、岡山県の北部、鳥取県境にあり、2005 年3月 31 日に9つの町村が合併して誕生した地域です。東西に約30km、南北に約50km、総面積は828平方km と岡山県の11.6%を占め、全国で58番目に広い面積であり、自然、景観、文化、歴史、県内有数の観光資源など多彩な資源を有しています。
面積の 79.2%を森林が占める典型的な中山間地であり、古くから木材の産地として知られ、生産から加工、流通まで体制が整い発展してきました。現在は、従来の木材利用に加え、木質バイオマスや CLT(直交集成板)など多彩な利用促進を図っています。
北部蒜山地域に源流を持ち瀬戸内海に注ぐ岡山県三大河川の一つである一級河川・旭川が南北に流れ、室町時代から高瀬舟による木材を運搬するなど、森林や河川など自然環境の恩恵を受け、地域経済が支えられてきました。
自然とともに暮らし、持続可能な循環型のまちづくりを目指す真庭は、地域資源のバイオマスを活用した新産業を創出し、住民自らが豊かに暮らせる地域づくりにも取り組んでいます。
【100万年がつくり上げた、真庭「自然美」のおくりもの】
縦に長い真庭は北部と南部では気候が違い、同じ季節でも全く違う風景に出会えます。水の流れや山々の緑、奇岩や鍾乳洞などの美しい自然は100万年の年月がつくり上げた芸術です。何度訪れても違う顔を魅せてくれます。
人とくらしをつなぐ 真庭のメディア「COCO真庭」
真庭は、ふしぎなところです。
暮らし・人とのつながり・子育てのこと・仕事のこと。「大切にしたい」と思っていることが、ちゃんと大切にできる。「じぶんのペースで」が叶う、自然体で暮らせるところ。
岡山県真庭市から始まる
コスモポリタン田舎づくり
海外のワカモノたちはいまや、都心よりも「もっと日本らしい、素朴なところが見たい」と思っています。そんな海外のワカモノたちに、日本の原風景である「里山暮らし」を体験してもらいながら、地元の人たちとの交流を提供しています。
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