3年後の起業・就農を目指して、雪国の町の課題解決にチャレンジする地域おこし協力隊を募集します!
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働く・住む
公開日:2020/12/28
終了日:2021/02/07

3年後の起業・就農を目指して、雪国の町の課題解決にチャレンジする地域おこし協力隊を募集します!

地域おこし協力隊として取り組む業務は、あなたの提案しだい。
将来的な起業や就業に向けて、ご自身の持つスキルや経験、ネットワーク等を駆使して町の課題解決に挑戦してくださる方を募集します。

協力隊としての最大3年間を起業や就業のための準備期間としてお使いください!

(提案について)
 応募時に、ご自身の任期終了後のキャリアイメージと、挑戦したい課題および活動内容について記述した「提案書」を他の応募資料と共にお送りください。提案書は、任意形式でA4紙1枚以内で作成ください。
 なお、着任後の活動は、提案いただいた事業をベースに、担当者らとの協議を経て決定します。

 たとえば、以下のような内容を想定しています。
(1)町の農林事業者のもと、研修生として技術や経営を学び、就農や就業を目指す
(2)UIターンや若者の定住を推進するため、情報発信や体験イベント等の企画開催、マッチングイベントへの出展、移住相談対応などを行う。任期終了後:中間支援組織に就業し移住コーディネーターとして活動
(3)天然山菜や伝承野菜などをはじめとした町産品の売れる仕組みをつくる。任期終了後:地域商社を起業
(4)山菜採り名人などに弟子入りし、雪国ならではの狩猟採取の技術を習得するとともに農家民宿や体験提供など新しい生業のモデルを構築する。任期終了後:農家民宿を開業
(5)調理や食品加工の技術を活かし、町の食資源を素材に特産品を開発する。任期終了後:食品加工業を起業
(6)運転免許を返上されたお年寄りへの交通支援、買い物支援などの地域課題解決に挑む。任期終了後:中間支援組織を起業

 その他、こんなチャレンジをしたいというご提案をお待ちします。提案内容などについて応募前のご相談も承ります。

山菜採り名人の下には、食材に惚れた都内の飲食店シェフが訪ねています

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農事組合法人や林業関連企業、製材企業でのプロジェクト型長期インターンシップも可能です

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自分の描きたい未来を叶えるための3年間です!

こんな方を募集します。

*協力隊の活動をベースに起業するなど、任期終了後も継続して活動に従事する意欲をお持ちの方
*これまでに培った技術・能力や、資格、人脈等を活かした活動を展開できる方
*自ら仕事を創り出し、目標の実現に向けて挑戦できる方
*自己完結型ではなく、町民の声を聴き、町民を巻き込んだ課題解決を図れる方
*活動の成果が(任期終了後も)永続的に得られる仕組みを構築する意向のある方
*表面的な成果を追わず、根本的な課題を見極めその解決を図ろうとする方

活動内容は、新任隊員の提案をベースに、担当者らと協議のうえ決定します。
また、任期後の起業や就業を目指した活動にもなります。
そのため、主体的に自らの仕事を創り出し、マネジメントできる方(しようとする意欲の強い方)かどうかが、起業や就業の実現可能性、提案内容の町としての需要性(優先順位)とともに選考時の大きな要素となります。

副業OK!真室川町の地域おこし協力隊

○地方公務員法に基づく真室川町の会計年度任用職員として、真室川町長が任用します。
任用期間:着任日から令和4年3月31日まで
 ※双方の希望が一致した時のみ1年間ずつ契約を更新し、最長で
  令和6年3月31日まで更新することができます(令和3年4月着任の場合)。
 ※着任日は基本的に令和3年4月1日となります。
給与:月額180,000円(令和2年度実績)
 ※賞与なし・副業可・社会保険(厚生年金/健康保険/雇用保険)・有給休暇(20日)
  ・通勤手当・住居(家賃無料)や活動用の車両は町が用意します

○募集概要
 募集期間:令和3年2月7日(日)まで ※応募資料必着
 定  員:2名程度
 応  募:応募用紙、志望動機書をお送りください
 2次選考:令和3年2月下旬ごろ(応募資料に基づく書類選考を通過された方のみ)

町づくりの仲間になってくださる方からのエントリーをお待ちしています。

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真室川町
梶村勢至が紹介する真室川町ってこんなところ!

真室川は山形内陸部の北端に位置し、特別豪雪地帯に指定されています。
鉄道(現.奥羽本線)が敷かれる前は街道から外れていたことから、特に冬になると降り積もる雪が人の往来を妨げ、訪ねくる人も稀であったようです。
そのためか、真室川には古いものが沢山残っています。伝承野菜の種や、郷土芸能の「番楽」、集落や家で守り伝えられているユニークな風習など。いずれも暮らしの中で役立てたり実践してきたものばかりです。残してきたというより残ってきたと言う方があっているかもしれませんが、ライフスタイルの変遷により積極的な継承が必要となっています。

雪国の冬は厳しいですが、その分、春の喜びも、自然の恵みも、四季の彩りも豊かです。
そんな喜びや恵みを一緒に分かち合う仲間が来てくれることを、町の人も楽しみにしています。

梶村勢至
一般社団法人雪と暮らし舎
滋賀県出身。東京などを経由し、2015年に山形県真室川町に移住し、地域おこし協力隊員に着任。協力隊の任期満了後の2018年から、町の移住定住推進コーディネーターとして活動しています。 2022年に一般社団法人雪と暮らし舎を立ち上げ、理事に就任。町や山形県最上総合支庁から委託を受けて移住定住推進業務に従事するほか、豊かな森林資源を背景とした新しい仕事の創出にもチャレンジしています。 趣味は山形に来て始めたスノーボードと、山形に来て再開した渓流釣り。それに写真撮影。彩り豊かな北国の四季を楽しんでいます。 ここ数年は新しいスノーアクティビティの「雪板」にはまり、雪板を担いで雪山に飛び込んでいます!
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